
体験者:あきさん 年齢:37歳 職業:自営業 パートナー:あり
ご応募の動機:中イキができるようになりたい。
あきさんの体験談
ケンタロウからのコメント
今回の、あきさんの体験談へのコメントは、普段とはちょっと違う書き方をしてみたいと思います。
と、申しますのも、体験の最中に、中イキについて考えるにあたって、とても興味深く、重要な現象が起こり、それを中心に、読者の皆様にお伝えしたいと思ったからです。
その話に入る前に、その現象が起こるまでの経緯を、簡潔に記すことといたします。
あきさんは、Twitterで、「中好き!」を見つけてご応募くださいました。
さっぱりとした性格の美人さんで、中イキの経験はなく、クリイキはオナニーではできるけれども、セックスの中ではイケたことがない、という状況でした。
催眠にもご興味をお持ちでしたが、テレビ番組等で、芸能人が催眠にかかるのを見ても、「あれは、ヤラセに違いない」と思われていたとのことです。
さて、その催眠ですが、実際にかけさせていただくと、予想以上に、反応は良いものでした。
運動支配は、かなりしっかりと入り、感覚支配もまずまず。感情支配については、最初は問題なく入ったのですが、そこから冷静になるまでの時間が、若干早いように感じられました。
その後の体験の方は、「リラクゼーション催眠」から、入浴、チョコレートタイム、性感セラピーへと、順調に進んでまいりました。
パウダーマッサージでは、乳首に刺激を入れたときに、性感のスイッチが入られたようで、その後の、スペンス乳腺尾部と体外式ポルチオへの刺激への反応も良く、クンニリングスでは、初めて、オナニー以外でイクことができたそうです。
さて、話の本題はここからです。
あきさんも、体験談の中に書かれておられましたが、クンニからの流れで、膣奥に指を進めたときのことです。
膣壁をグッと押し込むようにして、そこで、指の動きを止めました。
すると、あきさんの腰回りが、細かく痙攣し始め、徐々に大きなうねりを生じたかと思うと、ググッと緊張してから、脱力されました。
そのまま、指を動かさず。今度は、ソフトにクンニを行うと、それを合図に、再び、痙攣と、うねりが起き始めます。
当てた指の位置が変わらないように、あきさんの腰の動きについて行くと、あきさんの口から、「え、なにこれ?」という声が漏れ始めます。
ここで、ようやく指を動かします。さらに、膣壁の奥に振動を入れるように指を使うと、あきさんの口からは、はっきりとした官能の喘ぎ声が上がります。
膣内のいくつかの場所を探り、一番敏感な場所に刺激を入れると、あきさんの下半身の痙攣とうねりがさらに大きくなり、喘ぎ声も止まらなくなります。
ここで、催眠のカウントアップを使い、ワン・カウント毎に感度を高める暗示を入れると、さらに声が大きくなっていきます。
途中で焦らしを入れながら、繰り返しカウントアップを行い、同時に、「本当に気持ち良くなったら、『気持ちいい』とか『イク』って言葉で、気持ち良さを表現してみて」と指示を与えました。
すると、高まるのと同時に、あきさんから「イキそう」という声が漏れ始めます。
最初は、小さな囁きのようなものでしたが、指の動きとカウントアップと共に、どんどん大きくなり、最後は「イクっ!」と大きな声を出して、果ててしまわれました。
次に、あきさんに許可をいただき、ペニスを挿入してみると、騎乗位と、枕を腰の下に敷いた状態での正常位で、何度か同じような状態になられました。
興味深いのは、この先です。
フィニッシュの後、あきさんに、「イク感覚は分かりましたか?」とお尋ねすると、「少し、感覚というか、気持ちみたいなものは分かったような気がします」というお答えが返ってきました。
そこで、「中イキの初期段階は、クリアしたみたいですね。じゃあ、この後は、どこを目指しましょうか?」とお声がけしたところ、あきさんのお答えは、以下の通りでした。
「私、AV女優さんみたいになってみたいんです。AVの中で、女優さんが中イキして、大声を出して乱れた姿になっている。あんな体験をしてみたいんですよね~」
「え・・・・」
「はい???」
「いや、ついさっき、そういう状態になってましたよww」
「ええええー!!!」
そうなんです。なんと、あきさんは、膣内マッサージやセックスで、声を出して乱れていらしたことを、ほとんど覚えていらっしゃらなかったのです!
「私、本当に、そんなに声出していました?」
「かなり大きな声でしたし、腰もずっと痙攣して、うねりっぱなしでしたよ。覚えていないんですか?」
「なんか、ぼんやりしていて・・・自分では、自覚がないです」
「それだったら、撮影しておけば良かったですね」と冗談を言いましたが、これって、「中イキ開発者あるある」の一つではないかと思います。
ただ、あきさんの場合は、感じられている間の記憶がすっぽりと抜けてしまったかのような状態になってしまったのが、特徴的でした。
さて、僕が今回のコメントで、この部分をピックアップすることに決めた理由ですが、それは、「中イキの成功というのは、結局のところ、女性の『自覚』ひとつにかかっている」ということを、読者の方に認識していただくためです。
正直、傍から見れば(あるいは、施術を撮影していたのであれば)、そこに10人いれば、10人が、あきさんが絶頂に達せられたと考えたことでしょう。
ですが、あきさんご自身が、「私は、ちゃんとイクことができたんだ」と自覚をされない限り、いくら開発者が、「あなたはイケていましたよ」と力説しても、それは、たいして意味のないことなのです。
僕自身の「プロフィール」の中でも書きましたが、僕のかつての恋人が、毎回のセックスで絶叫して果てるにもかかわらず、イケた自覚を持てずに苦しんでる様を間近で見続けておりましたので、この部分については、かなりシビアな見方をしてしまいます。
こういう状態を(僕自身は、あまり好きな表現ではありませんが)、「身体はイケているけれど、頭(脳)ではイケてない」と表すことがありますが、まさに、あきさんもそうなのだと思います。
これを克服するためには、膣内や体外式ポルチオ等を通じて、子宮(および、骨盤底筋群)への振動を、性的な気持ち良さと感じられる感覚を、大切に育てていく必要がございます。
では、その育て方をどうするか?、という点に関しては、現時点で僕の考える最良のやり方を、あきさんにはお伝えいたしました。
ですが、恐らくは、そのやり方よりも、もっと早く、そして確実に効果を生み出すことができるのではないかと考えられる手法があり、それについては、鋭意研究&検証中です。
あきさんが書かれていた「アップデート」とは、そのことで、その理論を実践に落とし込むことができるようになれば、僕の開発の有り様も大きく変わることになるでしょう。
それが実現した際には、あきさんにも連絡させていただき、是非、お試しいただければと思いますが、今は、パートナーの方とのエッチの中で、膣内の感覚を磨いていかれるのがよろしいかと存じます。
あれだけの身体の反応をしめされた、あきさんのことですから、身体と脳をつなぐネットワークができた暁には、最高の絶頂体験を得られることは間違いありません!
あきさん、本当にありがとうございました。お土産も嬉しかったです!
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