ご応募の動機:エッチに、素直に没頭したい。性交時の痛みを、改善したい。
ゆらさんの体験談
生育環境から男性に嫌悪感があって、そのせいか挿入時に痛みがあり
それがなかったら、もっと女性として楽しく生きられそうだな〜と思い申し込みをしました。
ホテルに着いて、お話をしたあと
いろいろな催眠(手が開かなくなったり、指が離れなくなったり)をかけていただきました。
そこで知ったのが、「催眠は自分でかかるもの、かかりにいくもの」であるということです。
催眠にかけられてしまう、かけてもらう、という認識は誤りでした。
それが理解できたから、楽しみながら催眠にかかることが出来たのだと思います。
過去のトラウマを清算するような催眠療法(?)は、私自身の覚悟がまだ出来ていなかったため、うまくいきませんでした。
トラウマとなった出来事に遭った際の嫌な気持ちが戻ってくるような感覚で、心拍数が上がったのを覚えています。
次に施術ですが、私はくすぐったがりすぎて
パウダーマッサージを途中でやめて、普通にしてもらいました(笑)
体験での新発見があって…
胸を攻められてあまり気持ち良いと思ったことないはずが、くすぐったさとの間の不思議な感じに超感じてしまったことです。
ハマりそうです(笑)
結局、最後まで若干の痛みはありましたが
体験はとても有意義で楽しいものだったと思います。
ありがとうございました。
ケンタロウからのコメント
お互いの、スケジュールの都合から、ゆらさんには、夜の時間に、体験をお受けいただくことになりました。
通常、「中イキで大好きな自分になる!」の体験は、昼の時間帯から、夕方〜夜まで、最低5〜6時間かけて行います。カウンセリング、催眠、性感セラピー、中イキ開発まで一気に進めようとすると、どうしても、これだけの時間が必要になってしまうのです。
そのため、あらかじめ、ゆらさんには、連続して2回程度、体験をお受けいただくことをお願いしていたのですが、それでも、初回で、できる限りのことはさせていただきたいと、考えていました。
事前のメールで、育った家庭環境の影響からか、エッチを素直に楽しんだり、没頭することができずにきたこと。そして、挿入時に少し痛みがある、というお悩みをお伺いしていたので、当日は、この2点の改善を、集中的に進めるという方針で臨みました。
ホテルにチェックインしてから、軽いカウンセリングを行った後、すぐに催眠誘導を開始しました。
ゆらさんは、最初はうまく催眠状態に入れない様子でしたが、以前、体験をお受けいただいた、りりさんのお話をさせていただいて、「催眠は、かけられるものではなく、自分からかかりにいくもの」というアドバイスを受けられた後は、すぐに、催眠状態へと入っていかれました。
簡単な運動支配系の暗示を、いくつか入れさせていただいて、そこから、催眠による心理セラピーの方へと移行しました。
年齢退行を行い、エッチを素直に楽しんだり、没頭することを妨げている、過去のトラウマを解消するための施術を、試みたのですが、ゆらさんは、その過去に向き合う心の準備が、未だできていない様子でしたので、僕も、そこで無理強いすることはせずに、施術を中断しました。
それから、ご本人の許可をいただいた上で、性感セラピーを試してみることにしました。入浴していただいた後、まずは、パウダーマッサージからはじめます。
ところが、ゆらさんは、極度のくすぐったがりやさんで、パウダーでサラサラの状態で指を動かすと、それだけで息が苦しくなってしまうほどでした。
くすぐったさは、性感へと直結していますので、普段は、多少くすぐったいのも我慢していただくことが多いのですが、さすがにこれでは苦しいだけです。そこで、「普通に(?)」、愛撫を施していくことにしました。
胸に触れさせていただいた時、「私、胸って気持ち良いと感じたことがあまりないんですよ」と、ゆらさんがふと漏らしたので、まずは、丁寧に乳房と乳首への愛撫を行い、ここから性感を広げていければと思いました。
しばらくすると、乳首への愛撫への反応が良くなってきましたので、そのまま続けると、ゆらさんの声が、だんだん切迫した感じになってきました。
どんな状態か尋ねると、「くすぐったいけど、気持ち良い。なんか変な感じです」と答えたので、性感のスイッチが入ったことを確信し(ただし、スペンス乳腺尾部の開発は、くすぐったさが強すぎて、先には進めませんでした)、そこから全身の愛撫へと移り、クリトリスを刺激してから、ゆっくりと、指を膣内に入れていきました
やはり、少し痛みがあったようなので、潤滑油の馬油を塗り、ほぐすような感じで、指を奥へと進めていきました。
膣内の性感マッサージは、大きく分けて3段階あるのですが、その2段階目のところで、少し痛みが出てきてしまったので、その時点で、刺激を加えることはやめました。
その後は、最初にいただいたメールで、「色々な体位で楽しんでみたい」と書かれていたので、痛みのことは気になっていたものの、いくつかの体位を試してから、フィニッシュしました。
入浴を済ませてから、今回の体験、主に心理面でのセラピーについて、ゆらさんとお話をさせていただきました。
胸のこともそうですが、実は、ゆらさんはとても感度が良いのです。今回は、時間がなかったので、完全な開発には至りませんでしたが、体外ポルチオにも反応されていたので、身体の面では、中イキの達成には、何の問題もないという確信を得ました。
ですが、メンタル面では、ご自身が抱えていらっしゃるトラウマを克服しない限り、本当の意味でセックスを楽しむことはできないだろうと考え、それを正直にお伝えすると、ゆらさんも納得されたご様子でした。
ただ、克服には時間がかかってしまうかも知れません。いつか、ゆらさんにパートナーの男性ができ、その男性とのお付き合いの中で、ご自身の心を、男性に対して開くことができた時に、おそらくはそのチャンスが来るのだろうと思います。
性交痛に関しても、僕の感覚では、メンタル面の影響が強いような気がしました。実は、ゆらさんはかなりの名器です。
つまり、膣の締まりがとても良く、そのため、膣内が狭いのです。それ自体には何の問題もなく、むしろ素晴らしいことなのですが、性交の途中で、時々、膣内が、硬くなるような感覚が起こることがありました。
名器の方の膣内では、ペニスは包み込まれてうごめくような感覚を得ることが多く、ゆらさんの場合もそうだったのですが、時々、膣壁が、その部分だけ緊張するかのように、硬さを増すことがあったのです。もしかしたら、その時に、ゆらさんも、痛みを感じていたのかも知れません。
膣壁の緊張の原因が、何であるのかは、はっきりとは分かりませんでした。もしかしたら、ゆらさんが、極度にくすぐったがりだという点も、影響しているのかも知れません。
ですが、いずれにせよ、全体的に、心と身体が、もう少しだけリラックスできるようになると、絶対に感度は増すはずですし、中イキも、容易にできるようになると思います。
とりあえず、短時間の体験の中でも、一通り計画していたことをやれたので、ひとまず、体験は終了ということになりました。
催眠の方も、性交痛の方も、もう少し時間に余裕があれば、より細やかな施術ができたのではないかと後になって思い、その点は反省しているのですが、ゆらさんにとっても体験が、「有意義で楽しいものだった」と感じていただけたことは、素直に嬉しく思います。
もし、いつの日か、ゆらさんが心の準備ができた時、その時はまたセラピーの方で、お助けできることもあるのではないかと思っています。
ゆらさん、こちらこそ、有意義で楽しい体験を、ありがとうございました!
*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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