
体験者:えりかさん 年齢:23歳 職業:会社員 パートナー:なし
ご応募の動機:中イキ開発と催眠術に興味があって。
えりかさんの体験談
興味のあった催眠は、かかるか心配でしたが、やってもらうと思いきりかかってしまいました。
フワフワした感じで気持ちよかったです。
感覚を移す催眠は、こんなのかからないだろーと思っていましたが、本当に感覚が移って驚きました(笑)
もともと男の人とエッチをしていけたことがなかったことや、経験人数が少なく自分に自信が持てなかったことで応募したのですが、今回はいけたし沢山ほめてもらって自信もつきました。
緊張していた私にたくさん話しかけてくださったのも嬉しかったです。
本日はありがとうございました!
ケンタロウからのコメント
「到着したのですが、心の準備ができずウロウロしています← いろいろ考えてしまって…もしかしたらフラペチーノおごらせていただくかもしれません (涙目)」
今回の体験は、このような不穏な(笑)DMが届いたところから、はじまりました。
DMの送り主は、えりかさん。23歳の会社員です。中イキができないことにお悩みになり、色々と検索をされていたところ、ある開発者のTwitterからのリンクで、「中好き!」のことをお知りになったということです。
えりかさんには、つい最近お別れしてしまったパートナーの方がいらっしゃいました。その方が、エッチの初めてのお相手だったのですが、愛撫がほとんどなし(乳首をちょっと舐める程度で、すぐに挿入)、そして、挿入した後も、5分程度でフィニッシュということが続き、すぐに、関係がぎくしゃくしてしまったそうです。
そのようなエッチでは、当然、イケることもできず、それでも、「彼氏とのエッチでイケなかったのは、自分に何か問題があったからではないのか?」という考えを拭うこともできず、悶々とした日々を送っていたところ、「中好き!」を通じて、自分と同じような悩みを抱えていた女性がいたことを知り、体験へのチャレンジを決めたそうです。
そのこととは別に、えりかさんは、子供のころから催眠術に興味があり、R18の催眠音声を聴いてみたこともあったのですが、一度、きちんと対人で催眠を受けてみたいというお気持ちがあり、そのことも、ご応募のきっかけになったとのことです。
僕も、ご縁を感じさせていただき、とんとん拍子で体験の日がやってきたのですが、どうやら、えりかさんの中では、様々な葛藤が生じていたようです。
体験当日、えりかさんは、待ち合わせ場所に、予定よりもかなり早く到着してしまいました。そのため、付近をぶらぶらとしていたのですが、そうしている間に、緊張と不安感と罪悪感が、どんどん増していったそうです。
待ち合わせの際の、緊張と不安は、当然のことだと思いますが、今回、えりかさんは、罪悪感を特に強く感じたそうです。それは、「好きでもない相手と、こんなことをしても良いのだろうか?」という迷いと、そこから生まれた罪悪感。
前の彼氏と初体験をするまで、「初めては、絶対に大好きな人と・・・」という強い思いで、流されてエッチをすることを頑なに拒んできたという経緯もあって、「どうしてよいのか、分からなくなってしまった」ということでした。
さて、上記のDMを受け取ったとき、偶然ですが、僕は、待ち合わせ場所から少し離れた場所にあるベンチに座っていた彼女を、発見していました。事前に送っていただいた、目印となる服装をした女性が、たまたま目の前にいらしたからです。
そこで、あえて、他人のフリをして、彼女の横に腰掛けました。そして、しばらくの間、彼女の心と身体に同調してみました(カウンセリングの技法の一つです) すると、相当なレベルの緊張と不安が、彼女から伝わってきました。
その瞬間に、「あ、今日はこのままキャンセルになるかもな・・・」と覚悟しました。それから、一呼吸おいて、彼女に「多分ですけど、隣に座っています (笑)」というDMをお送りしました。
しばらくして、DMを受け取ったえりかさんが、驚いて隣にいる僕を見つめました。そして、次の瞬間に、「えぇ~、本当ですかぁ?」と言いながら、笑顔を見せてくださいました。そのとき、逆に、「あ、もしかしたら大丈夫かも?」という気持ちになりました。
それから、かなりの時間を、ベンチに座ったままでお話をしました。普段の僕は、女性とお会いしてすぐに、「僕で大丈夫ですか?」とお尋ねして、相手の反応によっては、「じゃあ、キャンセルにしましょうか?」と、割とすぐに引き下がるようにしています。なぜなら、気が進まない相手と体験をしても、絶対に失敗に終わることが、これまでの経験から分かっているからです。
ですが、今回、僕はあえて決断を急がせずに、まずは、自分がどうして、えりかさんの体験をお受けすることを決めたのかについて、お話をさせていただきました。それから、僕が提供できることと、逆にできないことを提示し、その上で、ご判断を仰ぐことにしました。
なぜ、そこまで「粘った」のか。それは、体験を通じて、えりかさんのお力になれるであろうことを、僕が信じていたからです。
このときまでに交わしたDMを通じて、えりかさんの抱える問題については、ある程度把握していました。それに加えて、実際にお会いしたときに受けた印象から、今日、彼女が体験を受けることで、必ずポジティブな変化を生み出すことができるであろうという予感がしていたのです。
それは単に、僕の思い込みであったのかも知れません。ですが、そうであるかも知れないということも含めて、えりかさんには思いの丈を、素直にお伝えしました。すると、えりかさんは、未だ緊張を声に残しながらも、「受けてみようという気になってきました」と言ってくださいました。
その後は、もうしばらくお話を続けてから、正式にどうするかの判断をしていただき、「体験をしてみたい」というお返事をいただけたので、ホテルに移動して、体験に臨みました。
開始して30分くらいは、極度の緊張状態でしたが、催眠を始めてからは少しずつリラックスの度合いが深まり、ショー催眠からエッチな催眠、リラクゼーション催眠を経て、性感セラピーからの中イキ開発も、すべてスムーズに達成することができました。
それまで、一度もイクことができなかったえりかさんでしたが、催眠で1回、スペンス乳腺尾部への刺激で数回、クンニと膣内への刺激で連続イキをされ、挿入してからのポルチオ・セックスでも絶頂を体験されました。
ですが、今回のコメントでは、その詳細については、あえてご報告することはいたしません。なぜなら、待ち合わせ場所近くのベンチで、えりかさんが勇気を出して、体験に臨むことを決意されたことが、今回の体験のハイライトであったからです。
一時的とはいえ、見ず知らずの人間に、ご自身の心と身体を委ねる・・・必要以上に、女性の不安感をあおってしまうことにもなりかねないので、普段、こうしたことをブログに書くことは控えているのですが、これが体験の本質でもあります。
それだけに、体験をお考えの女性には、この点について、まずは、よくお考えいただきたいと思います。その上で、一度、決心をなされたのであれば、えりかさんのように、勇気をもって体験に臨んでください。そうすれば、必ず、良い結果を得られることでしょう。なぜなら、中イキ開発というのは、自分の能力を信じるところから、スタートするものだからです。
そして、体験を提供する僕の方は、女性がこうした緊張、不安、罪悪感等を抱えながら、待ち合わせの場にいらしているのかも知れないということを決して忘れずに、より細やかなケアと、体験内容の充実とをはからなければならないと、改めて思いました。
そうした、大事なことに気付かされた、僕にとっても貴重な体験でした。
えりかさん、本当にありがとうございました。
*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
* 体験談をお読みになりたい方は、こちらへどうぞ →「体験者リスト」
* 体験にご興味のある方は、「体験お申し込みフォーム」からご応募ください。
* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。