
*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
受講の動機:「イク」という感覚が分からないことに悩んで。
mmさんのご感想
初めは緊張していましたが、優しく丁寧に説明して下さったので段
また思った以上にボリュームがあり、一つ一つが納得出来る内容。
催眠はとても興味がありかかってみたかったのですが、割と冷静に
ケンタロウさんも「楽しむことが大事」とおっしゃっていましたが
言い方に語弊があるかもしれませんが、「自分でもかかってると思
ただ、ケンタロウさんが事前に催眠にかからなくても気にしなくて
実際のテクニックもあり沢山気持ち良くさせて頂きました。どうす
また、自分のアピールポイントや膣の構造、そして気持ち良くなり
終わってから頂いたマニュアルはボリューム満載で更に勉強になり
ありがとうございました。
※私は朝食を控え目にしてしまったので後半お腹が
グーグーなってしまいました、汗
朝はちゃんと食べる(食べすぎは良くないかも)
チョコレートも多目に持って行くと良さそうです、笑
ケンタロウからのコメント
mmさんは、「イク」という感覚が分からないことにお悩みでした。お申し込み時に届いたメールには、「今まで中イキどころかイクと言う感覚を体験したことがありません」と書かれていました。お友達にお悩みを打ち明けたところ、「自分で開発することが必要」とのアドバイスを受けたものの、具体的にどうして良いのかが分からず、ネットでたまたま「中好き!」のことを知って、ご応募くださいました。
ブログ内の「『中イキで大好きな自分になる!』誕生秘話」をお読みいただき、「もしかしたら、自分にも性的なトラウマや精神的なブレーキがあるのでは?」とお考えになったこともあったようですが、思い当たる節もなく、実際に講座を受ける中で、こうした部分についても助言を得られればというご希望でした。
受講当日、待ち合わせ場所にいらしたのは、シュッとした立ち姿が凛々しい美人さんです。フラペチーノテストを無事合格し、ホテルに向かいます。
チェックインを済ませ、部屋に向かう廊下で、「ごめんなさい。今日、コンビニのチョコしか用意できなかったんです」と、mmさんがすまなそうにおっしゃいます。「いやいや、チョコは本来、僕用ではないので(笑) 気になるなら、終わってからフラペチーノおごってください・・・って、フラペチーノおごられたら、講座できなくなっちゃいますね~」と、くだらないことを言ってみたのですが、「そうですね」と、mmさんも笑ってくださって、おかげで彼女の緊張も、少しだけほぐれたような気がしました。
入室して、必要なコロナ対策を施してから、カウンセリングを始めます。事前のメールにあった性的トラウマについても、気を付けながら観察してみましたが、どうやらそちらの心配は無用であったようです。
ただ、mmさんご自身もご感想の中で書かれていらっしゃいますが、冷静に
カウンセリングを終えると、次は「レクチャー」になります。的確なご質問も何度か飛び出し、しっかりと受け止めてくださっているのが、こちらにも伝わってきました。レクチャーは、正直、長いですし、内容も簡単ではありません。ですが、中イキの開発だけではなく、女性がご自身の「性」と向き合うために必要な情報を、多く盛り込んだ内容になっていると自負しております。ですから、mmさんのように、内容をしっかり学ぼうと向き合ってくださる方がいらっしゃると、提供する側としては、本当に嬉しいのです。
レクチャーの後は、催眠体験になりましたが、ご感想にもあるとおり、mmさんの冷静に分析してしまう傾向が催眠に関しても出てしまい。軽い運動支配のレベルでストップしてしまいました。ですが、その分析力から生まれたであろうご感想、「『自分でもかかってると思
とは言え、「中好き!」の講座で、僕が催眠を用いる最大の理由は、女性をトランス状態へと誘導し、その後の開発を精神面でブーストするためです。ですから、トランス誘導に特化した「リラクゼーション催眠」であれば、催眠現象(腕を固めたりすること)にこだわらずとも、純粋にトランス状態を引き起こすことができます。そのため、「催眠にかからなくても気にしなくて
しばらくの間、催眠トランスを楽しんでいただいてから、その後の、性感セラピーの効果を高める暗示を入れます。そして、催眠を半覚醒させてから、入浴ということになりましたが、今回はmmさんのご希望で、別々にお風呂を使うことになりました。
一緒に入浴することについては、身体を温める以外に、その後の性感セラピーにつなげるためのコミュニケーションを行ったり、性的興奮を高めるといった大切な目的があるので、できるだけお願いしたいところではあるのですが、もちろん、強制ではありません。ただ、その断り方から、mmさんがかなりの恥ずかしがり屋さんであることが分かりましたので、性感セラピーでは、その辺りに配慮しながらも、その壁を突破する必要があることを認識しました。
入浴後は、チョコレートタイムを経て、性感セラピーに入ります。まずは、パウダーマッサージを入念に施していきます。
マッサージへのmmさんの反応はまずまずといったところ。スペンス乳腺尾部や体外式ポルチオでも、気持ち良さは感じていただけましたが、決して強いものではありません。
こうした場合は、奇をてらわずに、胸やクリトリス等の「定番」の性感帯に対して、丁寧に愛撫を行うことで状況を打開できることがあります。ある意味、スペンス乳腺や体外式ポルチオは「マニアックな技法」です(笑) すると、女性の中には、「こんな変な場所で感じてしまっても良いのだろうか?」と思ってしまう方もいらっしゃるのです。「こんなところで、感じてしまうなんて、私って、もしかして変態なの?」という気持ちが、性感にブレーキをかけてしまうこともあるのです。今回のmmさんが、そうであったのかどうかは、定かではありません。ですが、後で、恥ずかしさを取っ払ってから、再び、スペンス乳腺を刺激したところ、かなり反応が良くなっていたので、そうした部分もあったのかも知れません。
とにかく、時間をかけて、mmさんの秘所に愛撫をし続けていると、少しずつですが、官能の声が漏れ、身体の反応も起こるようになってきました。この時点で分かったのですが、mmさんは、いわゆるスロースターターです。もちろん、女性はほとんどすべての方が、性感という水を火にかけて、それが温まるまで時間がかかる「水の性」(アダム徳永先生が得意とする比喩ですよね)をお持ちなのですが、スロースターターの方は、水がお湯になり、沸騰するまでより長い時間がかかります。
それもまた「個性」の一つですので、それを受け止めた上で、必要な対応を施せば良いだけなのですが、そのことを認識できないままでいると、「いつまでたっても、私は感じることができない」という悩みを抱えてしまいますし、不完全燃焼のままエッチが終わってしまうことも多くなってしまいます。
mmさんの場合は、とにかく時間をかけて愛撫を重ねること。そして、性感が高まってきて反応が出てきたら、それをフィードバックしながら、「感じてもいいんだよ」と繰り返しお伝えすることが功を奏しました。特に、膣内のマッサージを開始してからは、特に反応が良くなったので、「小さく、軽くイク」という、マルチオーガズムを何度も繰り返していただきました。
ですが、今回、mmさんが一番官能的になったのは、挿入をしてからです。彼女は、いわゆる「名器」の持ち主です。それゆえに、膣内でのペニスとの接触面積と圧力が強く、挿入で感じやすいタイプでした。さらに、膣の構造が「下付き」でもあったので、角度を意識しながら動かしたり、体位を工夫することで、気持ち良さを感じていただけたようでした。
この時点で、すでに冷静さも恥ずかしさもほとんど消え(ただ、時々、スッと冷静になる瞬間は、何度か見受けられました)、女性としての本能に身を任せることも、とても上手にできていたと思います。
フィニッシュの後は、休憩を取りながらお話をしましたが、その最中に、お互いにスイッチが入ってしまい、今度は、mmさんの方から求めてきてくださって、二回戦まで挑んでしまいました(/ω\)
講座後にも、ご感想に書かれているとおり、「完全には掴めてはいないですけど、持って行き方は分かった気がします。あと、自分は本当はイけてたのに、そのことに気付いていなかったのかも知れません」と、おっしゃってくださいました。
いつも書いていることですが、mmさんも最後の方は、大きな喘ぎ声をあげられて、身体も痙攣し、傍から見れば、完全にイキまくっているように見えます。ですが、中イキというのは、女性が内面でどう感じることができるのかがすべてです。ですから、あとは、mmさんが普段のオナニーやセックスを通じて、その感覚を磨いていく他ないのです。
僕が「レクチャー」を通じてお伝えしている「マルチオーガズム理論」は、受講後に、ご自身の力で、そうした「自分磨き」ができるようになるための教科書であり、ヒントなのです。「受講生限定特典」をテキストに、その後もしっかりと学びを重ねてくださっているmmさんのことですから、必ず、より深くて気持ちの良い中イキの達成と、性の悦びを得ることによる女っぷりを上げることにも、拍車がかかることでしょう。
最後になりましたが、mmさんがお書きになられていた「お腹がグーグー」鳴ってしまう件。実は、人がトランス状態に入ると、内臓の筋肉が緩むので、お腹が鳴りやすくなります。特に、女性の場合は、その傾向が強く出ます。ですから、ケンタロウは、女性のお腹の虫の声に慣れておりますので、恥ずかしく思う必要はございません(とは言っても、恥ずかしくなってしまうのが乙女心というものですが) ただ、この日のmmさんは、朝食をほとんど召し上がってこられなかったということで、やはりお腹が空いていたのかも知れません。受講当日の食事をどうするかについては、僕なりの考えもありますので、別記事にて紹介させていただければと思います。
さて、ホテルを出て、最寄り駅までお送りする途中、突然、mmさんが、「あ、スタバに行かなくちゃ!」とお声を上げられました。廊下での会話を覚えていてくださったのです。冗談で言ったことですし、どうしようかとも思いましたが、丁度、目の前にドネルケバブのお店があり、お腹も空いていたので、「じゃあ、フラペチーノじゃなくて、ケバブおごってください」とおねだりして、買っていただいたケバブサンドを、二人で分けて食べました(笑) めちゃくちゃ美味しかったです!
mmさん、楽しくて官能的な時間を本当にありがとうございました。ケバブもご馳走さまでした。
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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