＊2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「ご利用者」を「受講者」、「ご利用者様のご感想」を「ご利用者様のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
＊こちらの講座は、緊急事態宣言の再発令以前に行ったものです。
受講の動機：中でイク感覚が分からないので。
あいさんのご感想
最初会った時、マスク姿の時はあ、
実際に講座を始めていくときに、
ただ、外側をいじられずに、中だけで行為をした時は、
最後のお遊びは、
最後のはクリイキですよね？ 1回しかできないと思ってたら何回もイケました。
セラピストのコメント
あいさんは、女性用風俗のまとめサイトで「中好き！」のことを知り、ご応募くださいました。
僕が、このサイトを始めた頃には、「女性用風俗」という言葉を聞くことすらまれでしたが、今では当たり前になりつつあるようです。
僕の講座は、完全無料でご提供させていただいているので、女性用風俗「業」にはあたりません。ですが、カテゴリー的には「無料の女風（女性用風俗）」になるのでしょう。
僕も、若い頃は、風俗のお世話になったことがありました。ですから、最初に、そうした、まとめサイトを見たときは、「自分が風俗のサービスを提供しているのだ」ということに、とても不思議な感覚を得たものですが、今ではすっかり慣れてしまいました（笑）
話を戻しましょう。
あいさんには、彼氏さんがいらっしゃいます。出会って間もないため、まだエッチには至っていないのですが、いざそうなった時、自分が中イキできないことで、彼氏さんを落ち込ませてしまうのではないかという不安を抱えていらっしゃいました。
外（クリ）ではイクことができるのですが、中イキができないというより、中でイク感覚が分からないということにお悩みでした。
数多の施術者の中から、ケンタロウをお選びくださった理由は、受講者のご感想が詳しく書かれていたからだということでした。
本当に、この活動は、受講者の皆様の「口コミ」に支えられているのだと、改めて感じ入りました。
さて、あいさんも書かれていらっしゃる通り、講座の方は、波乱含みのスタートでした（笑）
受講日の朝、あいさんに最終確認のメールをお送りして、そちらへのお返事はいただいておりました。そして、待ち合わせ時間に、お約束の場所に到着したのですが、そこにはスーツ姿の男性が立っているだけ。
待ち合わせでは、遅延のご連絡をいただけない場合でも、15分は待つことにしておりますので、そのまま待ち合わせ場所に留まっておりましたが、どなたもいらっしゃいません。
そこで、「ご連絡なしで15分が経過しましたので、
ただ、それまでのやり取りの感じから、どうしても、あいさんがドタキャンをするような方には思えなかったので、カフェに入って、少しだけ様子を見ることにいたしました。
すると、しばらくして、あいさんから「ごめんなさい。待ち合わせ時間を間違ってました。まだ間に合いますか？」とメールが入りました。どうやら、1時間遅い時間での待ち合わせだと勘違いされていたご様子です。
「大丈夫ですよ」と返信をして、少し経ってから、再度、待ち合わせ場所に向かいました。すると、そこには、事前にお知らせいただいていた服装の女性が立っておられます。
「ん？ ずいぶん早く着いたんだな」と思いましたし、先に送っていただいたお写真とちょっと雰囲気が違っていたのも気になりましたが、とりあえずお声がけをしたところ、一瞥された後、無言で、野良犬でも追い払うかのような手振りで「あっち行け」とやられました。
ナンパ師にでも間違われたのでしょうが、流石に、呆気にとられました。ですが、次の瞬間、目の前を、同じような姿の女性が通り過ぎました。
追いかけて行って、「あいさんですか？」とお声がけすると、マスク越しの笑顔で、「はい。遅くなってごめんなさい」と告げられた後、ペコリと頭を下げられました。
前の女性とのギャップもあってか、あいさんが天使に見えました（笑）
そんな天使のフラペチーノ・テストもクリアして、ホテルに向かいました。
その、フラペチーノ・テストですが、いつもは必ずマスクを外してからお尋ねすることにしているのですが、今回は、ドタバタで動揺していたせいか、すっかり忘れてしまっていました。こういうところも、しっかりとしないといけないですね。
ホテルの部屋にチェックインを済ませ、コロナ対策を行った後、改めて、ご挨拶を交わします。
元気で明るい雰囲気のあいさんは、大きな瞳と形の良い唇が印象的な、とても可愛らしい女性です。
カウンセリングを通じて、色々なお話をお聞きしましたが、はきはきとした会話のやり取りが、実に心地良かったです。
あいさんは、それなりにセックスの経験はおありのようですが、電マでクリイキをさせられてから挿入というパターンが多かったようで、クリの方は気持ち良いけれども、中の方はあんまりという感じになりがちだということでした。
そして、一度クリイキをした後は、気持ち良いのを通り越して、「
実は、一度のクリイキで、「もう十分」となってしまう女性は数多くいらっしゃいます。むしろ、クリイキを何度も連続で楽しめる女性の方が、圧倒的に少数派です。
そうなってしまうのには理由があり、その理由を逆手にとって、クリイキでも中イキでも連続してイケるように導くのが、「中好き！」の講座の目的の一つなのですが、ご感想にも書かれていらっしゃる通り、あいさんは、最後は、クリイキでも連続でイケるようになりました。
さて、一通りカウンセリングを行った後は、催眠体験をしていただきます。事前の見立てでは、あいさんは、催眠にめちゃくちゃかかるか、逆にかからないかの、どちらかに大きく振れるであろうと予想しておりましたが、実際に、軽い運動支配には反応しましたが、その先の感情支配のレベルから先には進めませんでした。
そこで、無理はせずに、「リラクゼーション催眠」の施術で、その後の性感開発に必要な、催眠トランスを深めていきます。
ご本人は、「ちゃんと催眠にかかれていたか、よく分かりませんでした（笑）」とおっしゃっていましたが、とりあえずは、身体の脱力と、そこから導かれる意識のリラックスができていれば、それで十分です。
何か「現象」を起こすのであれば、それなりの深さの催眠トランスが必要ですが、性感開発が目的であれば、この程度のトランスであっても、後で、性的興奮を高めることができれば、何の問題もありません。
催眠リラクゼーションの状態から「半覚醒（催眠を完全に解かずに、身体は自由に動けるようにする）」させ、入浴の後に、チョコレートタイムを経て、いよいよ、性感セラピーに入ります。
まずは、パウダーマッサージからのスタートです。お風呂での、簡易ローションプレイでの反応から、もう少し刺さるかと思いましたが、どうやら、気持ち良さとくすぐったさのせめぎあいの中で、後者の感覚の方が増してしまったようです。
その流れで、スペンス乳腺尾部の開発を試してみたのですが、こちらも、くすぐったさが前面に出てきてしまいました。そこで、オーソドックスな、乳房と乳首への愛撫で性的興奮を高めた上で、改めてスペンス乳腺尾部にアプローチしたところ、ここでスイッチが入りました。
まだまだ、ここだけで気持ち良さを感じられる、というところまでは行けませんでしたが、「何だか不思議な気持ち良さ」は、味わっていただけたご様子です。
スペンス乳腺尾部の開発が、ある程度成功しましたので、体外式ポルチオも試してみましたが、こちらも、気持ち良さは感じていただけたものの、反応は決して強くありません。そこで、ストレートに、クンニリングスで性感を高める方向にシフトしました。
特に、若い女性の場合、お相手も経験が少ない若い男性であることが多いため、オーソドックスなやり方の方が、性的に刺さる傾向がございます。あいさんも、そのタイプであったので、ここから先は、「まずは普通の愛撫」→「マニアックな責め」の流れで、性感を高めることにいたします。
クンニでの反応が、かなり良かったので、ここで初めて「小さく、軽くイク」ということを試していただきました。
あいさんが書かれていらっしゃる通り、具体的には、僕の催眠カウントに合わせて、「妊婦みたいな感じに力んで緩めるようなのを繰り返していく」ことを、行っていただきます。緊張からの弛緩の瞬間に、軽いオーガズムが起こるのですが、これを連続して行っていただくことで、脳内を、性感を生み出す神経伝達物質（脳内物質）で満たしていくのです。
クンニでの（軽い）連続イキが上手く行ったので、そのまま、膣内マッサージで同じことをしていただきます。
膣内の性感スポットに刺激を入れながら、カウントでタイミングを計り、緊張からの弛緩を繰り返していただきます。あいさんの反応も良く、激しい喘ぎ声が上がり、脱力の瞬間の下半身の痙攣も大きくなり、傍からは、何の問題もなく中イキができているように見えていたはずです。
ですが、その時のご本人の感覚はといえば、「気持ちいけど、いけてる?かながずっとあった感じ、、、」
そう、これこそが、中イキ開発の実際です。
身体の反応だけに注目すれば、あいさんは、連続してイキまくっているようにしか見えません。ですが、ご本人の意識では、現時点では、この程度の「自覚」しかないのです。
この身体と意識とのギャップを埋めていくことが、今後のあいさんの課題となります。オナニーやセックスを通じて、そうしたトレーニングを行っていただくのですが、そのベースとなるのが、講座でお伝えしている、「マルチオーガズム理論」なのです。
もちろん、初回の開発だけで、この壁を、いとも簡単に乗り越えてしまわれる女性もいらっしゃいます。ですが、ほとんどのご利用者様は、講座できっかけを得て、トレーニングの仕方を学び、ご自身の性生活の中で、開発を継続していくことになります。
僕が、性感開発の施術を含めた体験を、「講座」と改称したのには、中イキ開発はまさに「学び」そのものであって、施術者に依存するのではなく、ご自身の生活の中で実践を重ねながら深めていただく類のものであると、考えているからです。
「一回で必ず中イキをさせます！」という凄腕開発者さんに、すべてを委ねるという選択肢も当然あり得るでしょうし、こうした形での講座の提供に留まっているのは、僕の腕が未熟であるからかも知れません。
ですが、それも含めて、現時点で、僕がご提供できる学びと施術、そして中イキ開発に関する考え方に何かを感じていただいた方とのご縁を、大切にしていきたいと考えております。
さて、あいさんの開発の方は、膣内マッサージの後、エッチの中でのマルチオーガズムの練習を経て、少しの休憩を挟んで、「お遊び」の時間に入りました。
具体的には、ウーマナイザー（吸引式クリトリスバイブ）責め、拘束具を使ったソフトSM、そして緊縛体験です。
特に、ウーマナイザーと緊縛がお気に召したらしく、最後は、高手小手に縛りあげてからのウーマナイザー責めを行いましたが、緊縛で性的興奮がかなり高まっている状態で、ウーマナイザーでのクリイキと、指での膣内マッサージを交互に繰り返しながら（同時に両方行うことも試しました）、玩具だけではなく、指での刺激だけでもマルチオーガズムを感じていただけるように導きました。
ですから、ご感想の中の、「最後のはクリイキですよね？」というご質問への答えは、「クリイキだけではありません」になります。ただ、クリイキの方も、「1回しかできないと思ってたら何回もイケました」とお書きになられていた通り、ちゃんとマルチオーガズムのコツは掴まれたご様子でした。
最後は、今後の彼氏さんとのエッチの中で、どのような点に気を付けるべきなのか、そして、今後の中イキの自己開発のトレーニングに関して、いくつかのアドバイスをさせていただきました。
ホテルを出てから、「何だか、お腹空きません？」とどちらからともなく言い出して、一緒にラーメンを食べに行くことになりました。コロナ禍の影響で、講座後にご利用者様の方とお食事に行くのは久しぶりでしたので、何だか懐かしい感じがしました。
エッチに関して、一時期は投げやりな感じになっていたこともあったという、あいさんですが、彼氏さんとの出会いから、真剣に自分の性に向き合うことを決断され、勇気を出して受講してくださいました。
その勇気に、少しでもお応えできたのであれば、こんなに嬉しいことはございません。
あいさん、本当にありがとうございました。彼氏さんとのラブラブ・エッチのご報告、心待ちいたしております。
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