
*受講者様のご希望により、画像は照度を落としたものを掲載しております。
*2022年度8月以降は、コース別制度の導入に伴い、原則として、Aコース受講者のご感想のみの掲載となります。Bコース受講者については、「ケンタロウからの講座報告」という形で、講座内容をシェアさせていただきます。
受講の動機:イクことへの恐怖心を克服して、中イキを体験してみたくて。
ゆかりさんのご感想
講座で教えていただいた、クリイキと中イキのメカニズム。とても
女性の身体は本当に不思議ですね。
催眠もケンタロウさんの声も素敵でとてもリラックスできました。
私は、イク事の恐怖心があり、体は痙攣するけどイケている自覚が
「怖さは消そうとしないで、二重人格になってイキたいと思うもう
ケンタロウさんがちゃんとイケているよ。連続イキもできていると
とはいえ講座中は気持ちが良すぎて痙攣も止まらないし訳がわから
あと、ケンタロウさんが「男性のテクニックに頼らず、自分でイク
今後のパートナーとのセックスで気持ちのいいところはちゃんと伝
教えていただいた、力の抜き方もこれから実践していきたいです!
二年間いろんな葛藤があり講座の申し込みを悩んでいましたが、勇
ゆかり
ケンタロウからのコメント
ゆかりさんからは、ご応募の際に、以下のメッセージをお送りいただきました。
受講者の方の体験が多く書かれていて安心でき
コメントがきっかけとなり、ゆかりさんとご縁をいただけたことは、とても嬉しいことです。「中好き!」では、原則として動画の撮影を行わないので、講座の模様を、自分のできる範囲でしっかりと書くことを心掛けております。
正直、動画をアップした方が、サイトへの訪問者は格段に増えますし、講座へのご応募も多くいただけます。実は、過去に一度だけ、受講者様の希望で撮影した動画を公開したことがありました(体験談 りのさん *現在は、動画は公開しておりません) かなりキツメのぼかしとボイスチェンジャーによる音声加工を加えた、時間もわずか20秒ほどの動画でしたが、当時、サイトへのアクセス数が爆増して、その効果に驚いたものです。
今だから言えることですが、動画撮影を解禁しようかと、その時は真剣に悩みました(笑) ですが、受講者様と自身のプライバシーの保護や、撮影をすることで施術に集中できなくなるのではないかという不安を考えると、どうしても、その決断を下すことができませんでした。
それ以来、動画撮影は一切行っておりませんが、今では、それはそれで良かったのではないかと思っています。今回のゆかりさんもそうですが、僕の拙文をお読みいただき、「ケンタロウさんの文章に惹かれて、応募を決めました」と仰ってくださる方が、少なからずいらっしゃるからです。また、受講者様が、ご自身のご感想に添えられた僕のコメントをお読みになり、「施術を思い出して、興奮してしまいました」と言ってくださることもございます。ある方のご感想なのですが、「文章の方が、動画よりもエッチに感じます」というのも、あり得るのだと思います。
もちろん、りのさんのときのように、ご依頼があれば、動画の撮影もやぶさかではないのですが、今後も、「原則は動画撮影は無し」というポリシーに変わりはございません。
さて、ゆかりさんとの講座に話を戻しますが、今回のご応募に際して、何と2年以上もお悩みになられたそうです。
コロナ禍が始める前に、一度、女性用風俗のサービスを受けられたのですが、その時は、気持ち良さは感じられたものの、中イキには至らなかったそうです。その後は、コロナ感染拡大の影響もあったのでしょうが、開発への想いも静まったり、逆に盛り上がったりの繰り返しで、気持ちが盛り上がった時には、「中好き!」のブログを断続的にお読みいただいていたそうです。
ですが、最近になり、「諦めて後悔するより、
ゆかりさんには、パートナーがいらっしゃいますので、今回の受講も、彼女にとっては大冒険。そのため、身バレの防止には、最大限に配慮いたしました(画像の照度が低いのも、それが理由です) 通常は、待ち合わせは、駅近くの目印になりやすい場所でするのですが、今回は、駅の改札口でメールで連絡を取り合い、ホテルに向かう路上でさりげなく合流する形を取りました。
その路上で、最終意思確認を行うと、OKをいただけたので、そのままホテルにチェックイン。それまでは、少し落ち着かない感じでいらした、ゆかりさんでしたが、部屋に入ったことで、少し緊張がほぐれたご様子です。マスクを外して、改めて、ご挨拶を交わします。
ソファーに腰かけた、ゆかりさんは、涼やかな目元とスッと通った鼻筋がとても印象的な、スレンダー美人さんです。
講座は、カウンセリングからスタートします。まずは、ご応募の動機についてお伺いすると、パートナーのセックスで、身体はビクッとなり、気持ち良くはなれるものの、怖さが先に来てしまい、そこでブレーキがかかる感じになってしまうそうです。そのため、いつも最後はパートナーがフィニッシュするのを待っている状態で、そのことが寂しく、苦しいということでした。
お話をお伺いする中で気になったのは、「怖さが先に来る」という部分でした。それが、どのような怖さであるのか、より踏み込んでお尋ねしたところ、「未知の世界に足を踏み入れることへの恐怖」だということでした。
これに対しては、「レクチャー」を通じて、オーガズムのメカニズムを学んでいただくことに加えて、催眠の観点から、その心配が無いことをお伝えしました。ゆかりさんのご感想の中で、「怖さは消そうとしないで、二重人格になってイキたいと思うもう
この点について、補足説明をさせていただくと、ゆかりさんの中には、「中イキをしたい自分」と「中イキが怖い自分」という二人の自分が存在しています。このうち、中イキの達成にブレーキをかけているのは、もちろん後者の方です。だからといって、中イキへに恐怖を抱いている自分を無理に消そうとしても、逆にそうした自分への意識が強まってしまう可能性が高いのです。ですから、まずは、「中イキをしたい自分」と「中イキが怖い自分」という二人の自分の存在を受け入れてあげることが大切です(これが「二重人格」の意味です) その上で、二人の自分のうち、「中イキをしたい自分」への意識を高め、その比率を高めていく。そのお手伝いを、講座を通じて行っていくつもりだと、ゆかりさんにはお伝えしました。
この時点で、心理セラピーを行うことも、少しだけ検討しました。ですが、ゆかりさんの内側にある恐怖心を見極めるのが先決という思いがあり、今回は見送りました。
レクチャーの後は、催眠体験に入ります。過去に、催眠にかかったことがあるという、ゆかりさんでしたが、感情支配まですぐに到達することができました。ただ、運動支配レベルでも、暗示によってはかかりが弱いものもあり、少しだけムラを感じましので、無理はせず、「リラクゼーション催眠」で、深い催眠トランスを味わっていただきました。ここでの、ゆかりさんの催眠への入り具合がすごく、没入系の暗示に対する反応が良いことが分かりました。そこで、さらに催眠を深めた上で、少しだけセラピー的な暗示を入れてみることにしました。性的な衝動を高め、中イキへの不安感を軽減するための暗示です。
一度、催眠を解いて(完全には覚醒させません)、お風呂を準備している間に、イチャイチャ・モードへと移行し、鏡の前で服を脱がせ合います。事前に、「鏡の前でするセックスみたいなシチュエーションに興奮する」とお聞きしていましたので、少し大胆な行為を試してみました。可愛らしい下着をすべて剥ぎ、全裸で鏡の前で抱き合うと、ゆかりさんの口から、「凄く、エッチ・・・」という小さな声が漏れます。しばらく、お互いの身体をまさぐった後、お湯が溜まった浴室へと移動します。
湯船で身体をあたため、お風呂場で、ローションプレイを楽しみます。その時、改めて、ゆかりさんのお身体を拝見しましたが、細身の裸身がとても美しかったです。特に、お尻から両脚へのラインが綺麗で、思わず「美脚!」と口にしてしまいました(笑)
お風呂を使った後は、魅惑のチョコレート・タイム。カカオのパワーで、性欲を高めます。すると、ゆかりさんの手には、後光を放つ二つの小箱が・・・
「こっちが、一緒に食べようと買ってきたやつで。こっちが、ケンタロウさんへのお土産です!」
JPH(ジャン=ポール・エヴァン)とPM(ピエール・マルコリーニ)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(なんか、これ、久しぶりですねww)
JPHの方がお土産だということでしたので、PMの箱を開けてみると・・・
あー、これ(♥のやつ)、ミスドで見たやつだ(笑)
これです
PMのチョコをいただくのは、本当に久しぶりだったのですが、「あれ、こんなに美味しかったっけ?」と、びっくりするくらいの味でした。後日、お土産のJPHもいただきましたが、流石のクオリティで、朝のコーヒーと一緒に、少しずつ楽しませていただいております。
さて、チョコレート・タイムの後は、いよいよ性感開発&中イキ開発に入ります。パウダーマッサージを用いて、少しずつ、ゆかりさんの性的興奮と感度を高めていきます。要所要所で、感度が倍増する催眠暗示を入れながら、全身をくまなく愛撫した後、スペンス乳腺尾部の開発から体外式ポルチオ、クンニリングスへと進んでまいります。
もちろん、ここまでの、ゆかりさんの反応は申し分ないものでしたが、特筆すべきは、指を使っての膣内のマッサージを始めてからです。
指先を膣内の奥に押し当てた時点で、ゆかりさんの口から、「え、何そこ? 気持ちいい」という声が漏れました。そして、これ以降、施術が終わるまで、ゆかりさんのお身体は断続的に痙攣しっぱなしでした。膣内への刺激とともに、主に下半身の筋肉が緊張し、脱力しては痙攣が起こる・・・これは、オーガズムが起こっている際の身体的特徴ですが、これが連続して起こるのです。そして、痙攣の持続時間が長い!
ただ、ご自身では、オーガズムの自覚がほとんど無いように見受けられたので、催眠カウントや、呼吸を指示して、緊張と脱力のメリハリをつけるようにしました。
事前に、玩具も試してみたいというご希望も伺っていたので、ウーマナイザーでクリ刺激を与えながら、指先で膣奥の性感のツボを刺激してみました。すると、ゆかりさんの反応が一気に高まり、「ダメ、ダメ、ダメ・・・イキそう!」と、声が上がります。中イキの達成が近いことが予感されたので、そのままの強さとリズムで刺激を入れ続けます。すると、「イキそう、イキそう、イキそう・・・嫌、怖い!」と、ついに恐怖心のブレーキがかかってしまいました。
そこで、刺激の強いウーマナイザーの使用をやめて、体位を変更してから、指だけで再度、中イキを目指すことにしました。しっかりと、ゆかりさんの手を握り、不安感を軽減する暗示を入れてから、刺激を入れていきます。すぐに、ゆかりさんの性感は高まり、再び、快感の頂へと進まれて行きます。不安軽減の暗示を唱えつつ、愛撫を続けていると、今度は、ゆかりさんの口から、「あ、イク、イっちゃう・・・怖い・・・イク、イク、イク!」という声が上がったので、「5カウントでイっちゃうよ」という暗示を入れ、5~1までカウントダウンすると、身体が脱力して、ガクガクと痙攣が起こりました。
そこから、何度か同じ刺激の入れ方で、中イキを試してみましたが、どうしても最後には、恐怖心が出てしまうようです。そこで、セックスの中で抱き合うことで安心感を与えつつ、中イキを引き出せないか、試してみることにしました。いくつかの体位で、「気持ちいい」からの「イキそう」、そして「イク、イク」までの状態にはなりましたが、やはり、「ダメ、怖い」が出てきてしまう。そこで、最後は正常位で、いわゆる「だいしゅきホールド」で密着度を高め、耳元で不安軽減の暗示を入れながら、フィニッシュへと至りました。
1分程続いた痙攣がようやく収まると、「私のあそこ・・・どうなっちゃってるの? 何をしたの? こんなの初めてでよく分からない」と、ゆかりさんはすっかり困惑したご様子。ただ、「私、ちゃんとイケてました?」という言葉が出たこともあり、予想通り、中イキの自覚は、ほとんど無かったようです。
しばらく休憩した後、これまでの施術の振り返りをしてみることにしました。膣内を刺激されたときや、ウーマナイザーで刺激されたときは、今までに感じたことのない気持ち良さで、そのまま、すんなりイケるかと思ったけれど、最後の最後で恐怖心が出てしまったということ。自分が「イク、イク」と声に出していたことや、激しい痙攣が起こっていることは、ほとんど自覚していなかったこと(ご自身では、身体がビクっとしている程度だと思っていたそうです) また、脱力がちゃんとできているのか、ちょっと不安に感じていること等をお話しいただきました。
以前にも書いたことですが、この辺りが中イキ開発の難しい点で、傍から見れば、ゆかりさんは、身体に緊張が起こり、「イク、イク」と叫び、脱力してから痙攣している・・・誰がどう見ても中イキを達成できています。ですが、ご本人にその自覚が無ければ、結局は、中イキは達成できていないということと同じなのです。
ただし、この中イキは、クリイキの時のように、大きく、分かりやすくイクことでなくても大丈夫です。中イキには、段階があります。最初は「小さく、軽く、イク」というところからスタートして、セックスを重ねながら、それを大きく育てて行くのが大切なのです。
振り返りをしながら、イチャイチャしていたら、お互いに再びスイッチが入ってしまったので、その流れで二回戦に突入しました。何としてでも、小さく、軽くでも良いので、ゆかりさんには、ご自身が「中イキができた」という自覚と自信をお持ち帰りいただきたいと思いました。そこで、一回戦で最も反応の良かった体位での膣内マッサージから、女性がイキやすい体位の一つである寝バックを試し、最後は正常位で、不安軽減の暗示+カウントダウン+呼吸で、緊張と脱力のメリハリを付けながら、そこから生まれてくる快感に意識を集中していただきました。どうしても、「怖い」という感情は沸いてくるようでしたが、その感情を受け入れつつ、「セックスで感じられている自分」を受け入れ、許すことを促しました。最後は、「イク」の声に合わせてフィニッシュしました。
その後も、かなり長い時間痙攣が続き、ゆかりさんは、しばらく起き上がることができませんでした。時間に余裕があれば、緊縛も試してみたいとお話されていましたが、それも難しいようです。しばらく経って、ようやくベッドから起き上がれた、ゆかりさんは、「何となくですけれど、小さくイクってことが分かったような気がします」と、笑顔で仰ってくださいました。
身支度を整え、簡単な質疑応答の後、ホテルを少し出たところでお別れしました。翌朝お送りしたフォローアップメールへのご返信の中で、腰の痛みと激しい倦怠感を訴えていた、ゆかりさんでしたが、それは恐らくは、長時間の断続的な痙攣から来たものだったのでしょう(一日お休みになられたら、倦怠感は無くなられたとのことでした)
さて、僕なりに今回の講座(施術)を振り返ってみますと、予想以上に、ゆかりさんの中イキへの恐怖心が強かったことが印象的でした。今回は、開発を優先して、あえて心理セラピーは行いませんでしたが、その感情の裏にあるものは何であるのかは、かなり気になるところです。また、ゆかりさんに起こった痙攣の長さも特徴的でした。愛撫への反応とあわせて、感度は相当良いことが分かります。これで、メンタル面でのブレーキが外れたら、ものすごいイキっぷりをお見せになられるとは思うのですが、お身体の敏感さを潜在意識が認識されているからこそ、「こんなに敏感なので、自由にイクことを許してしまったら、私はどうなってしまうのだろう?」と、不安になられているのかも知れません。
ただ、実際のところは、どれだけイキ狂ったとしても、心身に不調が起こった人は皆無です。セックスの最中に、「頭がおかしくなっちゃう」、「狂っちゃいそう」、「身体が壊れちゃう」と叫んだとしても、本当におかしくなったり、狂ったり、(相手が傷付けようとしない限り)、身体が壊れちゃった女性は、まずおられません。そのことを、ゆかりさんの潜在意識が認識し、受け入れてくだされば、セックスに対する何らかのトラウマが無い限り、オーガズムを達成することはできることでしょう。
今回、お送りいただいたご感想に添えて、「時間が足りなくて、興味があった緊縛が出来なかったのが心残りで
ゆかりさん、長時間の受講、お疲れ様でした。そして、チョコのお土産も嬉しかったです!
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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