皆さんは、「ドクター荒井」をご存知でしょうか?
若い世代の読者、ましてや女性は「誰それ?」という感じでしょうが、僕らテレビの深夜放送で、エッチ映像を目を皿のようにして観ていたオッサン世代にとっては、その名前を聞くだけで「おお〜!」という感嘆の息が漏れるはずです(笑)
ドクター荒井(ドクターあらい、本名:荒井昭、1944年7月7日 – )は、日本のマッサージ師。東京都出身。東京マッサージ師学校(現東京医療福祉専門学校)卒業。
日本における性感マッサージの始祖といわれる。1973年国際研修プログラムによりアメリカ合衆国カリフォルニア州に留学して性に関するカウンセリング療法を学び、1974年にはカリフォルニア州モントレーの産婦人科で医療補助者として施術法を確立した。
日本に帰国後、一般的なマッサージ治療院を開業したが、アメリカでの経験が口コミで広がったことで性感マッサージ店であるすがも美療院も開業。新しい性風俗の業態として各種マスコミで話題となり、特に1985年頃、視聴率競争の激しかった土曜日深夜に放映されていた『ミッドナイトin六本木』では、ゲストの女性に生放送で性感マッサージを行うなど、「性感マッサージ」、「ドクター荒井」は当時流行語にもなった。
(Wikipediaより引用)
今では信じられないことですが、当時のテレビの深夜放送は、完全な性の無法地帯で、ドクター荒井の性感マッサージ以外にも、AV女優がオナニーをしている映像を流し、エクスタシー到達までの時間が画面に表示されることで、女優さんがイクのと同時に視聴者が手淫でイクことを可能にした「ティッシュ・タイム」(書いててアホらしくなってきたw)、また、現在はエンターテイメント小説の第一人者となられた、松岡 圭祐氏(『催眠』 、『千里眼』、 『万能鑑定士Qの事件簿』等)がエッチな催眠をかけまくる「A女E女」のように、ひどすぎる!(もちろん褒め言葉ですw)番組がたくさん放映されていました。
さて、どうして、こんなことを突然サイト記事に書いたのかというと、実は先日、そのドクター荒井の著書と、復刻版DVDを手に入れたからです(笑)
そのきっかけは、Kindle Unlimitedでした。
一ヶ月間、無料で電子書籍が読み放題になるということで、僕は当然、中イキ開発関連の本を購読しまくりました(笑)
そのうち、関西を拠点に活躍をされている、ある性感マッサージ師が書かれた書籍を読む機会を得ました。大変ためになる、面白い本だったのですが、その著者の方が、「自分が性感マッサージをマスターするために読んだのは、アダム徳永氏とドクター荒井の本だけでした」と書かれていたのです。
アダム徳永氏の書籍については、このサイトの中でも、何度か記事にしています。僕が体験で行う性感セラピーのベースは、アダム先生のスローセックスにあることは、すでに記述したことです。
ですが、ドクター荒井については、完全にノーマークでした!(笑) 思わず検索して「すがも美療院」のウェブサイトから、ドクターの著書『今夜からサイコー』、『続・今夜からサイコー』(このネーミングセンスwww)、そしてDVD『クライマックスはこれからだ』のセットを購入しました。
ドクター荒井は、現在もご健在で、ただ、ウェブサイトの印象では、施術に関してはお弟子さんに任している様子でした(間違っているかもしれません)
また、意外にも、女性のお弟子さんが何人もいて、男性向けの性感マッサージのサービスも、提供されているということです。
さて、届いた書籍はPDF化されているものなので、タブレットに取り込んで、『今夜からサイコー』から読み、それからDVDを観て、最後に『続・今夜からサイコー』を読んでみました。
読後、鑑賞後の正直な感想を言えば、「これをやるのは、なかなか難しい・・・」でした。
ドクター荒井は、プロのマッサージ師さんですから、筋肉やツボに関して専門的な知識を持たれています(アダム徳永氏もそうですが)
そして、この2冊の本に書かれていたことは、「性的な刺激を入れる下ごしらえとして、本格的なマッサージを行いましょう」というものでした。
当時、「ゴッドハンド」とも称された、ドクター荒井の代名詞ともいえる、小刻みに手を振動させる技術の再現こそ難しいものの、性感の刺激を与える技術については、本にも、僕の知らないことは書かれてはいませんでした。
ですが、そのベースとなるマッサージ技術については、素人の僕がすぐに扱えるものではありませんでした。まずは徹底的に女性の身体をほぐし、心と身体を完全にリラックスさせてから性感を高めていく・・・それこそが、ドクター荒井の性感マッサージの極意なのだと思います。
この技術の習得には、それなりの時間と経験が必要だと思います。それでも、この本の中には、女性のオーガズムやエクスタシーに関する大事なことが書かれているような気がしています。僕もこれから少しずつ、体験にも導入しながら、勉強していくつもりです。
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