「催眠と『好き』という言葉で不感症を克服」 桔花さん 31歳 【中イキ開発体験談】

体験者:桔花さん
年齢:31歳 職業:公務員 パートナー:なし

ご応募の動機:不感症かどうかの確認がしたかった。

桔花さんの体験談

長文になりますが、体験記を書かせていただきます。

私はずっと自分が不感症だと思っていました。

セックスをするとそれなりに気持ち良くはなるのですが、最後の最後でイクことができなかったのです。

自分でするときも一応は絶頂に達したような感じになるのですが、自分が本当にイケているのかどうか自信が持てずにいました。

私は大学生のときに初体験をして、その後はあまり深く考えずにその時にお付き合いのあった男性とセックスをしてきましたが、自分が不感症ではないかと思い始めたのは社会人になってからのことです。

私は大学卒業後公務員となり、ある官庁へ赴任しました。数年の勤務を経て、現在も所属するある部署へと移動することになりました。そこは少々特殊な業務を担当するところで、配属後は研修に明け暮れる毎日でした。

当時私にはお付き合いしていた男性がいたのですが、研修が始まった頃から彼とのセックスでイクことが出来なりました。実際、その前から自分が本当にイケてるかどうかも良く分からなかったのですが、その頃になると明らかに絶頂に達する直前に急に醒めたような感じになったり、セックスに集中出来なくなることが多くなりました。

最初は仕事で疲れているからだと思ってました。ですが、休養をしっかりと取った後でも全く同じ状態になったことで、私は自分が不感症ではないのかと疑うようになりました。その事で彼に対しても申し訳ないという気持ちが強くなり、また仕事もますます忙しくなったことで、お別れしてしまいました。

その後は、きちんとした形でお付き合いした方はいなかったのですが、それでもセックスをする機会は何度かあり、その都度同じように「絶頂前に醒めてしまう」感覚が続きました。

私がケンタロウさんのことを知ったのはブログに書かれていたカウンセリングに関する記事を読んだことがきっかけでした。直感で「この人なら自分の悩みをどうにかしてくれるかも知れない」と思い、不感症について相談のメールを送らせていただきました。

ケンタロウさんからは、すぐに丁寧なお返事をいただきました。それから何度かメールのやり取りをさせていただく中で、今の仕事が自分の不感症に何らかの関係があるのではないかという自分の中に常に持っていた疑念を告白しました。

ケンタロウさんは「心理の面からいっても、その可能性はあり得る」とおっしゃって、悩みの改善のためにモニター体験を受けることを勧めてくださいました。この状況が少しでも変わるのであれば何でも試してみたいと思っていた私は、すぐに申し込みをさせていただきました。

ですが、その直後に私が仕事の都合で数ヶ月身動きが取れない生活に入ってしまい、実際に体験を受けることが出来たのは年が明けてからでした。

ケンタロウさんとは都内の某所で待ち合わせしました。催眠術をされる方ということで、ちょっと怪しい雰囲気の人が来るのかと思っていましたが(笑)、ちょっと面白い優しげな感じの人でした。

ホテルの部屋に入ると、ケンタロウさんがお風呂にお湯を張ってくださって、「まずは一人でのんびり、ゆっくりとお湯につかってリラックスしましょうか?」と言ってくれました。体験を前にかなり緊張していたので、これはとてもありがたかったです。

途中でケンタロウさんが浴室に入ってこられないかと、不安半分期待半分でしたが(笑)、途中で「部屋で待ってるからゆっくり温まって来てください」と言ってくださったので、私は十分にリラックスすることが出来ました。

浴室を出ると、ガウンに着替えてベッドの上に横たわるように言われました。それから性感マッサージが始まる・・・と思っていたのですが、実際は普通(?)のマッサージでした。でも、これが本当に気持ちが良くて、ただただ身を預けて夢見心地になってしまいました。

しばらくすると、ケンタロウさんが「そろそろ心も身体もほぐれて来たようだから、催眠を試してみようか?」と言って、誘導が始まりました。手が固まる、椅子から立てなくなる、ケンタロウさんの言うことは何を聞いても可笑しくて笑ってしまう・・・色々な催眠をかけてもらいました。

ケンタロウさんによると、私は催眠へのかかりが良いみたいです。自分でも不思議なのですが冷静に状況を判断している自分がいつつも、「あれ?私何でこんなことしてるんだろう?」みたいにちょっと分裂したような奇妙な感覚持ちながら、どんどん深い催眠に入ってしまいました。

やがてエッチな催眠に入ったのですが、軽く握った自分の手があそこになってしまうという催眠には本当に驚きました。手を触られているだけなのに、本当に下の部分が刺激されたように感じるのです。

その後も、色々なエッチな催眠をしてもらいましたが、◯◯◯◯◯で◯◯◯◯◯◯◯◯をしながら◯◯◯◯する暗示を入れられたときは、あまりにも気持ちが良すぎて自分でも訳が分からなくなってしまいました(注:実際の体験での、先入観を持っていただきたくないので、伏せ字にしました)

それから、「中イキ出来るか試してみようか?」と言われ、私がお願いすると、ケンタロウさんは「今から最後までの間、桔花ちゃんに一つだけやって欲しいことがあるんだ。それは声を出すということ。自分が気持ち良くなったら、どこがどう気持ち良いのか、ちゃんと言葉にして言って欲しい。出来るかな?」と指示されました。

私は良く分からないままに「はい」とうなずきましたが、実際にやってみるとこれが本当に恥ずかしいのです!

それでも、ケンタロウさんは「どこが気持ち良いの?」「ちゃんと言わないと聞こえないよ?」「もう一度、繰り返して」と容赦してくれません(笑)

そのうち、私の中で何かが変わり始め、そうした言葉を発している自分がものすごく淫らであると同時に、自分に正直になれているような気になってきました。

指で中をいじられると、たまらない気持ちになって来て「早く・・・入れてください」とお願いしてしまいました。でもケンタロウさんは「誰の、何を、どこに、どうやって入れて欲しいの?ちゃんと声に出して言ってごらん」と言って許してくれません。もう私は何が何だか分からなくなって、「ケンタロウさんのお◯んちんを、桔花のあそこにいっぱい入れてください!」と声を上げていました。

私の中に入ると、ケンタロウさんは動き始めました。私はどんどん高まって行きましたが、頭のどこかで「また醒めてしまうのではないか?」という不安がもたげ、またセックスに集中出来ない感じになってきました。

「私ってやっぱりダメなのかな?」と思った時、ケンタロウさんが突然「僕の目を見て」と言いました。「僕の目をみつめたままで『好き』って言って」と。

私は一瞬「え?」と思いましたが、とりあえず「好き」と言ってみました。するとケンタロウさんは「いいよ。もっともっと言って。繰り返し言ってみて」と言いました。

私は「好き、好き、好き・・・」と繰り返しました。私の言葉に合わせるように、ケンタロウさんの動きも激しくなってきました。すると、「私は本当にこの人のことが好きなんじゃないのかな?」という不思議な気持ちが湧いてきました。

「あれ?今日初めて会った人なのにな・・・でも、好きなものは好きだし、好きな人にこんなに愛されて何だか嬉しいな」そう思うと、ものすごい幸福感に包まれました。最後は「好き・・・大好き」と大声を上げてイってしまいました。

イった後は、身体がしばらくびくんびくんと動いて止まりませんでした。落ち着いてから、ケンタロウさんが優しく髪をなでてくださって、「おめでとう。ちゃんとイけたね」と言ってくださいました。その瞬間、私は多幸感に包まれて思わず泣いてしまいました。

それから、今度はケンタロウさんと一緒にお風呂に入りました。そこではいっぱいキスをしました。

体験の後で、ケンタロウさんから、私が普段仕事で声を出すことを抑制されているから、逆に声を出すことをしてもらったんだとの説明がありましたが、私には十分に納得出来るものでした。

いつのまにか、私は仕事をセックスというプライベートな部分にまで持ち込んでしまっていたようです。

ケンタロウさんからは「セックスは本当の桔花ちゃんを出せるせっかくの場なんだから、そこではちゃんと自分の中で何か起こっているのかを感じて、表現することが必要だよ」というアドバイスをいただきました。

その後はまだセックスはしていませんが(笑)、仕事の方はこれまで以上に集中して取り組めるようになりました。何と言うかオンとオフを切り替えてもいいんだ、自分は切り替えることが出来るんだという確信のようなものが自分の中に芽生えたような気がします。

ケンタロウさんからは、体験前のメールでのカウンセリングを含め、本当に親身になって接していただきました。本当に感謝しています。

これからも仕事の方は一生懸命頑張って、また自分を解放したくなったら「大好きな」ケンタロウさんの体験を受けてみたいと思っています(笑)

ケンタロウからのコメント

桔花さんは国家公務員なのですが、誰もが聞いたことがあるけれど、本当にその職に就いている人を見たことがないという、かなり特別なお仕事をされています。

普段は、身バレを防止するために、体験者の職種についてくわしくお聞きすることはしないのですが、桔花さんの場合、その仕事上の特殊なストレスが、お悩み事でもある「不感症」にかかわりを持っているのではないかと考えて、お尋ねしたところ、身元を明かしてくださいました。

それを聞いたときは、正直、驚くと同時に感動もしました。「あ、本当にこの仕事している人がいるんだ」と(笑)

ですが、やはり、その職種独特のストレスに長時間晒されていることが、桔花さんの心と身体に、影響を与えているのは確かだったので、まずはお一人で、ゆっくりとお風呂に入っていただきました。

入浴後は、性感セラピーから、エッチな部分を除いた(?)ボディーワークで、身体全体をほぐしていきました。

彼女は、もちろんエッチな体験をしに来た訳ですが、僕は、身体はまだその準備ができていないと直感しました。何というか、鎧のように、自分の身体をガチガチに硬化させて、身を守っているような、そんな雰囲気を漂わせていたのです。

ボディーワークを20分程続けた頃でしょうか。彼女の表情がフッと弛み、皮膚から伝わる体温が、少し上昇したような気配を感じました。そのタイミングで催眠誘導を行い、まずはリラックスのための暗示を徹底的に入れた後に、ようやく、エッチな催眠をはじめました。

桔花さんの被暗示性はとても高く、やろうと思えば、いくらでも面白い催眠術をかけることはできましたが、今回は、非常にオーソドックスな、性感向上の催眠暗示のみを入れました。

ただ、一つだけこだわったことは、とにかく、彼女に声を上げさせるという点です。

彼女が、「気持ちいい」と吐息をもらせば、「自分のどこがどういう風に気持ちいいのか?」ということをいってもらいました。最初は、「恥ずかしい」と抵抗されていましたが、繰り返し繰り返し指示を与えて、自分の感覚と感情を言葉にするということを、徹底的にやってもらいました。

彼女は、絶頂のすぐ手前までは行くことができるのですが、そこから先に進もうとすると、ブレーキがかかるというタイプでした。そこで、ポルチオ性感帯を刺激しながら、気持ち良さを声に出して表現させることで、そのメンタルブロックを崩すことを、試みました。

職業柄、彼女は自分の感情を言葉にして、声を上げるということを、普段から抑制されています。だからこそ、そのタブーを冒すことをあえてさせることによって、自己を解放し、興奮状態を、最高潮まで引き上げることを目指したのです。

この試みは、結果的にはうまく行きましたが、そこに達するまでには、結構な時間がかかりました。それだけ、彼女が職務に忠実であるということの証明ですが、同時に、そのストレスの深さも垣間見えたような気がしました。

最後は挿入して、一緒にイクことを目指しましたが、そこではあえて、「僕の目を見て『好き』っていってごらん」といわせました。

もちろん、擬似的な恋愛感情ではあるのですが、普段からそうした気持ちをできるだけ押し殺すことを、自らに課している彼女にとっては、これが、自己解放のスイッチになったようです。何度も何度も「好き」という言葉を繰り返して、見事に絶頂へと達しました。

その後、彼女の目からはポロポロと涙がこぼれ落ち、それを見ていた僕も、泣きそうになりました。もちろん、お互いに嬉し泣きでした。

入浴後に、服を着た彼女は、再び凛とした雰囲気を身にまといました。ですが、表情はとても清々しく、何か吹っ切れたような感じを受けました。

職場に戻った彼女は、また心と身体に鎧を着けることになるのだと思います。ですが、それはガチガチに固められたものではなく、しなやかな強さを持ったものになることが期待されます。

ありがたいことに、また体験を受けてみたいといっていただけました。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!

*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。

* 体験談をお読みになりたい方は、こちらへどうぞ →「体験者リスト」

* 体験にご興味のある方は、「体験お申し込みフォーム」からご応募ください。

* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする