ご応募の動機:奉仕するだけのセックスに疲れてしまい、男性にちゃんと抱いて欲しかったので。
早希さんの体験談
私には同棲している彼がいます。付き合い始めてすぐに私が転職して都内で働くことになり、それをきっかけに彼の部屋で一緒に住むことになりました。同棲を始めてから2年半になります。
彼は私とのことを真剣に考えていてくれているみたいで、このままいけば結婚する可能性は高いと思います。私は彼のことを人間的にとても尊敬していて、同棲生活も穏やかではあるのですが喜びも一杯あって大変満足しています。
ですが、たった一つだけ彼との同棲生活で私が不満に感じていることがあります。それは彼とのセックスです。
彼は普段はとても穏やかで優しい人なのですが、性欲は強い方で、しかもセックスで私が彼に奉仕することを強く望みます。フェラはもちろんの事、乳首舐めや、アナル舐めも必ず求めてきます。
してあげると彼がとても喜ぶので、それはそれで嬉しいのですが、散々「あれをして、これをして」と言った後で、彼が私にしてくれるのは、胸を揉んで、乳首を舐めて、クリトリスを触って、挿入する事のみです。
私は普通に感度が良い方なので、それでもクリトリスや中でイク事はできます。ですが、彼とのセックスで心から満足した事は実は一度もありません。
常に私が一方的に奉仕するセックスに正直疲れを感じていた時に、たまたまケンタロウさんのブログを見つけました。体験談のページを読み進めるとドキドキして、「私もこんな体験を一度でもしてみたい」と思うようになりました。
彼のことを思って罪悪感を感じてしまったことは事実ですが、それでも私はどうしても自分が奉仕するだけのセックスとは別のセックスを体験してみたいという気持ちを抑えることが出来ませんでした。そこで、正直に自分の気持ちを全てケンタロウさんにぶつけてみました。
するとケンタロウさんからの答えは、「もう一度だけ、彼氏とセックスをする機会を設けてみてください。それでもやっぱり体験をしてみたいと感じたのであれば体験をお受けします」というものでした。
その手紙を受け取った数日後に彼が求めてきました。いつも通りに私が奉仕して、彼が同じやり方で愛撫をして私の中で終わるというセックスでした。終わってからシャワーを浴びていた時、涙が溢れて止まらなくなってしまいました。そして翌日、ケンタロウさんに体験を申し込みました。
体験では、とにかく純粋にセックスを楽しみたかったので、催眠はやらずにケンタロウさんに抱いていただくことをお願いしました。
ホテルでは少しお話をしてから(ケンタロウさんのお話が面白くて、すぐにリラックス出来ました)、一緒にお風呂に入りました。首と肩をほぐしていただいた後で、ケンタロウさんのマッサージがどんどんエッチになっていきました。我慢出来なくなって、私の方からキスを求めると、とても優しいキスをしてくれて、とろけそうになってしまいました。
それからケンタロウさんは私をお風呂の端に座らせて、アソコをいっぱい舐めてくれました。こんなにも長く、いやらしく舐められたことはこれまでになかったので、私はそれだけでイッてしまいました。
その後ベッドに移動してセックスをしました。全身を愛撫されて(本当に文字通り全身を気持良くさせてもらってびっくりしました)、自分でも「こんなところが感じるんだ?!」というような反応を示すところがあって、私が声を上げるとケンタロウさんは必ずそこを丁寧に刺激してくれます。それがあまりにも気持良かったのと、ケンタロウさんが私のことをちゃんと見てセックスをしてくださっていることに感動して何度もイッて何度も泣いてしまいました。
そうして何度目かのオーガズムに達した後に、私は自然とケンタロウさんのアレを求めていました。「今日は奉仕はしなくていいんだよ」とケンタロウさんは言ってくださったのですが、私がしたくてたまらなかったのです。フェラチオをした瞬間、私はあまりの満足感におかしくなってしまいそうでした。これまでに彼に奉仕をしていた時は、喜んでくれることを嬉しいと思いながらも、どこかで義務感のようなものを感じていました。ですが今回は私のことをこんなに気持良くしてくださったケンタロウさんへの感謝の気持ちと、この気持良さを少しでもお返ししたいという思いで一杯でした。そんな状態でフェラをしたら、奉仕をしているんだかされているんだか分からないような感じになってしまい、また泣いてしまいました。
それからケンタロウさんが入ってきて、今度は中でイッてしまいました。それが嬉しくてまた泣いてしまい(私は体験の間中ずっと泣きっぱなしでした)、終わってからケンタロウさんに抱きしめられながら泣いていたらそのまま眠ってしまい、起きてからまたセックスをしました。
こんな感じで体験は本当に最高だったのですが、逆に彼とのセックスとのあまりの違いに驚いて、彼との関係を今後も維持出来るかどうかが不安になる程でした。
その事をケンタロウさんに話すと「早希さんはせっかくここまで感じる事の出来る体を持っているんだから、彼氏とはもう少しコミュニケーションを取って、『自分のここをこうしてもらえるともっと気持ちいい』みたいな感じで伝える事は出来ないかな?彼氏は根はとても優しい人のように思えるし、性欲も強い人ならセックスのやり方にも興味を持つ可能性が高いから、早希さんのリクエストにも応えてくれると思うけど。それで自分が気持ち良くなれば、さっきみたいに男性に奉仕する事でもものすごい満足感を得る事が出来るでしょう?そうすればセックスの面での不満もなくなると思うけど」とアドバイスをして下さいました。
確かにこのまま何もしなかったら、私は彼とのセックスへの不満から同棲生活にも耐えられなくなってしまい、彼のことを嫌いになってしまう可能性もあります。もし彼からプロポーズされたら、今の私であれば受け入れてしまうと思いますが、結婚後もこうしたセックスが続くことには耐えられません。どのような結果になるかは分かりませんが、私の方から少しずつでも動いて状況を改善する必要があるのだと思いました。そんな気持ちになれただけでも、この体験を受けた価値がありました。
最後にケンタロウさんが「でも、それでも彼とのセックスに不満があったら、また体験受けて下さいね」と笑って言っていたこと、私ちゃんと覚えていますからね(笑)是非、またお願いして、今度は笑顔でエッチしたいと思います!
さらっと書くつもりが、体験のことを思い出しているうちに自分の気持ちが溢れ出てきて随分と長文になってしまいました。読みにくい文章で申し訳ないのですが、正直な感想をお送りしました。
ケンタロウからのコメント
早希さんからは、体験に関して、かなり詳しい感想をいただきましたので、僕の方で、内容に補足する必要は、ほとんどありません。
僕の提供する体験としては珍しく、催眠を一切使用しませんでしたが、それが、早希さんには必要であったことは、彼女の体験談を一読すれば、お分りいただけるかと思います。
僕の方から彼女への、徹底した「奉仕」(あまり、この言葉は好きではありませんが)の後、自然に彼女の方から僕への「奉仕」を願い出て、それが彼女に、「おかしくなってしまうほどの満足感」を与えた。これが、この体験のクライマックスだったと思います。
早希さんは、決して彼氏への「奉仕」自体を、嫌がっていたわけではありません。ただ、それが一方通行であったことに、不満を感じていらしたのです。
彼氏や旦那さんとのセックスが、こうした一方通行になっていることに、強い不満を持っている女性は本当に多いです。ただ、それは、パートナー間のコミュニケーション不足が、原因であることがほとんどです。
早希さんの体験談を読む限りでは、僕は、彼女の快感を引き出すスーパー・テクニシャンのようですが、あらかじめ、彼女の不満を知り、どのようにして抱いて欲しいのかを、聞いた後でセックスしてるわけですから、まあ、カンニングしているようなものですよね(笑)
ですが、ここまでしなくても、きちんと相手とコミュニケーションが取れた上でセックスをすれば、それなりの結果は、引き出せるのです。早希さんのケースでは、今後、彼女の方から、こうしたコミュニケーションを行っていくとつもりだということですが、本来であれば、女性の側からではなくて、男性が率先してこれをするのが、ベストだと僕は考えます。
早希さんは、とても可愛らしく(あまりにも童顔なので、念のために、年齢確認をさせていただきました)明るく、清楚な感じの女性で「あ〜、こりゃあ彼氏、メロメロになるよな〜」と思いました。
普段の生活では、本当に優しくて文句のつけどころのない男性のようで、早希さんも、彼氏との結婚を真剣に考えています。でも、真剣に考えるからこそ、セックスの部分での不安が大きいと彼女は悩んでいらっしゃいました。
彼氏が、彼女の不安と不満をきちんと受け止めて、二人にとって一番幸せな結果が出ることを、心の底から祈っています。
*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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