「心と身体が繋がると心も肌も喜んで、自分を好きになれるんだと思いました」 ようこさん 39歳 【中イキ講座・受講者のご感想】


*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
 
受講者:ようこさん 年齢:39歳 職業:会社員 パートナー:あり

受講の動機:一人の女性として中イキをしてみたいのと、自己実現の達成のため。

ようこさんのご感想

今までは好きな人とHする時は、気持ち良さもありましたが、一緒になる一体感が好きだったり、相手が喜んだりイッてくれる事で満足というか、そういうものだと思ってました。
年齢的にも身体に変化が出始め、性欲も増して、中イキについて興味を持つようになりました。
いつしか自分も一人の女性としてイッてみたいと思うようになりました。
なかなか気持ちの面でも解放する事が出来ないので、催眠を使った中イキ講座にも興味がありました。

お会いしてホテルに着いて、色々セックスやその他の事のお話をさせて頂いてから、レクチャーを受けました。
とても丁寧に分かりやすく説明してくださり、なかなかそんな風に説明してくださる方は居ない気がします。

その後、少し催眠をかけてもらい、かかったり、かからなかったりしましたが、リラクゼーション催眠はとても気持ちよかったです。そこで催眠の中で目を覚ますと身体も気持ちもなんとなくかかった状態になっているようで、不思議な感覚でした。
ぼーっとエッチな気持ちになりながら、ケンタロウさんが優しくコントロールしてくれるのが気持ちよかったです。
じっくり体を触ってくださり、自分の気持ちも解放されて大胆になれていたような気がします。
私は挿入してイク感覚が掴めてなかったのですが、前戯の段階から小さくイクことを身体も頭も理解して、挿入後も同じようにイク感覚が掴めたような気がします。沢山イケるようになったと思います
お話した後の2回目も前戯も挿入も堪らなく気持ちよくて、体は疲れているのに、ついつい欲してしまう感じでした。

素敵な体験ありがとうございました。
心と身体が繋がるとこんなにも心も肌も喜ぶし、こちらのブログでもあるように、自分を好きになれるんだなと思いました。

ケンタロウからのコメント

ようこさんは、「中好き!」のブログをお読みになり、ご応募くださいました。

一人の女性として、オーガズムを得ることの大切さを理解されているのに、セックスでイク事ができないことに、お悩みでした。

また、深いオーガズムに達することで、ある形の自己実現を達成できるのではないかとの、期待もお持ちでした(それが何であるのかは、身バレにつながる可能性もございますので、割愛させていただきます)

実は、ようこさんは、過去に、「中イキができていたのではないか?」という体験をお持ちでした。その時は、大変強い快感を感じた後で、記憶があいまいになってしまい、とても気持ち良かったことだけは覚えていたものの、明確に絶頂に達した認識はなかったそうです。

そのため、今回の講座では、自覚できる形での中イキの達成も、一つの目標にされていました。

ようこさんとは、事前に何通もメールのやり取りをした上で、お会いすることになりました。

講座の当日、待ち合わせ場所にいらしたのは、大人っぽい雰囲気をまとった素敵な女性。ただ、マスク越しの表情からは、かなりの緊張が感じられます。

ご本人のご希望で、ホテルまでは別々に向かい、ロビーにて合流(事前にお伝えいただければ、こうした対応も可能です) チェックインを済ませ、部屋に入ると、まずは、コロナ対策のために、シャワーをお使いいただきます。

浴室から出た時点で、初めて、マスク無しで向き合いましたが、未だ、表情はお硬いままです。

改めて、ご挨拶を交わした後、まずは、カウンセリングを開始いたします。ようこさんが、ご自身から積極的にお話をしてくださったこともあり、変な言い方ですが、カウンセリングは、大いに盛り上がりました。

その終盤には、ようやく緊張もほぐれてきたご様子で、ようこさんの表情にも、笑みが浮かぶようになってきました。そして、その微笑みが、とても可愛らしいのです!

カウンセリングの次は、「レクチャー」をお受けいただきましたが、その内容には、ご興味を持っていただけたようでした。

小一時間ほどで「レクチャー」が終了すると(そうなんです、結構、時間をかけて行うものなのです)、次は、催眠体験となります。

催眠には、強いご興味をお持ちになり、体験を楽しみにされていた、ようこさんでしたが、意外や意外、軽い運動支配レベルの催眠にしか入ることができませんでした。

被験者テストを行った際は、「これは、結構深いところまで、行けるのではないか?」という予感のようなものがあったのですが、ショー催眠的な現象への反応は、想像以上に弱いものでした。

ただ、テストを通じて、トランスに入りやすい傾向が見られましたので、無理をせずに、「リラクゼーション催眠」で、催眠を深めていきます。

すると、予想通り、ようこさんは、深い催眠トランス状態に、難なく入っていかれました。

まれにですが、今回のようこさんのように、深い催眠状態に入れても、運動支配(例:握った拳が開かなくなる)や、感情支配(例:好き嫌い等の感情をコントロールするもの)等の催眠現象が起こりにくい方も、いらっしゃいます。 

最近の僕は、そこで意地になって、現象を起こすために四苦八苦するのではなく、あっさりと引いて、「リラクゼーション催眠」でトランス状態を深めることに集中するように心掛けております。その方が、後で行う、性感セラピーの効果が出やすくなるからです。

ようこさんは、「リラクゼーション催眠」を始めてすぐに、深いトランス状態に入ったサインが出ました。ご感想の中で、「ぼーっとエッチな気持ちになりながら・・・」とお書きになられていますが、まさに、それが催眠トランスの感覚です。

「リラクゼーション催眠」の終盤には、感度を高め、意識を解放する暗示を入れ、運動機能は維持したままで、精神面のみを催眠状態にして、半覚醒していただきました。

そこから、一緒に入浴した後、チョコレートタイムに入ります。

お手持ちの紙袋から、小箱を二つ取り出された、ようこさんは、その一つを僕に渡してくださいました。

「これ、ケンタロウさんへのプレゼントです!」


ウキャー! LES CACAOSぉぉおおおおおお(≧∇≦)

この画像では見にくいかも知れませんが、「LES CACAOS」の文字の下には、「cacaofèvier」と書かれています。これは、「カカオ職人」を意味するフランス語で、その名の通り、カカオにとてもこだわりのあるお店なんです。

今回、プレゼントしていただいたショコラも、ガーナ産、ブラジル産、キューバ産の3種類のカカオをブレンドして作られているということで、香りが良く、個性の強いフィリングとのバランスも絶妙でした!

あ、念のために記しておきますが、チョコレートタイムは、中イキをサポートする、脳内物質の分泌を促すために設けてあるもので、ケンタロウのやる気を促すためのものではございません(笑)

チョコが苦手な方もいらっしゃいますし、その場合はスルーすることもできますので、どうぞご相談ください。

さて、美味しいチョコを満喫した後は、性感セラピーに入って行きます。まずは、パウダーマッサージから。

すでに、深いトランス状態に入られ、性的興奮も十分に高まっていた、ようこさんは、マッサージのソフトな指の刺激に、すぐに反応を示されました。

髪、顔、デコルテ、肩、腕、掌、身体の側面へと指を滑らせ、背中や下腹部、両脚への刺激で、さらに興奮を高めていきます。

続いて、スペンス乳腺尾部の開発に着手しましたが、少し時間がかかりそうな反応でしたので、あえてスルーして、乳首への愛撫を行いました。

ここで、かなり強い反応がありましたので、マルチオーガズム(小さく、軽くイク技法)の練習をしてみました。1回目から、上手にコツを掴まれたご様子の、ようこさん。「気持ちいい」の声も上がりはじめます。

胸で、連続して軽くイクことをしていただいた後、体外式ポルチオを経て(スペンス乳腺尾部と同じく、この時点では反応は弱めでした)、クンニリングスからの膣内マッサージに入ります。

刺激を入れながら、マルチオーガズムを繰り返すように誘導をすると、どんどん快感が深まり、喘ぎ声も大きくなる、ようこさん。「あ、イキそう」という言葉を、何度も繰り返した後、最後は、「気持ちいい! イっちゃう!!」と叫ばれて、果ててしまわれました。

ですが、今回の講座の目的の一つは、ようこさんが、挿入してからのオーガズムを自覚できるように導くことです。お許しをいただいて、ようこさんの中に入らせていただき、しばらく動かずにいると、「ああ、何もしていないのに、どうしてこんなに気持ちいいの?」と、色っぽい声でおっしゃいます。

それから、動きを付け始めると、その大きさに合わせて、官能の声を上げられる、ようこさん。最初は、催眠カウントを使って、オーガズムのタイミングを得ることをサポートしましたが、いくつかの体位を経て、最後に正常位に戻った時には、僕のカウントを待つことなく、ご自身の力でイクことができるようになっていました。

フィニッシュの後、少し休憩してから、緊縛を試してみることになりました。ようこさんを、高後手に縛り、縄をかけられた状態でのクンニで、再度、連続イキを味わっていただきました。

このタイミングで、もう一度、スペンス乳腺尾部と体外式ポルチオの開発を行いましたが、スペンス乳腺の方では、きちんと感じられるようになりました。体外式ポルチオの方は、反応は出ていたものの、気持ち良さについては、「今一つ」だったそうです。

縄を解いてから、再びの休憩。まだ、時間が残っていたので、「何か試してみたいことあります?」とお尋ねすると、恥ずかしそうに。「おもちゃを使ってみたいです」とお答えになる、ようこさん。

ウーマナイザーを使って、連続イキをしていただく中で、お互いに興奮が高まってきて、2回目に突入してしまいました(/ω\) このとき、ようこさんは、挿入の中での中イキを、はっきりと自覚できたとのことでした。

ここまで感度の高い、ようこさんのことですから、恐らくは、これまでのセックスでも、イクことはできていたはずです。ですか、講座を通じて、一つ一つのプロセスを経てオーガズムに達するという体験をなされたことが、中イキの自覚へとつながったのだと思います。

最後に、ベッドの中で、「もっと若いときに、これ(中イキ)を知りたかったな・・・」と、ポツリとつぶやかれた、ようこさん。

確かに、若いときに知るに越したことはないとは思いますが、自分磨きをきちんとなされていらっしゃる、ようこさんのことです。女性として、性を思いっきり味わえる時間は、まだまだ十分に残っていらっしゃると思いますし、ここから先、セックスもより良いものになっていくはずです。

自己実現も果たして、今よりももっと、輝いて生きていってくださいね!

ようこさん、素敵な時間を、本当にありがとうございました。

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