
体験者:かおるさん 年齢:38歳 職業:会社員 パートナー:あり
ご応募の動機:中イキを体験してみたくて。
かおるさんの体験談
ケンタロウからのコメント
かおるさんは、中イキの開発を希望されて、ご応募くださいました。クリイキはできるのですが、中イキは未体験だそうです。お申し込みのメールには、「女性としてせっかく産まれたからには、どうしても中イキを体験した
お互いの仕事の都合で、スケジュール調整がうまくいかなかったこともあり、ご応募いただいてから体験まで、しばらく間が空いてしまいました。ですので、待ち合わせ場所で、かおるさんと向き合ったときには、「ようやくお会いできた」という気持ちが強かったです。
笑顔がとても可愛らしいかおるさんと、並んで歩きながら、ホテルまで向かいます。その間、色々とお話をさせていただいたのですが、ふと、「ケンタロウさんのブログは、とても綺麗で読みやすくて、それで気になって・・・」という言葉が、かおるさんの口から洩れました。
実は、ここ何回かの体験で、複数の女性から、ブログについて同様の感想をいただいたのですが、ぼくにとっては、とても意外なものでした。
本ブログは、僕がWordPressのテンプレートを使って、自分で作っているものですが、デザインや構成についても、不満だらけなのです。もっと、手を入れたいとは思っているのですけど、今はブログの記事をアップするだけで精一杯。ですが、読者の評判が良いのであれば、無理に変える必要もないのかな~と思ったりもします(笑)
とにかく、今は大々的なアップデートの余裕はないので、しばらくは、このままの感じで続けていくことになろうかと思います。
さて、ホテルにチェックインしてからも、引き続き、かおるさんにお話をお伺いします。彼女には、パートナーの方がいらっしゃいますが、エッチの最中に気持ち良くなってくると、尿意を感じて集中できなくなってしまったり、ついつい、相手はどう思っているのかと考えて、冷静になってしまうことが多いとのことです。
確かに、かおるさんは、大変落ち着いたお話の仕方をされる方で、そうした部分が、中イキの達成に影響を与えている可能性も考えられます。体験の中で、そうしたところにも注意しながら進めていく必要性を感じました。
体験は、まず、催眠から始まります。かおるさんは、5年程前に、催眠と中イキ開発を提供されている施術者の助けを求めたことがあったのですが、そのときは、「催眠も中イキ開発も、『ああ、こんなものなのかな~』という感想しかありませんでした」という感じだったそうです。ですから、お申し込みのメールの中でも、「わたしは催眠にはかかりにくいタイ
ところが、実際にかけさせていただくと、かなりの深さの催眠状態にまで入ることができました。さすがに、幻覚域にまでは達しませんでしたが、運動支配と感情支配は、ばっちり決まりました。
それでも、催眠については、あまり無理をせずに、今日は、性感セラピーの方に重点を置くことにします。僕の直感が、「そうするべきだ」と告げていたのです。二人で一緒に入浴し、美味しいチョコを食べてから、パウダーマッサージを始めていきます。
スロータッチでの全身の愛撫から、スペンスの乳腺尾部の開発、クンニリングス、指による膣内への刺激・・・一通り、セラピーを進めてみたのですが、その中で気付いた点が二点ありました。
一つ目は、かおるさんは、性感の波の上下の幅がかなり大きく、高まったかと思うと、次の瞬間には、元に戻ってしまう(冷静になってしまう)ことを、繰り返していたことでした。そして、性感が高まるときは、必ず、キスを交わしたり、強く抱き合ったり、肌を撫で合ったりといった、いわゆる「イチャイチャ」しているときであることが分かりました。
そして、二つ目は、クンニをしていたとき、かおるさんは一度イってしまったのですが、そこから一気に性感の度合いが弱くなってしまったことです。これはつまり、一度イケたことで、身体と脳が満足をしてしまった、あるいは、そこからの連続イキに辛さを感じたかのどちらかであることが考えられます(ご本人の体験談では、「スッキリしてしまい・・・」と書かれていますね)
そこで、普段であれば、さらに時間をかけて愛撫を続けるのですが、この時点で、ペニスを挿入して、様子を見ることにしました。色々と体位を変えたりしてみましたが、やはり、密着度の高い、両脚を抱えた正常位で、キスや首筋への愛撫を重ねながら動いたときに、かおるさんの興奮度が一番高まることに気付きました。「気持ち良い」を連発するかおるさんの中で、僕も果ててしまいました。
その後、休憩を取りながら、僕の考えをかおるさんに伝えました。つまり、「中イキのテクニックを駆使して愛撫されることよりも、イチャイチャする中で、自然にセックスに入っていく方が興奮するのではないのか?」 そして、「一度、クリイキをしてしまったら、そこから、気分が盛り上がりにくいのではないのか?」ということです。かおるさんは、苦笑いを浮かべながら、「あ~、そうかも知れません」とおっしゃっていました。
そこから、「こういうのが好きなんだよね」とイチャイチャしていたところ、お互いに気分が盛り上がってしまい、そのまま2回戦になだれ込んでしまいました(笑) あえて技巧に走らずに、本能のままにかおるさんを求めるようにすると、先程と同じ感じやすい体位で、フィニッシュの直前に、「あ、イクっ!」という声がその口から洩れました。
後でお話を伺うと、「実際にイってはいないのだけれども、この先に『イク』という感覚があるみたいに感じたので、思わずそう言ってしまった」とのこと(笑) 残念ながら、今回の体験だけで絶頂に達することはできませんでしたが、きっかけは掴んでいただけたようです。
かおるさんには、丁寧にエッチをしてくれるパートナーがいらっしゃるので、彼との間で、さらにコミュニケーションを高めつつ、今回得られた性感の感覚を、より深めるやり方をお伝えしました。あとは、彼氏さんにバトンタッチですが、必ず達することができるはずです。
今回の体験は、僕にとっても、大変貴重な学びの機会となりました。女性が、何に対して性的興奮を感じられるのかには(当たり前のことですが)個人差があるということ。そして、ただ時間をかけて、丁寧に愛撫を重ねるだけが正解ではない、ということを知りました。改めて、セックスの奥深さを感じ入りました。
かおるさん、貴重な体験を、本当にありがとうございました。
*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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