「正直、全然有料でも良いと思います!」 ちかさん 24歳 【中イキ・セラピー・ご利用者様のご感想】


*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
 
受講者:ちかさん 年齢:24歳 職業:金融業 パートナー:なし

受講の動機:催眠セラピーを使った中イキ開発に興味を持って。

ちかさんのご感想

ケンタロウさん

今日はありがとうございました。上手く書けるかどうかは分かりませんが、私なりの感想をお送りいたします。

私は初めての相手だった男性と結構長い間お付き合いしていたのですが、中イキをすることが出来ませんでした。その彼氏とお別れしたのが一年半ほど前のことで、ちょうどその頃YouTubeで女性用風俗のことを知り、中イキが出来るようになればと考え3回ほど利用しました。

最初に利用したのがYouTubeの動画で紹介されていた割と有名なお店で、同年代のセラピストさんの施術を2回連続で受けたのですがイクことは出来ませんでした。紳士的に接してくださったのは良かったのですが、2回目の施術で1回目との差をあまり感じられなかったのと、3回目の施術の予約をすぐに入れさせようとする営業っぽいところが苦手で、ここではこれっきりにしました。

次にお願いしたのは個人で開発をされている方で、ホテル代は私の負担だったのですが、施術の途中で動画撮影を迫ってきて、何度断っても「撮影を許可してくれたらホテル代はタダでいいから」と繰り返し言ってきて、それですっかり気持ちが萎えてしまいました。

この時の経験が軽いトラウマになり、その後しばらくは開発とかに興味を持てなかったのですが、半年くらい前に偶然ケンタロウさんのことを知ってブログを読ませていただき「この人だったら大丈夫かも」と思うようになりました。

ブログで特に興味を持ったのが催眠セラピーで、自分の中でも何となく性感が高まってくるとブレーキがかかるような気がしていたので、それが何なのかを催眠で知れたらという期待がありました。

講座を受けさせていただけることになって、ケンタロウさんとお会いしました。見た目は知的なオジサマという感じですが、お話が面白くてそのギャップに萌えました(笑)あと、声がとても素敵で、声フェチの私としてはテンションが上がりました!

催眠を実際にかけていただいたのですが、自分でも半信半疑だったのが、あんなにかかってしまって号泣したことに本当に驚きました。

特に自分の中でブレーキになっていた原因というのがとても意外なことだったのでびっくりしたのですが、帰宅して入浴していたらそのことを思い出して再び泣いてしまい、自分の考えていた以上に傷ついていたのだということが改めて分かりました(でも、泣いたらスッキリしました!)

性感マッサージもエッチも本当に気持ち良くて、体の芯からとろけてしまうような感覚でした。はじめての中イキにも感動しました。最初から最後まで優しく接していただけたので、安心して心と体を委ねることが出来ました。

ケンタロウさんの施術。特にセラピーは本当に凄いと思います。正直、全然有料でも良いと思います!ご迷惑でなければ、またリピートさせていただければ幸いです。

ちか

ケンタロウからのコメント

ちかさんは、最初、noteに転載してある講座のご感想をお読みになり、そこから、「中好き!」ブログへとアクセスくださいました。理由は全く分からないのですが、半年ほど前に、noteのフォロワーさんと「スキ」の数が急激に増えたことがあり、恐らくはそのタイミングで検索に引っ掛かり、ちかさんとのご縁をいただけたのだと思います。

お申し込みフォームをお送りいただいた時点で、過去に開発を受けて嫌な思いをしたことがあるということは伺っておりました。そこで、メールを通じて、何があったのかをお聞かせいただき、改めて施術の内容とルールをお示しした上で、ご意志を再確認いたしました。

待ち合わせ当日は快晴・・・というよりも、猛暑日で、最終意思確認を済ませると、強烈な日差しを避けるように、ホテルへと駆け込みました。

二人とも、すでに汗ばんでおりましたので、まずは交替でシャワーを使うことにいたしました。さっぱりしてから、改めてご挨拶を交わします。

初めてお会いしたときから感じていたのですが、ちかさん、最近、YouTubeで話題の、あるニュースキャスターの方に雰囲気が良く似ていらっしゃいます。思い切ってそのことをお伝えすると、「今月になって、それ言われたの3回目です」と笑っておられました。

通常であれば、講座はカウンセリングから始め、その後、レクチャー、催眠体験、性感セラピーと進んでいくのですが、今回は事前に、ちかさんから催眠セラピー(催眠を利用した心理セラピー)のご依頼を受けておりましたので、最初にレクチャーを持ってきて、その後、カウンセリングからセラピーへと繋げる形にいたしました。

そのレクチャーを通じて、中イキの達成のためには、心身の両側面が「ととのう」ことの大切さをご理解いただいた、ちかさんが一言、「やっぱり、私は、心で(イクことに)ブレーキをかけているように思います」と仰いました。そのブレーキの原因を探り、解除することを目指して、カウンセリングとセラピーのフェーズに移行することにいたしました。

ここから先は、セラピーの内容に触れることになりますが、予め、ちかさんからご許可をいただいた部分のみ記すことにいたします。

講座の中で心理セラピーを行う際、僕は、カウンセリングを中心に、いくつかの心理技法を用います。今回は、事前に、ちかさんからのリクエストがあったことと、彼女の抱えている問題が、催眠を用いたセラピーに合っていると考え、催眠セラピー(ヒプノセラピー)の中の、「年齢退行」と呼ばれる技法を施すことにいたしました。

ちかさんは、催眠との相性がとても良く、すぐに深い催眠状態に入られました。そして、彼女がオーガズムに達成するのを妨げている、精神的要因のきっかけとなった過去の出来事へと、心の中で退行(記憶を遡ること)して行かれました。

その結果、分かったことは、以下の通りです。

ちかさんには、2つ年の離れたお姉さんがいるのですが、幼いころから、両親、特にお母さんが、自分よりもお姉さんのことを可愛がっているのではないかという、漠然とした思いを抱いていたそうです。

そして、中学2年生の時、お母さんが、ちかさんの部屋に掃除機をかけた際に、ベッドの下から女性向けのエッチなマンガ(いわゆる、レディコミ)を発見したことで、ひと騒動が起こりました。

お母さんは、ちかさんを叱りつけ、「いやらしい子ね」と、軽蔑するような口調でなじりました。ところが、ちかさんは、すっかり混乱してしまいました。と、言うのも、そのマンガは自分が手に入れたものではなかったどころか、どうしてベッドの下に置いてあったのか、全く身に覚えがなかったからです。

事の顛末はこうです。実は、そのマンガは、お姉さんが友人から借りていたもので、お母さんが部屋の掃除をするときに見つからないように、妹の部屋に一時的に隠しておいたのです。ところが、お姉さんは、そのことをすっかり忘れてしまい、マンガを置きっぱなしにしていたところ、お母さんに見つかってしまったということでした。

そのことが明らかになっても、お母さんは、お姉さんには何も言わず、ちかさんに謝ることもしませんでした。

年齢退行で、この時の感情が呼び戻されてから、ちかさんは、セラピーの最後まで、ほぼ涙を流しっぱなしでした。そして、その嗚咽の合間に、この一件がきっかけとなり、それまで漠然と感じていた、お姉さんと自分とに注がれる両親(特に、お母さん)の愛情の差をはっきりと自覚して、とても悲しい気持ちになったこと、そして、お母さんから言われた、「いやらしい子ね」の一言が原因となり、「いやらしい自分でいると、本当に愛情を与えてもらいたい相手から軽蔑されて、愛されなくなってしまうのでは」という強い恐怖感を抱いたことを、お話しくださいました。

その告白の後、ちかさん(正しくは、ちかさんの潜在意識)に、「(元)彼氏さんとのエッチで、イクことができなかったのは、どうしてですか?」と訊ねてみました。すると、彼女の口からは、「怖かったから・・・」の一言。セックスで乱れて、絶頂に達することで「いやらしい自分」とみなされ、彼氏さんに軽蔑されてしまうことを、彼女の心は恐れていたのです。これが、ブレーキの原因でした。

原因が明らかになれば、あとは、その原因によって、ちかさんの心の中に残ってしまった「誤った恐怖心」を解消させればよいだけの話です。その方法については、ここには記しませんが、どうにか一度のセラピーで、目的を果たすことができました。

セラピーを終えた直後の、ちかさんは、しばらく放心状態でしたが、やがて、「あんなことがあったなんで、すっかり忘れていました・・・」と、驚かれたご様子でご感想を述べられました。ただ、レディコミの一件があったことは確かで、昔、お姉さんと一緒に飲みに行った時に、その話で盛り上がったことを思い出したそうです(お二人は、とても仲良しなのだそうです)

「うちのお姉ちゃんは、学校でも成績が良くて、両親も期待をかけてたんですよ。でも、そのせいでちょっと過保護気味になってしまって、私はむしろ、かまってもらえなかったことで気が楽くらいに思っていたんですけど・・・実は、傷ついていたんですね。でも、あんなことがブレーキの原因になっていたなんで、本当にびっくりしました!」と、ちかさん。

催眠セラピーは、エネルギーをたくさん使うので、この後の性感セラピーをどうするかの確認を取りましたが、ちかさんからは、「せっかくなので、試してみたいです」とのお返事をいたただきました。ただ、号泣してボロボロになってしまったので、一度、シャワーかお風呂に入ってさっぱりしたいということで、一緒に入浴することになりました。

入浴後は、チョコレートタイム(DelReyのダイヤのチョコを、おすそ分けいただきました♡)からの性感セラピーという、いつものコースで開発を行いましたが、セラピーのお話が長くなってしまったので、こちらについては、申し訳ないのですが、今回のコメントでは割愛させていただきます。ただ、心に刷り込まれた誤った恐怖心を克服した、ちかさんが、何の苦労もなく連続イキを達成されたことだけは、ご報告させていただきます。

久しぶりに、年齢退行を含むガチセラピーとなりましたが、これもまた、僕の講座の大切な一部分です。こうしたセラピーは、どうしても、受講者様のプライベートの領域にも足を踏み入れざるを得ないため、ご本人様の同意は必須ですし、合う合わないもあるため、無条件でどなたにでも提供している訳ではございません。ですが、うまくハマった場合には、大きな効果を得られることもあるということをお示しする、良い機会になったと思います。

ちかさん、大変お疲れ様でした。そして、過分なお褒めの言葉、ありがとうございました。今後もますます、女性として輝きを増し、自分を大好きになってくださいね!

*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。

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