ご利用の動機:幻覚レベルの催眠にチャレンジしてみたくて。
トコさんのご感想
今回は色々とご配慮をいただきありがとうございました。
前回の施術の後、すぐにでもリピートをしたかったのですが、彼氏っぽい人(笑)が出来てしまって流石に躊躇していました。最近またフリーになったので、前回の課題だった幻覚の催眠にチャレンジしてみたくて応募しました。(笑)
ケンタロウさんの誘導は本当に滑らかで、気持ち良く催眠に入って行けるのが本当にすごいなぁといつも思います。
初めて幻覚のレベルの催眠を体験しましたが、頭では「幻覚とか見えるはずがない」ということが分かっていても、それが見えている自分を受け入れてるみたいな不思議な感覚でした。(語彙力がなくてごめんなさい)
後で動画を見せていただきましたが、すごいことになってて自分でも驚きました。(笑)でもすごく気持ち良かったことははっきり覚えています。
今日はお会いする直前に生理が始まってしまってキャンセルでも仕方ないと思ってましたが、大丈夫と言って催眠をかけてくださったこと本当にありがたかったです。
またお会い出来たら嬉しいです。
体験動画
ケンタロウからのコメント
今回も、前回に引き続き「体験動画あり」のご感想の掲載となります(体験動画について、詳しくは、こちらの記事をご覧ください)
登場するのは、トコさん。約一年前に、Bコースで「中好き!」のサービスをご利用いただいた素敵な女性です(その時のご感想は、こちらからお読みいただけます)
今回、トコさんは、前回と同じBコースでお申し込みいただいたのですが、日程調整を行う中で、リピートでのご利用であれば、今回はAコースで行くのはどうかと、僕の方から打診いたしました。トコさんにもご快諾いただき、Aコースでお受けすることになりました。
Aコースは、ご感想をお寄せいただくことと、施術時の画像の掲載が条件となっておりますが、前回のりあんさんの時と同じく、「催眠にかかっている自分を見てみたい」ということで、その場でスマホを使って動画を撮影し、その素材を画像の代わりに使用することの許可をいただきました。
今回も事前の準備無しに、その場の流れからの撮影になってしまったため、動画のクオリティ的には難ありですが、幻覚域レベルの深い催眠にかかった女性がオーガズムに達する際の、リアルな反応をご覧いただけるかと思います。
このように突発的に撮影をした動画のストックはもうありませんので、今後の体験動画については、もう少しちゃんと準備をしてから撮影したいと思います(その前に、動画撮影を許して下さるご利用者様に来ていただかなくてはならないのですが・・・鋭意募集中です!)
さて、ご感想にも書かれている通り、トコさんは前回の施術で、幻覚域の初期レベルまで到達されました。そこで今回は、その先に行くことにチャレンジしたいというご希望でした。
施術当日、待ち合わせ場所でお会いしたトコさんは、相変わらずの可愛らしさでしたが、トレードマークの笑顔がありません。どうかしたのかと尋ねると、「・・・さっき、始まっちゃいました」と、消え入るような声で答えられたトコさん。そう、突然、生理が始まってしまったようです。
「予定では、もう少し先だったんですけど・・・せっかく来ていただいたのに申し訳ないんですけど、今日はキャンセルでお願いできますか?」と、トコさんの方から申し出がありました。
少し考えてから、「もし、トコさんさえよろしければ、催眠だけでも試してみませんか?」と、提案してみました。最初は、「それだと(エッチなことができないので)ケンタロウさんに悪いから」と、躊躇されていたトコさんでしたが、「じゃあ、本当に申し訳ないんで、ホテル代を負担させてください」ということで、最後はホテル代を折半した上で施術を行うことで落着しました。
ホテルに到着して部屋にチェックインすると、カウンセリングというよりは雑談という形で、前回の施術以降のお話をお伺いしました。ご感想にもお書きになられていますが、前回、幻覚域レベルの催眠に深く入れなかったことが残念で、いつか再チャレンジしてみたいと考えていらしたとのことでした。
それならば、ということで、早速、催眠をかけさせていただくことに。最近多用している誘導法からスタートして、深化からの運動支配、感情支配、記憶支配へと順調に進み、ここで「リラクゼーション催眠」で催眠深度を高めます。実は、この技法は催眠の深化法としても大変優れたもので、僕は、ここぞというタイミングで使うことが多いです。
前回は、幻覚は見えたものの、ぼんやりとした感じでしかなかったのが、今回は、よりはっきりと見えているご様子です。そこで、こんな暗示をトコさんに与えてみました。
「あなたは今、大好きな彼氏と一緒に、あなたがずっと行くことを夢見ていたイタリアのフィレンツェに来ています。この街であなたは有意義な一日を過ごし、美味しいディナーも食べて、今はホテルの部屋に戻ってきています。お腹も一杯で、ちょっとお酒も入って、あなたはふわふわとしたいい気分になっています。彼が唇を寄せて来て、あなたはキスを交わします。最初は軽かったキスがどんどん激しくなってきて、あなたは大胆に彼と舌を絡めます(実際に、トコさんは舌を出して激しく動かしています)
「彼はもう我慢が出来なくなったみたいで、あなたを荒々しく抱きしめて、服を脱がし始めます。あなたも、自らすすんで服を脱いでいきます(ここで、ボタンやホックを外してあげて、トコさんが脱衣するのを助けてあげます。そうすることで、《彼に脱がされている感》が出やすくなります)
「彼はブラジャーを外し、あなたをベッドの上に押し倒します(サポートをしながら、ベッドにトコさんを横たえます) そしてスカートを脱がすと、もう我慢の限界に来たのか、自分も全裸になり、あなたのショーツをずらして、あなたのアソコに、ガチガチに硬く大きくなったペニスをゆっくりと挿入していきます」
ここで重要なのは、ショーツを脱がすことなく彼が挿入をしたということです。通常、幻覚域で疑似セックスを行う際は、女性を全裸にさせてから、挿入の暗示を入れることがほとんどなのですが、今回はあえてそうしませんでした。その理由は、トコさんが生理用ナプキンを着けられているのを知っていたからです。ここで、無理にショーツを脱がしてしまうと、自分が生理中であることを思い出してしまい、シーツ等が汚れてしまうことを気にしたり、そもそも生理中のセックスへの抵抗感から、一気に催眠から覚めてしまう可能性があります。そこで、ちょっと無理はあったのですが、ショーツは身に付けた状態でセックスをしているというシチュエーションを想定しました。もちろんこれは、前回の施術で、「催眠でSM体験をしてみたい」とトコさんが仰っていたことも考慮に入れ、こうした「乱暴なセックス」でも彼女が嫌がらず、むしろ興奮することを計算した上で組み立てた暗示でした。
こちらの期待通りに、「ショーツは身に付けたまま」で、トコさんはイマジナリー彼氏さんとのセックスに大興奮しています。正常位から騎乗位、そこから立ちバックへと移行し、ここで一度イっていただきました。この時、「指がパチンと鳴る音を聞くと、今イったオーガズムの感覚の倍強い快感が襲ってくる」と、後催眠暗示を入れておきました。
それから、トコさんをベッドの上で四つん這いにさせ、バックからの挿入を行いました。今回の体験動画は、この場面から始まります。
彼が再びショーツをずらして挿入し、激しいピストンを打ち込んでいきます。そして、そこにカウントを加えていきます。予め、「1~10までカウントすると数字が大きくなるごとに快感が増して、10で達してしまう」という暗示を入れてますから、数を数える毎にトコさんの感度が上がっていきます。
念のためにお伝えしておきますが、僕からは「腰を動かしてください」という暗示は一切与えていません。トコさんが「彼とバックでセックスしている」と信じ込んでいるからこそ、自然に腰が動いてしまうのです(これって、すごいことですよね) そして、りあんさんの時にも行った9(ここのつ)での焦らしを行った後、10で指をパチンと鳴らして急激に感度を上げ、一気にオーガズムを誘発しました。さらに、再度カウントを与えながら、同時に指を連続して鳴らしていきます。そうすることで、複合的に感度を高め、最後の9のタメのところで、トコさんに「イク!」という言葉を連続して口にさせ、自分がちゃんと中イキが出来ていることを自覚させるように促しています。指パッチンの連続音に加えて、自らの「イク!」という声でトコさんの脳は強烈な快感を生み出し、連続イキからの大痙攣で、念願だった「幻覚域での疑似セックス」は終了しました。
放心状態に陥ってしまったトコさんは、ぐったりとして、この後15分程、全く身体を動かすことが出来ませんでした。
「・・・頭が真っ白で・・・ヤバかったです」・・・ようやく声が出せるようになったトコさんの最初の一言です。
しばらく休憩した後、コーヒーを淹れ、チョコレートタイムのためにご持参いただいたチョコをいただきながら、撮影した動画を観て、振り返りを行いました。今回辿りつくことが出来た深い幻覚域については、ご感想の方にも書かれておられる通り、とにかく不思議な感覚だったそうです。そして、疑似セックスの方は、前回を遥かに超える気持ち良さであったそうです。疑似セックスで乱れる画面の中のご自身には、「自分じゃないみたい・・・変な感じです」という感想を持たれていました。
その後は、前回時間が足りなくて出来なかった「レクチャー」を行い、軽くシャワーを使っていただいてから身支度をして、ホテルを退室しました。
最寄り駅までお見送りをした際に、「今日も楽しかったです」と、ようやく戻って来た笑顔で仰ってくれたのが嬉しかったです。
それにしても、トコさんは「逸材」(催眠にかかりやすい人のことを、術師はこう呼びます)です。僕は開発者であると同時に、催眠術師でもあるので、深い催眠にかかれる人への施術は本当に楽しいのです。
トコさん、僕の方こそ、最高に楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
* 他のご感想をお読みになりたい方は、こちらからどうぞ →「ご利用者様リスト」
* 中イキ・セラピーにご興味のある方は、「お申し込みフォーム」からご応募ください。
* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。