「性感の施術は上手なのはもちろんですが、とても優しくしていただけたのが嬉しかったです」 Jiaさん 24歳 【中イキ講座・受講者のご感想】


*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。

*2022年度8月以降は、コース別制度の導入に伴い、原則として、Aコース受講者のご感想のみの掲載となります。Bコース受講者については、「ケンタロウからの講座報告」という形で、講座内容をシェアさせていただきます。

 
受講者:Jiaさん 年齢:24歳 職業:大学院生 パートナー:なし

受講の動機:中イキができるようになりたくて。

Jiaさんのご感想

私は自分でも性に対する興味が強い方だと思っています。エッチも大好きなのですが、これまでに中イキをしたことはありません。

一年ほど前に思い切って女性用風俗を利用したことがあったのですが、それでもイクことができませんでした。

その時はセラピストの方が「自分では気づいていないかもしれないけど、ちゃんとイケてるから大丈夫」と言ってくださったのですが、正直「イケたという自覚がないのにイケたから大丈夫だと言われてもなー」と何だかモヤモヤしてしまいました。

その後は諦めたというか、考え方を変えてエッチを通じて彼氏との愛情を感じられればそれでいいのだと思っていたのですが、その彼氏と別れてから「やっぱり中イキをしてみたい」という気持ちがまた強くなってきました。

ケンタロウさんにお願いしたのは、前のセラピストさんが若い方だったのでより経験を積んだ方に一度診てもらいたかったからです。私自身少しおじさん好きというのもあったのかも知れません(笑)

講座は本当に「講座」という感じで、女性のからだや意識と中イキとの関係ついて丁寧に教えていただきました。催眠も経験させていただきましたが、ふわふわとした感覚が面白かったのと自分の意思とは関係なく笑いが止まらなくなったりして本当に面白かったです。

性感の施術は上手なのはもちろんですが、とても優しくしていただけたのが嬉しかったです。そして中イキの方も無事することができました!ケンタロウさんのお話では、私は感じやすい方で中イキもできていたのだけれども、それを自覚するやり方を知らなかったのかもということでした。

最後にはずっと興味があった緊縛もしていただきました。めちゃくちゃ感じてしまって、ちょっとクセになりそうです(笑)

本当に充実した一日でした。ありがとうございました。機会があればまたお願いしたいです。

ケンタロウからのコメント

Jiaさんが「中好き!」に応募くださった経緯については、上のご感想にお書きになられた通りです。セックスは大好きだけど中イキはできない状態で、自分の想いと身体がちぐはぐになっているような、そんな意識を長年持ち続けていたとのことでした。

女性用風俗を利用された際、セラピストから、「自分では気づいていないかもしれないけど、ちゃんとイケてるから大丈夫」と言われたものの、その自覚がなかったことでモヤモヤしてしまったとお書きになられていましたが、これは「女風あるある」の一つです。

このブログでも何度も触れていることですが、セラピストから見て、女性がイキまくっていたとしても、ご本人にその自覚が無いということは、決して珍しいことではありません。それをいかに自覚させるのか、そこまで含めての中イキ開発であると、僕は考えています。

受講日当日、待ち合わせ場所に立っておられたのは、ショートカットが印象的な美人さん。思わず、「髪型、とてもお似合いですね」とお伝えすると、「そうですか? すごく嬉しいです。実は、ケンタロウさんの講座が決まった時に思い切ってバッサリ切ったんですよ。それまで、背中の真ん中位までの長さだったんです」と、Jiaさん。

「え、わざわざ講座のためにカットしたんですか?」と驚く僕に、「このためだけって訳じゃなくて、ずっとショートにしたいとは思っていたんですけど・・・まぁ、景気づけみたいなもんです」と、答えるJiaさん。「景気づけ」という言葉が面白くて、思わず笑ってしまいましたが、そのことが、良いアイスブレイクになったようです。

ホテルにチェックインすると、まずは、カウンセリングからのスタートです。このときに、女性用風俗での体験についてもお聞きして、中イキの自覚がないことが、Jiaさんの最大のお悩み事であることが分かりました。

女風セラピストの言葉が嘘でないのだとしたら、恐らく、Jiaさんのお身体には、オーガズムのサインが出ていたはずです。ですから、むしろ感度は良く、身体的な反応も出やすい可能性があります。それでも自覚ができないということは、いくつかの理由が考えられますが、一つは身体の使い方、具体的には、筋緊張からの脱力(弛緩)が上手にできてないという問題、そして、もう一つは意識の問題、つまり、Jiaさんの中の中イキのイメージと、実際のオーガズムとの間にギャップがあることが原因となっている可能性があります。この辺りについては、実際に施術を行う過程で見極めていく必要がありますが、とりあえずの方向性として、これらのことに留意することを決めました。

カウンセリングが終わると、少しだけ休憩をしてから「レクチャー」をお受けいただきました。自覚の問題とも関わってくる内容ということもあって、Jiaさんも大変ご興味を持たれたご様子です。レクチャーに続いて催眠体験をしていただきましたが、Jiaさんは、中催眠レベルの感情支配にまではすんなり入って行かれましたが、そこでエッチな催眠を試してみたところ、これが不思議なくらい何の反応も起こりませんでした。

「私、これ(エッチな催眠)めちゃくちゃ楽しみにしていたんですけど・・・どうしてかからないんだろう?」と、Jiaさんも首をかしげていらっしゃいましたが、もしかしたら、期待が大きすぎたのが原因かも知れません。催眠では、決して珍しいことでないのです。ただし、その後行った「リラクゼーション催眠」では、Jiaさんも催眠トランスの心地良さにどっぷりとハマられたご様子で、「解いて欲しくありませんでした」と笑っておられました。

それから、入浴してお身体を温めていただき、恒例の「チョコレートタイム」を経て、いよいよ性感セラピーに入っていきます。パウダーマッサージからスタートして、時間をかけて、ゆっくりとJiaさんの興奮を高めていきます。背面の一部分で強い反応が見られたので、そこに重点的に刺激を入れると、Jiaさんの口から「気持ちいいです・・・」の声が漏れます。

前身を隈なくマッサージしてから、バストへ刺激を入れていきます。Jiaさんは細見ですが、胸が大きく、しかもかなりの美乳です。「バスト、綺麗ですね」とお伝えすると、「ありがとうございます。お風呂でよく女友達に触られます」と、笑っておられました。

さて、その美しいバストを、スペンス乳腺尾部を意識しながらマッサージしていきます。最初に触れたときから良い反応があったので、予感はありましたが、この部分の開発は大成功。そのまま、体外式ポルチオへの刺激も試してみましたが、こちらの反応も上々です。

この時点で、Jiaさんの大事なところからは、秘蜜が溢れだしていました。「舐めて・・・欲しいです」というリクエストをいただいたので、遠慮なくクリトリスを攻めることにいたします。クンニリングスの最中に、とても良い反応が見られたので、このタイミングで催眠カウントを行い、一度、達していただきました。

Jiaさんにとっては、この催眠カウントが、大きな効果を発揮しました。カウントでは、例えば、「これから『3、2、1』とカウントダウンすると、『1』で身体の力が抜けて、そのままイってしまうよ」といった暗示を入れておき、興奮が高まり、筋緊張が起こって来たタイミングでカウントを行います。それによって、緊張と弛緩のメリハリを付けられるようになり、オーガズムを自覚しやすくなります。

Jiaさんは、オーガズム直前に筋緊張が起こっても、そこからの脱力のタイミングが掴めなかったようなのです。そのタイミングをカウントで教えてあげることで、脱力→痙攣→ドーパミン等の脳内快楽物質の分泌という、オーガズムの流れを捉えやすくなったのです。

そこからは、クンニ、膣内マッサージ、体外式ポルチオ、そしてセックスの中で、カウントを幾度も繰り返し、興奮が高まり身体に力が入ってきたら、そこから脱力することで達するのだということを、意識に植え付ける作業を行いました。最後は、カウント無しで、自分の好きなタイミングで脱力してイクということを試していただきましたが、こちらはもう少し練習が必要であるようです。

その後は、Jiaさんのリクエストにお応えして、軽めの緊縛からのウーマナイザー責めで、連続して達していただき、シャワーの後、質疑応答をして、終了となりました。

ホテルを出て、最寄り駅までお見送りさせていただきましたが、別れ際には、「脱力のタイミングの方は、カウント無しでもできるように、もう少し練習してみたいです」とおっしゃられていたので、もしかしたら、リピートでまたお会いできるかも知れません。

会話の内容からもお分かりかと思いますが、普段は飾らない性格のJiaさんなのですが、それだけに「女スイッチ」が入ったときの艶っぽさのギャップには、僕も大いに萌えました(笑)

Jiaさん、こちらこそ、どうもありがとうございました。

*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。

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