*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
受講の動機:初体験のサポートをお願いしたいのと、中イキを体験して自信を持ちたくて。
紫苑さんのご感想
当日の服装を知らせて待ち合わせ場所に立っていると、後ろから声をかけられました。
挨拶の後は、本当に大丈夫かどうかの確認。
ここで今回の体験がスタートしました。
アイスブレイクのような雑談をしながら待ち合わせ場所からホテルへ向かいました。
ただやはり緊張していて、到着するまでの道のりはほとんど覚えていません(汗
ホテルに到着すると、最初に中イキのメカニズムなどの説明を受けました。
一般に認知されているクリイキ等の感覚との違いなど、知識が拡がって面白かったです。
その後は一緒にお風呂に入りました。
最初に緊張で固まっているのを察して下さったのか、各自で脱衣する形を取ってくださりとても嬉しかったです。
お風呂に浸かった後は泡洗体で膝から崩れそうなほど感じてしまいました……
ベッドへ移り、徐々に探りながら感度を高めていって正常位で挿入。
奥を突かれた時に圧迫感はあったものの、痛みはほとんど無くホッとしました。
その前の前戯がとても上手かったおかげだと思います。
バイブ2つで攻められた時には、電動の道具を使ったことがなかった私にはとても強い刺激で(あられもない声を上げてしまいま)した。
小休憩の際にはチョコレートが食べられない私の為に手作りのお菓子やお茶をくださって、私もリラックスしてお話を聴かせてもらえました。
チャレンジしてみた緊縛では、身体が火照って不思議な気分でした。
一見荒く見えるプレイなのに、縄使いに丁寧さが見えるというギャップに驚きました。
他にもウィッピングを体験させていただきましたが、残念ながらそこのMは目覚めませんでした。
色々な拘束具を触らせてもらえて楽しかったです。
どのタイミングで試したかは忘れてしまいましたが、後背位での挿入は痛みが無く、身体への負担が軽くて良かったです。
男性はどのように触って欲しいのか、ゴムの付け方、引かれない誘導の仕方なども教えていただけて嬉しかったです。
今後の参考にしようと思っています。
初めてのことだらけで、全体を通して不思議な感覚でした。
ケンタロウさん、新鮮な体験をさせてくださってありがとうございました。
ケンタロウからのコメント
紫苑さんは、今回の受講のために、わざわざ遠方からお越しくださいました。
「中好き!」のことは、ある女性風俗のまとめサイトを通じて知り、受講者様のご感想をお読みになった上で、ご応募をお決めいただいたそうです。
そのご応募のメールには、処女で、今回の体験が初体験になると記されておりましたので、改めて、ご意志の確認をさせていただきました。
紫苑さんは、過去にお付き合いをされていた男性がいらして、その方と、そうした雰囲気になったことがあったのですが、押し倒されたり触ら
「相手も初めてだと知っていたので、経験のない人だと痛くされてしまうんじゃないかとか色々なことを考えてしまって・・・せっかくの良い雰囲気を打ち壊してしまいその後の関係に軋轢を生
さらには、自分でしていても、イクという感覚を得られた確証が持てず、そのために女性としての自信を喪失しつつあり、そちらのケアもご希望でした。
ここまで仰っていただけたのであれば、僕の方からお断りする理由はございません。早速、日程を調整して、受講日が決まりました。
ところが、受講前日、紫苑さんから緊急のメールが入りました。予想よりも早めに生理が始まってしまい、リスケジュールをお願いできないかとのこと。もちろん、リスケ自体には何の問題もないのですが、わざわざ東京までお越しくださったにもかかわらず、そのままお帰りにならずを得なくなったことには、何だか申し訳ない気持ちになってしまいました。
その後、改めて紫苑さんからご連絡があり、約3週間後に、再び受講日を設けることになりました。
当日、少し早めに待ち合わせ場所に到着すると、すでにそこには、紫苑さんがいらっしゃいました。初夏を思わせるような陽気にふさわしい、爽やかな服装に身を包んだ、とても可愛らしい女性です。
ここで、改めてご意志の確認をさせていただきましたが、大丈夫とのことでしたので、ホテルへ向かいました。
その道中、雑談をしながら普通に歩いていただけなのですが、紫苑さんと肩同士が何度もぶつかりました。初対面ということもあって、こちらとしてはパーソナルスペースに必要以上に踏み込まないように心掛けてはいたのですが、そこをスッと乗り越えて肩がふわっと触れ合って離れることを繰り返して行きます。その時点で、「ああ、緊張と不安を感じているのだな」ということは分かりましたが、まさか、ご感想にある通り、ホテルまでの道のりの記憶が飛んでしまう程の緊張であったとは、その時は思いもよりませんでした。ですが、よくよく考えれば、それくらい強く緊張されるのも当然のことですよね(それで気分が悪くなったりしなかったのは、幸いでした)
ホテルの部屋にチェックインを済ますと、改めてご挨拶を交わし、カウンセリングを兼ねたインタビューを開始しました。その中で、真っ先に確認させていただいたのは、今回の講座というか施術の中心をどこに置くのかということでした。つまり、初体験を最優先するのか、それとも、色々なことを試してから初体験にチャレンジするのかという点です。通常の講座であれば、カウンセリングの後は「レクチャー」を行い、催眠体験、性感セラピー、中イキ開発(セックス)の流れになるのですが、それだと、紫苑さんの緊張と不安を長時間引き延ばしてしまうことになってしまいます。そこで、お許しをいただければ、初体験の方を先に持ってくるようにしたかったのです。幸いにも、「まずは、初体験の方を試してみたい」とのご回答をいただけたので、カウンセリングからの流れでレクチャーを行った後、催眠体験をスキップして、ご入浴いただくことになりました。
少し話は横にそれますが、もし、カウンセリングの段階で、紫苑さんの催眠への被験性(かかり易さの度合い)が高いと判断できたのであれば、催眠体験を外すことはしなかったと思います。なぜなら、催眠はペインコントロール(痛みの感覚支配)にとても優れた効果があるので、深い催眠状態に入れる女性であれば、破瓜(処女膜が裂けること)の痛みの軽減、あるいは消失を期待できるからです。ですが、この日の紫苑さんの緊張具合からすると、深い催眠状態への誘導は難しそうに思えたので、あえてスルーすることにいたしました。
入浴に関しては、正直、別々に入ることも考えました。ですが、その後の性感セラピーからの初体験の流れを考慮したときに、ここでエッチなムードに慣れて欲しかったこともあり、一緒に入ることをお願いして、通常は初回では行わない泡洗体でリラックスすると同時に、性的興奮を高めることを試みました。
お風呂を出ると、せっかく温めた身体が冷えないうちに、早速、性感セラピーを施します。パウダーマッサージから始めて、スペンス乳腺尾部や体外式ポルチオの開発、クンニリングスと進めて行きましたが、今回はあえて、それぞれの愛撫に時間をかけ過ぎず、順番にもこだわらず、とにかく、紫苑さんの性的興奮が強くなったタイミングで挿入を試みるということを意識しました。と、言いますのも、紫苑さんにとっては、愛撫されること自体が初めてであるので、体力的にも集中力の面でも、強い快感を与えすぎることによる疲れが生じてしまう可能性があったからです。疲れを感じると、性的興奮は冷め、膣内も硬くなり、挿入時の痛みが増す危険性があります。また、経験の少ない女性の場合、変わった愛撫をするよりも、胸やクリトリスへ「普通」の愛撫を行う方が、その方のお持ちの性的なイメージと重なりやすいため、興奮の度合いが高まることがあります。この日の紫苑さんは、左の乳首の感度が特に良かったので、ここを起点として、オーソドックスな愛撫を施しました。
クンニリングスで、一度、「小さく、軽くイク」ことを体験いただけたので、いよいよ、膣の中に指を進めて行くことにしました。初めは小指を挿れ、問題がなかったので、人差し指を差し込み、ゆっくりと膣内を押し広げるようにほぐしていきます。その間も、乳首や彼女の性感帯である耳元や首筋への愛撫を続けていると、さらに膣内から秘蜜が溢れ出てきます。
このタイミングで、局所麻酔薬であるキシロカインゼリーを少量膣内に塗り込みます。もちろん、事前にスクリーニングを行い、麻酔薬への副反応等が無いことを確認した上で使用しております。
さらに、膣内を人差し指でほぐして行ったのですが、紫苑さんの中は、良い感じの弾力がありつつ、柔らかさを感じさせるものでした。そこで、人差し指に加えて中指を挿入してのほぐしを試してみたところ、こちらも何の問題もなく行うことができました。
この時点で、「挿入を試みるのは、今、このタイミングしかない!」と思ったのですが、その時、肝心の自分のアソコが萎え切ってしまっていることに気付きました。お恥ずかしいことですが、指先で膣内の状態を探ることに集中しすぎてしまい、興奮が収まってしまったのです。「せっかく、紫苑さんの身体の準備が整ったのに、どうして?」と、正直、めちゃくちゃ焦ったのですが、ここで引き下がるわけには参りません。
とにかく、一度、気持ちを落ち着かせようと、紫苑さんに気付かれないように、深呼吸を繰り返しました。そして、改めて、ベッドに横たわる紫苑さんのお姿を拝見しました。その瞬間、綺麗で女性らしいお身体のラインに思わずため息が漏れたのと同時に、自分の中で再び興奮が湧き上がるのがはっきりと分かりました。そして、乳首に口づけしたときに漏らされた、押し殺すような喘ぎ声を聞くと、僕は完全復活しました。紫苑さんの魅力に、本当に助けられました!
そうなれば、善は急げとばかりに、やるべきことをやりきることに集中します。お尻の下に枕を敷き、コンドームを装着し、その上からたっぷり潤滑ゼリーを塗ります。そして、紫苑さんにお声がけをしてから、正常位でゆっくりと挿入していきます。
膣の真ん中辺りまで挿れたときの感触で、「あ、これは大丈夫だ」と思いました。そのまま、奥まで挿入しましたが、ほとんど痛みは感じられていないご様子でした。そのまま、しばらくギュッと抱き合ったままで時間を過ごし、それから少しずつ動かすことを試みました。それでも、何の問題もなかったので普通に腰を使ってみたのですが、そうすると少し奥の方に痛みが出てきてしまったので、その時点で一度ペニスを抜いて、休憩することにいたしました。
抜く時に、出血の状態も確認しましたが、全くと言ってよいほど、血はついていませんでした。詳細は明らかにしませんが、紫苑さんとしては、初体験で出血がなかったことに関して思い当たる節があり、僕もそれはそうであろうと思いました。とにかく、大した痛みも、出血もほとんどなく、無事に初体験を迎えられたことに、僕も心底ホッといたしました。
その後は、休憩時間を挟んで、質疑応答を行いました。好奇心旺盛な紫苑さんからは、たくさんのご質問をいただき、僕なりの回答をさせていただきました。
それから、事前に、バイブについて興味があるというお話を伺っていたこともあり、こちらも興味を持たれているという緊縛と一緒に体験していただきました。初体験の流れからすると、ちょっとハードであったかも知れませんが(笑)、お楽しみいただけたご様子でした。
緊縛、バイブ責めからの流れで、再度、挿入を試みることになり、今回は後背位でしてみることになりました。今日の紫苑さんは、バックがお身体に合っていたようで、途中で一度、正常位に移行したのですが、先程よりも強い痛みが出てしまったので戻したところ、痛みもなく、感度も高まったご様子でしたので、そのまま腰を使い続けました。フィニッシュの直前、紫苑さんの声が上がり、小さく「イクッ!」という言葉が発せられました。後で確認をしたところ、「なんか、イったみたいな感覚になって、思わず声を出してしまいました」と恥ずかしそうに仰っていました。まだまだ弱いのですが、こちらから無理に促したり、カウントを入れない状態で、自発的に「イク」感覚を得られたのであれば、それは今後につながるものであると思います。
その後も、時間ギリギリまで質疑応答を行い、もう一度入浴して身体をさっぱりさせてからホテルを退室しました。その晩、紫苑さんは先約があったのですが、それまで少しお時間があったので、大人になった記念に、一杯だけお酒をご馳走させていただきました。
紫苑さんの初体験は、痛みも軽く、出血もほとんどなく、無事終えることができました。ですが、正常位で少し痛みが出てしまっていたので、今後のセックスの中で慣れるまでは若干痛みが続く可能性はあろうかと思います。中イキに関しては、お身体の感度は申し分ありませんし、まだまだ弱いながらも、「イク」という感覚を掴むことはできておりますので、これを磨いていただくことで、やがて大きな絶頂の波が訪れることは間違いないかと思います。
まだまだお若くて、普段の表情にはあどけなさや可愛らしさも残る紫苑さんですが、快感に身を任せている時のお姿からは、しっかりと「女」を感じることができました。これからも良いセックスを重ねて、ますます素敵な女性へと変貌を遂げられることでしょう。
紫苑さん、大切なお時間を共有させていただき、ありがとうございました!
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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