「この感覚を軸に足掻いていこうと思います。笑」 めいさん 32歳 【中イキ講座・受講者のご感想】


*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。

*こちらの講座は、緊急事態宣言の再発令以前に行ったものです。

 
受講者:めいさん 年齢:32歳 職業:会社員 パートナー:あり

受講の動機:中イキ開発に興味があったので。

めいさんのご感想

今回はお時間を作って頂きありがとうございました。

ケンタロウさんにお会いするまでどんな人が来るのか緊張していましたが、優しそうな方でホッとしました。

ホテルに移動しレクチャーを受けましたが、今までの考えや常識とは違う事を色々教えて頂き、とても興味深く話を聞いてました。

催眠も中程度までかかったそうでとても楽しかったです。

ベットでも優しくリードしてくれて、イクタイミングの指示に合わせながら力を入れながら感覚を追いかけてました。

せっかくの機会だったのに途中で膣に痛みが出てきてしまい、最後まで出来なかった事が残念です。

ただ、ケンタロウさんに道筋を立てて頂いたのでこの感覚を軸に足掻いていこうと思います。笑

本当にありがとうございました。

ケンタロウからのコメント

めいさんは、Google検索から、「中好き!」の note の記事を見つけて、ご応募をくださいました。

ありがたいことに、最近は、noteをきっかけに受講を検討してくださる女性も増えています。それだけに、もう少しマメに更新もしなければならないとは思ってはいるのですが・・・今後の課題といたします。

めいさんのお悩み事は、中イキができないこと。膣内で気持ち良くなれることはできるのですが、その先に進むことができなくて、モヤモヤした想いを抱えていらっしゃるとのことです。

受講日当日、待ち合わせ場所に立っていらしたのは、綺麗な黒目がちな瞳がとても印象的な美人さん。「フラペチーノテスト」をクリアした後、ホテルへと向かいます。

道中、積極的に会話をしてくださるものの、そのお声には緊張感も漂います。そのため、部屋に入室して、コロナ対策のためにシャワーを使った後は、まずは、雑談からスタートして、お気持ちが少しほぐれた感じになってから、カウンセリングに移ります。

めいさんには、パートナーの男性がいらっしゃいますが、いわゆる「身体の愛称が良い」お相手で、セックス自体には不満はないそうです。ですが、中イキができないことから、ついつい演技をしてしまい、それがしんどくなってきているとのことでした。

彼氏さんは、愛撫も丁寧で、セックスの最中も、「自分がどうしたら気持ち良くなれるか、教えて」とお声掛けもしてくださるということですので、「ご自身が中イキできないことを、正直に告白して、お二人で協力しながら開発を進めていくことはできないのですか?」と、お尋ねしました。

すると、「さすがに、これまでの積み重ねがあるので・・・それを言っちゃうと、全部が嘘になってしまうので、難しいですね」とのお答え。確かに、めいさんのおっしゃる通りだと思います。

つまり、演技をしてしまうということは、こういうことなのですね。このブログでも、くり返しお伝えしていることですが、「演技(フェイクオーガズム)は、百害あって一利なし」なのです。ただ、そうせざるを得ない状況があることや、それをしてしまった際の女性のお気持ちも、痛いほど分かります。これは、本当に難しい問題だと思います。

さて、カウンセリングを終えると、「レクチャー」の時間になります。時間をかけて、めいさんの中イキに関する「思い込み」を取り外していきます。ただ、めいさんは、とても理解が早く、早速、マルチオーガズム理論をモノにされたご様子でした。

「でも、これを実践するとなると、『自分にできるのだろうか?』という気持ちが沸いてきてしまいます」と、めいさん。この正直な感想には、好感を持ちましたが、まさに本質を突いたコメントだと思いました。

その実践ためには、いくつかのステップを踏んでいく必要があるのですが、まずは、催眠体験をしていただきます。

被験性テストから、催眠導入、深化と順調に進み、運動支配、感情支配をクリアし、簡単なエッチな催眠暗示にも反応を示されました。その先の、記憶支配にもチャレンジしましたが、反応が出なかったので、無理をせずに、「リラクゼーション催眠」で、心地よくまどろんでいただきました。

催眠を半覚醒して、一緒に入浴し、お風呂から上がると、魅惑の(笑)チョコレートタイムです。

めいさんの手には、見覚えのある漆黒の手提げ袋が。そこから、おもむろに小箱を二つ取り出すと、一つを僕に手渡し、笑顔でこうおっしゃってくれました。

「かなり早いですけど(笑)、バレンタインのチョコです!」

DEMELのトリュフ、キターーーーーー!!!!(興奮しすぎて、写真撮るの忘れてしまいました)

はい。何度でも申し上げますが、チョコレートタイムは、ケンタロウにチョコを与えて、見えない尻尾を振らせるための時間ではありませんww あくまでも、女性の脳内物質の分泌を促し、中イキをサポートするためのものです。

ですが、めいさんからは、「この機会に、普段自分が買わないようなチョコを買ってくるのが楽しいと感じる女の子もいると思いますよ」と、ありがたい言葉を頂戴しましたので、今後もご厚意に甘えるつもりでおります(繰り返しますが、コンビニチョコでも大丈夫ですし、チョコが苦手であれば、無理に購入しなくても問題ありませんよ)

チョコレートタイムが終わると、いよいよ、性感セラピーを開始します。まずは、パウダーマッサージから。

催眠へのかかり具合、そして、感度を上げる暗示への入り具合からすると、もう少し良い反応が返ってくることを期待しておりましたが、何かもう一つ「刺さらない」感じを受けました。

そうしたときは、決して執着をせずに、別のアプローチを考えます。

まさに、「美乳」という言葉がぴったりの、めいさんの胸に触れさせていただき、スペンス乳腺尾部の開発を試みます。こちらも、催眠への反応からすると、かなり期待が持てましたが、途中で痛みがでてしまい断念しました(後で、お伺いしたのですが、生理前で、少し張りが出ていたことが原因だったようです)

ただし、乳首に触れた時には、とても良い反応を示されましたので、時間をかけて愛撫を重ねると、徐々に、めいさんの口から官能の声が漏れ始めました。

タイミングを見計らって、体外式ポルチオにも挑戦しましたが、こちらでは、反応を示されたものの、まだ感じ方は弱いご様子です。

乳首での感じ方が良かったこともあり、オーソドックスな愛撫の方が「刺さる」感覚をえられましたので、奇をてらわずに、クンニリングスを丁寧に施すことにいたしました。

ここで、めいさんには、性感のスイッチが入ったことを感じ取れましたので、催眠カウントを使って、マルチオーガズムをお試しいただくことにいたします。

カウントに合わせて、骨盤底筋群を中心とした下半身の筋肉を緊張させてから、解放する。愛撫の中で、それを何度も繰り返していきます。

めいさんは、緊張→弛緩(解放)の身体の使い方がとても上手で、感心しましたが、まだまだ、そこから得られる快感自体は弱い印象を受けます(誰でも、最初は、こんな感じです)

しばらく、それを続けていただいた後、いよいよ、膣内マッサージを施していきます。

指先が膣奥に触れた瞬間から、めいさんから、深い快感のため息が漏れました。これに手ごたえを感じ、膣内のいくつかの性感スポットに刺激を入れ、さらに、マルチオーガズムを促していきます。めいさんの口からは、「気持ち良い」、「もっとして」という声が連続して上がるようになりました。

ここで、ケンタロウは、痛恨のミスをしてしまいます。

さらに、めいさんの感度を高めようと、膣内のある場所に刺激を入れる決断をいたしました。そこは、ハマると大変強い快感を得られる場所なのですが、同時に、強い尿意が出たり、痛みが生じてしまうこともあります。めいさんの場合、強い快感を得られることはできたのですが、やはり痛みが出てしまいました。

その後、挿入して反応を見たのですが、先程出てしまった膣内の痛みの感覚が、さらに強く出てしまい、最後まですることができませんでした。

膣内マッサージの前半は、とても良い反応を示されていたので、欲張らずに、あれをそのまま粘り強く続けていれば、また別の結果を得られたのではないかと思います。

前回の講座で、同じように欲張って、ポルチオからの出血を起こしてしまったことといい、「どうにかして、結果を出したい」という気持ちが、前面に出すぎることが、最近、多いような気がしています。機を見計らって、一歩先に進む勇気を持つことは大事なことですが、その見極めの精度をもっと高め、さらに女性に寄り添う施術を目指さなければならないと、反省いたしました。

講座の後で、めいさんは、「私の身体の使い方、あれで大丈夫でしたか?」と、お尋ねになられていましたが、前述した通り、そちらはバッチリできております! あとは、これを普段のオナニーや、パートナーの方とのセックスの中で、磨いていくのみです。

めいさんが、ご感想の中で、「ケンタロウさんに道筋を立てて頂いたのでこの感覚を軸に足掻いていこうと思います」とお書きになられたのは、講座後の質疑応答の中で、僕が彼女にお伝えした言葉を受けられてのものです。

今回の講座では、マルチオーガズムの実践には成功しましたが、その感度はまだまだ弱く、恐らくは、「え、中イキってこんなもんなの?」というお気持ちが強かったと思います。ただ、これを続けることが、結局は、中イキへの最短距離であると、僕は信じておりますし、めいさんにも、これを続けていただきたいという想いがございます。

ですが、同時に、僕が提供するもの以外のメソッドが、めいさんの心と身体にぴったり合うという可能性もありますので、「中イキ開発を諦めずに、足掻いていって欲しい」とお伝えしました。

この言葉を受けて、「はい、足掻きます!(笑)」と、素敵な笑顔で答えてくださった、めいさん。そのお気持ちがあれば、必ず目標は達成できるかと思います。

めいさん、本当にありがとうございました。チョコのお土産も嬉しかったです! そして、これから先も、足掻き続けてくださいね(笑)

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