*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」へと、それぞれ名称変更いたしました。
受講の動機:どうしても、中イキができるようになりたくて。
ねるさんのご感想
先日は長時間に渡って丁寧に施術をしていただきありがとうございました。
今でも余韻が凄いです(照)
最初に講義で小さく軽くイクということを教わった時は正直ピンとこなかったのですが(笑)、実際に施術を受けてみると「ああ、こういう感覚なんだな」ということがすぐに分かりました。
そしてケンさんの言う通り、それを繰り返していたら頭の中が真っ白になって、ずっと気持ち良さが続く不思議な感覚になりました。
確かにクリでイクのとは全く違う感覚です。クリは鋭い感覚があって一回でもういいやってなってしまいますが、中イキはまったりとした気持ち良さで本当に何度もイケます。
どっちも気持ち良いのですが、私は断然中イキ派です!
ケンさんは優しくて楽しくて可愛らしいオジサマという感じで、最初からリラックスしてお話しできました。エッチのこと以外にも色々相談に乗ってくれたのが嬉しかったです。
そして、聞き上手なだけでなくテクニックもすごいです!(笑)最初から最後まで、どうして私の気持ちいいところ全部分かるの?って本当に驚きました。
私はずっと自分が中イキできないことに悩んできましたが、勇気を持って応募して良かったです。
あっという間に時間が過ぎてしまって実は密かに期待していた緊縛をお願いできなかったので、次またチャンスがあればお願いしたいと思います。
本当にありがとうございました。
ねる
ケンタロウからのコメント
ねるさんは、都内でネイリストとしてご活躍されている、23歳の女性です。
今回、「講座を受けるのに、気合入れてきました!」と、素敵なネイルアートをご自身に施してきてくださったのですが、身バレ防止のために、残念ながら画像には加工を施しております。
僕は、ネイルアートについては詳しくないのですが、その繊細な手描きラインで描かれたネイルには、思わず見とれてしまいました。
ねるさんとの待ち合わせたのは、梅雨の晴れ間の平日の午前中のこと。お会いしてすぐに、フラペチーノ・テストをクリア。ホテルに移動する合間に、先程のネイルアートのお話を伺いました。
「講座用のネイルっていうことは、そのデザインって、中イキがテーマなんですか?」
「え~、そんなことないですよ(笑) ただ、気合を入れて可愛くしてきただけです」
そんな他愛ない(くっだらないww)会話も、お互いの緊張をほぐすには役に立ったようです。ホテルに到着する頃には、すっかり打ち解けることができました。
チェックインを済ますと、まずは、コロナ対策を行います。
講座の時点では、僕は未だ、ワクチン接種を受けてはおりませんし(詳しくは書きませんが、医療関係者の指導の下、独自の対策は施しております)、ねるさんも、「私の年齢だと、いつ打てるか分かりません」とのことでしたので、しっかりと、「今、できること」をやっておきます。
一通りの対策を施すと、カウンセリングを開始します。
ねるさんには、現在、パートナーの方はいらっしゃいません。お仕事がお忙しいこともあるのですが、それ以上に、「彼氏をつくるのが憂鬱」という思いが強く、なかなかその気になれないそうです。
その憂鬱の一番の要因が、中イキができないことで、相手の気持ちを考えると、どうしても最後は、演技をしてしまうことになるのですが、それがとても嫌なのだそうです。
「一回演技してしまうと、その後もずっとしなければならなくなってしまって・・・だから、セックスの最中はずっと気持ちが冷めていて、全然楽しくないんです」
この、ねるさんのお言葉に、思わず心の中で大きくうなずいてしまった女性も、多いのではないでしょうか。
それでも、「どうしても、中イキができるようになりたい!」との想いがお強い、ねるさんは、女性用風俗も利用してみましたが、それなりに気持ち良くはなれたものの、中イキの達成には、至らずじまいでした。
「その後、ネットで色々調べてみたら、中イキには、メンタル面での影響が大きいということが分かってきたんです。なので、カウンセラーのケンさんなら、何かきっかけを与えてくれるんじゃないかと思ったんです」と、ねるさん。
実際のところは、「元」カウンセラーなんですが(笑)、お力添えできることもありそうです。
カウンセリングを終えると、次は、「レクチャー」に入ります。ご感想の中で、「正直ピンとこなかった」とお書きになられていた、ねるさんですが、実際のところは、「理論としては分かるんですけど、体験してみないと、何とも言えないです」という、冷静な反応を示しておられました。
これはもう、まさに、その通りで、「小さく軽く何度もイク」という、レクチャーの根底を成す「マルチオーガズム」のイキ方は、クリイキや、多くの女性がイメージする中イキとは、大きく異なり、実際に体験していただかないことには、分からない感覚です。
ただ、誤解のないように記しておくと、マルチオーガズムは、中イキを誘発するための、絶対的かつ唯一の方法ではありません。以前は、僕も、別のやり方で開発をしておりました。ただ、女性の心理や身体の構造から考えると、中イキへのハードルが比較的低く、かつ、開発後も、ご自身で、感度を深めていただくことができるという利点を持つ方法であることから、講座で採用している訳です。
レクチャーの後は、催眠体験をお受けいただきましたが、今日のねるさんは、軽い感情支配までは進めたものの、そこから先の反応が見られなかったので、すぐに、「リラクゼーション催眠」で、トランス状態を深めることにいたしました。
催眠トランス状態で、この後の施術につながる暗示ををいくつか入れさせていただいて、半覚醒してから、入浴&チョコレートタイムに入ります。
通常であれば、ここからパウダーマッサージに入り、少しずつ、ねるさんの性感を高めていくことになるのですが、今回は、ある特別な施術を、お試しいただくことになりました。
実は、コロナ禍の影響もあってか、講座のご予約の数が減った時期に、性感・中イキ開発に関連した、あるテクニックの養成講座を受講いたしました。
それは、近年、女性風俗界隈でも話題となりつつある技術で、別メニューとして、かなりの高額で提供されている施術者も、おられるようです。
事前のメールのやりとりの中で、そのテクニックについて触れることがあり、ねるさんが、「実は、私も前から興味を持っていたんです」と、お書きになっておられたので、この機会に、練習も兼ねて、施術させていただくことになりました。
その詳細に触れると、テクニックが何であるのかが、特定されてしまうことになります。そうしますと、そのテクニックだけを目当てに、受講を考える人が出てくる可能性もございますし(何せ、普通に受けたら、数万円があっという間に飛んで行ってしまう施術です)、そもそも、本来であれば、それだけを長い時間をかけて行うべきものですので、この講座で行っている他の技術と、同時に行わない方が良いのかも知れません。
そのため、詳しい説明は省かせていただきますが、施術によって、ねるさんが無事、軽い中イキを達成することができたことだけは、明記しておきます。
その後は、「もっと、もっと、気持ち良くなりたいです」という、ねるさんのリクエストにお応えする形で、通常の流れで、パウダーマッサージ、スペンス乳腺尾部や体外式ポルチオの開発、膣内マッサージや挿入してからの、中イキ開発をさせていただきました。
ご感想の中で、過分にお褒めいただきましたが、僕のテクニック云々よりも、ねるさんの精神の解放具合が素晴らしく、本当に、「どこに触れても、何をしてもイける」状態になられておられました。
事前に、「緊縛にも、ちょっと興味があります」と、お聞きしておりましたので、縄も準備してはいたのですが、残念ながら、タイムアウトとなってしまいました。
「え? もう、そんな時間なんですか!」と、ねるさんは大変驚かれたご様子でしたが、チェックインしてからの6時間は、本当にあっという間でした。
ホテルを出てから、「お腹空きましたね~」と、どちらからともなく言い出し、一緒に、グルメバーガーに舌鼓を打ちました。そこで、お仕事での人間関係を中心に、色々なお話をお聞かせいただきました。
お食事が終わり、店外に出ると、路上は、缶入りのお酒を片手に談笑する人で、にぎわっていました。
昨年のクリスマスの時期に、イルミネーションの点灯終了時間を早めたために、人々が殺到して超密状態になっていた、丸の内の光景を思い出しました。
「何かが、ズレていますよね」
「ほんと、そうですよね」
そこで、交わした言葉は、それだけでしたが、お互いに感じているものは、一緒なのだろうなという感覚がありました。
それから、最寄り駅まで向かい、解散しましたが、ねるさんが、「本当に、ありがとうございました」と、深々と一礼くださったのが、深く印象に残っております。
ねるさん、こちらこそ、楽しくて、素敵な時間を、本当にありがとうございました。
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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