「進むべき方向性が見えたので、感謝の気持ちでいっぱいです」 まこさん 29歳 【中イキ開発体験談】


体験者:まこ
さん 年齢:29歳 職業:事務職員 パートナー:あり

ご応募の動機:セックスでイケるようになりたい。

まこさんの体験談

ケンタロウさん、昨日はありがとうございました。

結論から言うと、わたしは中イキできませんでしたが、進むべき方向性が見えたのでケンタロウさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

体験を受ける経緯として…わたしには付き合って長年の彼がいて、同棲もしています。
仲は良いのですが、セックスレスぎみだったり、自分の求めるレベルまでの快楽が得られなかったりと私自身に問題を抱えていました。

解決するために彼と話し合ったり、知識を得たり、長年試行錯誤しましたが納得できず、ほかの方とセックスしてみて情報を得ることくらいしかもう手立てがなくなってしまったんですよね。

そんな時、ケンタロウさんのブログに出会いました。

ブログをきっかけに再度自分の知識やコミュニケーションの仕方を見直し、以前より彼とのセックスが良くなっていきました。

彼氏以外の方ともセックスをし、今回ご縁をいただきケンタロウさんの体験も受けさせていただきました。

結果、わかったのは、わたしは彼でないと感度が上がらないということです。(笑)

ケンタロウさんには非常に申し訳ないのですが、演技をするわけにもいかないので正直にお伝えさせていただきました。

催眠もかかっている瞬間はあったものの、心にブレーキがかかっており(彼氏に対する信頼が強すぎて誰かに気持ちを預けられないからだと思います)おそらくかかってない方だったんじゃないかな~と思います…。

体調も万全ではなかったので、結果もでにくいコンディションだったこともありますね。

ですが、たくさんの経験と知識をお持ちのケンタロウさんにお話を聞いていただき、「彼氏は相当いい人で良く頑張っている」とお伝えしていただき、私も納得でした。

今まで彼に伝えた私好みのセックスを、彼はしっかりやってくれていたんだ!と改めて自信を持つことができました。

ひたすら自分と彼と向き合って「これで合っているのだろうか?これがベストなのか?」とずっと問い続けて不安な面があったので、私にとっては他の誰かとセックスをして確かめることは、非常に重要なことでした。

他の誰かと彼氏とのセックスを比較して、私の体の感じ方の特徴がわかったのですが、「こうかな?」と思っていたことが「やっぱりそうだったんだ」と納得できたのも、ケンタロウさんのおかげです。ありがとうございます。

中イキについては、彼をもっと育ててできるようになればいいと思っています。「褒めながら育て、演技はしないけどオーバーにリアクションをする」ことでかなり可能になりそうな気がします。余談ですが、友人もこのテクニックで数々の男を虜にしていますので、女性は知っておいて損はないです。(笑)

ケンタロウさん、たくさんお褒めの言葉と的確なアドバイス、ブログでは書けない裏話など面白いお話をありがとうございました

体験では、ケンタロウさんの探求心に尊敬の気持ちを抱きました。わたしもケンタロウさんのようにより情熱をもって性生活を送りたいと思います。ありがとうございました!  

ケンタロウからのコメント

まこさんには、長年お付き合いしている、彼氏さんがいらっしゃいます。

初体験のお相手も、その方で、その後はずっと、彼氏さんのみが、エッチのお相手でした。

まこさんは、性に対して貪欲な性格で、「もっとこうしたい」、「いろんな快楽を味わいたい」というお気持ちが強いのに対して、彼氏さんは、「そこまでは・・・」、という状況で、そのことをお悩みになり、他の人とのセックスを、真剣に考え始めたタイミングで、Twitterで「中好き!」を見つけられそうです。

ブログを熟読されてた上で、お申し込みいただき、体験が決まりましたが、その前に、他の男性とのエッチの機会があったものの、満足のいく結果は得られなかったそうです。

体験当日、待ち合わせ場所に立たれていたのは、キャップの下の涼し気な目がセクシーな美女。

無事、「フラペチーノテスト」をクリアして、ホテルに向かおうかと歩き始めたときのことでした。

「すみません。今日は、駅のデパートでチョコレート買おうと思っていたんですけど、まだ、開いてないみたいで・・・なので、コンビニで買ったチョコでも大丈夫ですか?」と、まこさん。

大丈夫も何も、チョコは女性の性的興奮を高めるためのものであって、ケンタロウを喜ばすためのものではありません(笑)

まあ、いっつも大喜びしてますけどねww

そのことをお伝えすると、「でも、せっかくの機会だから、普段、自分が買わないようなチョコを買って、ケンタロウさんと一緒に食べられたらと思ったんですよ」と返される、まこさん。

確かに、バレンタインデーを除いては、余程のチョコ好きでない限り、スペシャルなショコラを購入する機会は、あまり多くないかもしれません。

それにご相伴させていただいているケンタロウは、本当に幸せ者です!

・・・なんてことを思いながら、地下道を歩いていると、何と、デパートの一つが、すでに開店しているじゃあ~りませんか!

「せっかくですから、寄って行ってもいいですか?」と、まこさん。僕には、断る理由が見つかりません(笑)

まこさんセレクトのチョコを購入し、ホテルにチェックイン。コロナ対策を施してから、改めて、まこさんとご挨拶を交わします。

そこからは、カウンセリングに入って行ったのですが、まこさんの方から、積極的にお話をしてくださいます。

これまでの経緯、パートナーとのエッチ、ご自身の性感帯や、痛みの出やすい場所の情報等々・・・いつもは、僕の方から言葉を引き出すように促していきますが、こうしてお伝えいただけると、大変助かります。

それでも、結構な時間をカウンセリングに費やし、いよいよ、催眠体験ということになりましたが、ここで、まこさんからお申し出が。

「実は、昨晩、よく眠れなくて・・・今日は、ちょっと体調が良くないんです」

通常の催眠体験で行う、ショー催眠やエロ催眠は、それなりに体力や集中力を必要とします。

そういうご事情であれば、休息も兼ねて、「リラクゼーション催眠」のみを行うことにいたします。

いつもよりも、時間をかけて、催眠リラクゼーションを味わっていただきます。

覚醒させてから、体調を再確認すると、「大丈夫です」ということでしたので、一緒に入浴することにいたしました。

浴室で、ゆっくりと身体を温めたり、ローションプレイを楽しんだりしていると、突然、まこさんが、「良い形のおちんちんですね!」と仰いました。

そんなこと言われたことがないので、最初はびっくりしましたが、徐々に嬉しさがこみ上げてきますww

まこさん、お褒め上手です。

お風呂から上がったら、まこさんセレクトの、美味しい生チョコをいただきます。

楽しいチョコレートタイムの後は、いよいよ性感セラピーの開始。まずは、パウダーマッサージからスタートです。

マッサージを始めるとすぐに、まこさんからリクエストがありました。

「そのスピードだとくすぐったいので、もっと、ゆっくりと手を動かしていただけませんか?」

こうしたリクエストは、つまり、セックスにおける、お互いのコミュニケーションです。それを密に行うことで、より良いエッチの時間を作り出すことができます。

この、ゆっくりとした愛撫ですが、実は、この後の、各部位の愛撫、そして、乳首からスペンス乳腺尾部の開発、さらには、クンニリングスに至るまで、まこさんから、繰り返しリクエストが入ることになります。

クンニの時点で、このリクエストに、若干の違和感を覚えました。そして、その違和感の原因が何であったのか、膣内マッサージを開始した際に、はっきりと分かりました。

膣内マッサージを開始した途端、まこさんには、強い尿意が表れました。そして、膣内の上部で、鈍痛を訴えられました。

結局、膣内の一ヶ所に、ある角度で刺激を与えたときのみ、尿意も痛みも起きないことが分かり、そこを集中的に愛撫しました。

それなりに、気持ち良さは感じていただけたようでしたが、そのスポットから少しでもズレたところを刺激すると、すぐに、尿意が出てしまいます。

「おしっこ、行きたいです」と訴える、まこさんに、ひとまずトイレに行っていただきましたが、その時点で、僕は、まこさんの性的興奮が足りていないことを、確信しました。

そこで、トイレからお戻りになった、まこさんに、ご興味を持たれていた吸引式クリトリスバイブ(ウーマナイザー)を試してみました。

人とは違う玩具の動きで、興奮を引き出せないかと思ったのです。

ところが、最弱で触れさせていただいたのですが、こちらも強すぎてダメでした。

その後、許可を得て、挿入させていただくと、少し興奮が高まったのか、尿意も減り、特に座位や抱き合った形の騎乗位では、気持ち良さを感じていただけたようです。

先程まで、とにかくゆっくりとした愛撫でなければ、「強すぎてダメ」だった乳首も、今は普通の強さの愛撫に、反応されています。

最後は、枕を腰の下に置いての正常位でフィニッシュしましたが、ここでも、抱き合って密着すると尿意や痛みを感じにくいということで、その姿勢のままで終了いたしました。

しばらく休憩した後、今日の体験を振り返りました。

最初に、僕から申し上げたのが、「まこさん、興奮できてなかったでしょう?」ということでした。

「あ、やっぱり、分かっちゃいました?」と、テヘペロ状態の、まこさん。

「前に、別の人とえっちしたときも思ったんですけど、今日、ケンタロウさんとエッチして、確信が持てました・・・私、彼氏とでないと興奮出来ないし、感じられないみたいです・・・なんだか、ごめんなさい」

まこさんは、本当に申し訳なさそうに謝ってくれたのですが、僕も、それは、体験の途中から感じていたことでしたし、決して謝罪が必要なことではありません。

実は、最初のカウンセリングの時点で、まこさんが彼氏さんとのセックスの改善に取り組まれていることは、お伺いしておりました。

こうしたことの勉強については、まこさんの方が積極的なので、彼女が「これを試してみたい」というものを、彼氏さんにリクエストして、してもらうという感じだそうです。

二人の間で、この問題に対する取り組みの積極性については、若干の差があることは確かです。そして、その点について、まこさんがご不満を持たれていたことも、理解できます。

ですが、お話をお伺いした限りでは、彼氏さんは大変協力的で、頑張っておられると思いましたので、そのことを正直に、まこさんにお伝えしました。

すると、彼女の目からは、ぽろぽろと涙が流れ落ちました。

「今まで、彼が頑張ってくれていたのに、私は、ダメ出しというか、責めるような言葉でしか、自分の望みを伝えてこなかったと思います・・・でも、私好みのセックスを、彼が、しっかりやってくれていたんだということが分かって、安心できました。本当に、ケンタロウさんの体験を受けて良かったです」

最後は、泣き笑いの笑顔になった、まこさん。その表情を見ていると、今回、体験のご縁をいただけて、本当に良かったと思えました。

中イキ開発という点だけを見れば、今回の体験は大失敗です。ですが、イク、イかないだけで済まされないのも、また、セックスの奥深さです。

今回は、恋人同士の、愛と絆の深さについて、改めて感じ入ることができました。

その後は、終了時間まで、今後の彼氏さんとのコミュニケーションをどうとっていくかのアドバイス、まこさんご自身の、性的興奮のツボ探しのコツを伝授し、最後には何故か、僕のおすすめAVや、代々木忠監督の話で大盛り上がりしました(笑)

ここからの開発は、まこさんが彼氏さんとご一緒に進めて行くことになります。ですが、このお二人なら、きっとゴールまで辿りつけることでしょう。

まこさんと彼氏さんとのお幸せを、心よりお祈り申し上げます。

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