
体験者:南月さん 年齢:32歳 職業:会社員 パートナー:なし
ご応募の動機:中イキを体験した事がなく、性行為に対して億劫に感じ
南月さんの体験談
しかし、何人かの友人と話した時に「そんな事ある?」「信じられない」と口を揃えて驚かれ、「もしかして私の当たり前は当たり前じゃなかった…?」と中イキできない自分に悩むようになりました。
そんな中、ケンタロウさんの体験を目にして藁にもすがる思いで申し込みをしました。
申し込んだものの、やはり体験当日までは不安と緊張でドキドキしつつこれで良いのかなと悩みましたが、背に腹はかえられない!と思い当日を迎えました。
当日待ち合わせをして、ホテルに入るまでもとても緊張したのですが、ホテルに入ってから色々お話させて頂いて緊張もほぐれました。
お話がとても面白く安心できると言うか、緊張が溶けるのがとても早かったように思います。
一通りお話してから中イキとはのレクチャーを受け、思わず「なるほど…!!」と唸ってしまいました。
改めてSEXの奥深さと言うか中イキの奥深さを知りました!
頭では理解しているのですが、文章に上手くできないので説明下手ですみません…!
純粋に開発関係なしに、女性はこのレクチャーを受けるべき…!とまで思ってしまう位に目から鱗な内容が沢山詰まっていました。
そんなレクチャーを受けてから催眠タイムに入り、元々催眠にはとても興味があり動画を見ながら1人で試してしまうほどでしたが、実際にかけられるととても不思議な感覚でした。
自分なのに自分ではないような体験ができてともて楽しかったです。
そこからお風呂に入り、チョコレートタイムなんですが、本当にケンタロウさんはチョコレートにお詳しいのだなと。
もちろんHPに書いてあったので詳しいのは把握してたつもりですが、デメルの話になった時にすぐ「猫ラベル」の名前が出てきた時には驚きました!
ぜひまた機会があればケンタロウさんのオススメチョコを教えて下さい(笑)
体験はパウダーマッサージから入り、私は初めての事尽くしでした。
パウダーマッサージやローション等、興味はあったけど使った事が無く、違う意味で初めての事をケンタロウさんと体験しました。
若干戸惑いはありましたが、もし次パートナーができてそのタイミングがあれば使ってみようかなと思いました。
あと初めての玩具体験でした!
ここで小さく沢山イクと言う感覚を掴んだのですが、この時点での疲労感がとても大きく、催眠をかけられつつ何回もイってしまい気持ちよさと恥ずかしさで複雑な気持ちでした(笑)
そしていざ挿入のタイミングで、元々挿入時に痛みを感じる事、尿意を催してしまう事を伝えていたのですが、やはり変わらずどうしても痛みと尿意が。
その時に初めて性交痛と言う話をしてもらって、そこでもそんな事があるのかと驚きがありました。
経験人数はそこまで少なくは無いと思っているのですが、どのパートナーの時もずっと痛みがあり、正直SEXに対して「早く終わらないかな」と思ってしまうレベルでした。
その事もあり、前戯まではとても好きなのに挿入に対しては嫌悪感があり、それからSEXを避けるようになり過去にパートナーとはSEXレスで破局した事もありました。
そしてもう1つSEXに対して良い印象が無かったのが初体験の相手との関係でした。 会えば必ず行為を行う、嫌がれば機嫌が悪くなる。 もちろんその時のパートナーに好きと言う気持ちはありましたが、SEXに関してはだんだんご機嫌取りの行為でもあったような気がします。
とは言え10年以上前の話なので、自分の中では「こんな事もあったな」位の記憶だと思っていたのですが、ケンタロウさんとお話して行く内にそれがトラウマのようになっているのではと言うお話になり、カウンセリングを行って頂きました。
カウンセリング中、催眠をかけて頂き過去の彼と対峙している時に不思議な事に自然に涙が出てきました。
何て説明すれば良いか難しいのですがとても不思議な感覚でした! 思ってた事を全て彼にぶつけて心がスっと軽くなったのを感じました。
もちろん、すぐにそれが受け入れられるかは分からないですが、赦す事をしてみたいと思います。
最終的にはカウンセリングになりましたが、私にとってとても良い体験になりました。
中イキする為に必要な事、性交痛と言う事、過去のトラウマと向き合えた事、大きな1歩だったと思います。
まずは心身共に鍛えて(笑)今後のパートナーとしっかり向き合えるように頑張りたいと思います!
とても長々と送ってしまいしたが、本当にありがとうございました。
またいつかお願いできたらなと思っておりますが、まずは自分自身も変われるように頑張りたいと思います!
ケンタロウからのコメント
今回、わざわざ遠方からお越しくださった南月さんは、Google検索から、「中好き!」へと辿りつかれました。
ブログの記事を丹念にお読みになられた上で、体験をご希望され、ご応募くださいました。
中イキの経験がなく、一度、女性用風俗で、性感マッサージの施術を受けられたことがあったのですが、期待していた結果を得ることはできなかったそうです。
また、中イキの件とは別に、性行為自体を億劫に感じてしまう傾向があり、そちらについても、お悩みとのことでした。
体験日当日、待ち合わせ場所に立っておられたのは、笑顔が魅力的な可愛らしい女性。
早速、「フラペチーノテスト」を敢行し、「OK」のお返事をいただけましたので、ホテルにチェックインします。
コロナ対策を施した後、改めて、ご挨拶をさせていただきました。
「ものすごく、緊張してます」という南月さん。そのお気持ちをほぐすために、じっくりと、カウンセリングを行っていきます。
その中で、過去のパートナーとの間のセックスの話になり、行為自体をあまり好きにはなれないこと、前戯は好きだけれども、挿入された後は、「早く終わって欲しい」と思ってしまうことが多いこと、そのために、しばしば、イった演技をしてしまうこと等のお悩みについて、お伺いすることができました。
一通り、お話をお聞きすることができたので、「レクチャー」を開始いたします。その内容に驚きながらも、興味津々のご様子の南月さん。その反応の良さに、こちらも嬉しくなります。
レクチャー終了後は、催眠体験に入ります。催眠には、以前からご興味をお持ちで、催眠音声を聴いたこともあるという南月さんでしたが、感情支配まですんなりとお入りになられました。
実は、レクチャーを導入した11月以降、無理に、記憶支配や幻覚域の催眠をかけさせていただくことを、避けるようになりました。
マルチオーガズムを生じさせるためには、軽めのトランス状態でも十分ですし、無理をして、「催眠がかからなかった」という認識を、体験者様に持たれてしまうよりも、催眠の不思議さ、面白さ、気持ち良さを味わえた状態から、性感セラピーへと進めて行きたいからです。
もちろん、被験性の高い女性に対しては、限界まで挑戦することを厭いませんが、体験の本来の目的を逸脱しては、本末転倒です。ほとんどの体験者様は、中イキ開発が第一の目的であって、催眠は、あくまでも、その手段に過ぎないからです(催眠体験をメインにご希望の方には、当然、別の対応をさせていただいております)
実際、南月さんの被験性は、かなり良かったのですが、深化のために、「リラクゼーション催眠」をかけさせていただいたときの状態が理想的であったので、そこから、ショー催眠的な方向に戻すことは、あえてしないという判断を下しました。
深い催眠状態のままで、この後の性感セラピーの効果を高める暗示を入れて、半覚醒していただき、入浴します。
入浴後は、お楽しみ(?)の、チョコレートタイムになります。
その時、手提げ袋の中から、小さなチョコレートボックスを取り出すと、南月さんが、袋の方を僕に手渡し、「はい、これ、今日のお礼です」と、ニッコリされました。
「???」と思いながら、袋の中を見てみると・・・
で、DEMELじゃないっスか、これ!
思わず、「猫(の舌)チョコですか?」と、DEMEL(デメル)の名物チョコを引き合いに出すと、「あ、今日はアソートにしたんです。猫チョコの方が良かったですか?」と、南月さん。
いえいえ、実は、DEMELではいつも猫チョコばかり買っていて、アソートは初めてなのです。ですから、めちゃくちゃ嬉しかったです!(後日、いただきましたが、本当に美味しかったです)
もう一つの方のチョコは、BEL AMER(ベルアメール)のもので、こちらもご相伴させていただきましたが、とても美味しかったです。
すっかり幸せな気分になったところで(笑)、いよいよ、性感セラピーを開始いたします。まずは、パウダーマッサージからですが、くすぐったがりだという南月さんは、やはり、ソフトタッチの感覚に慣れないご様子でしたので、すぐにスペンス乳腺尾部の開発に移行します。
こちらの開発は成功し、その後は、体外式ポルチオ、クンニリングスと、順調に進んでいきました。
その間、愛撫を受けながら、催眠を用いたカウントに合わせて、何度も、小さく、軽くイクことを、繰り返していただきます。
南月さんが、ご興味を持たれていた、吸引式クリトリスバイブ等も試してみたところ、反応も上々です。
準備は整ったと判断し、膣内マッサージに入るために、しっかりと、濡らした、南月さんの秘蜜に、中指を滑り込ませた瞬間・・・
「あ、狭い!」
試しに、人差し指を添えて、再度、挿入を試みてみたところ、案の定、南月さんの表情がわずかに歪みました。
「キツい?」と尋ねると、コクっと小さくうなづく南月さん。そこで、とりあえず、中指だけで膣壁の奥にググっと圧を加えると、再び、辛そうな表情になります。
「もしかして、痛みがあるの?」と尋ねると、「はい」と答える南月さん。
「これまでも、エッチの時は、いつも痛かったんじゃない?」と聞くと、再びうなづく南月さん。
そうなのです、実は、彼女は、性交痛を患っていらっしゃったのです。
これで、南月さんがセックスに対して、「億劫に感じてしまう」ことの理由が分かりました。この痛みを我慢したままでは、セックスが楽しいはずはありませんし、中イキも難しいはずです。
もう少し、膣内の様子を詳しく知りたかったので、膣内用のローションを指に塗ってから、改めて挿入してみます。あくまでも、素人判断ではあるのですが、膣内の形状が、痛みを生み出している可能性は低いように感じられました。
狭さも、痛みの原因の一つであることは間違いなさそうですが、こちらは、時間をかけてほぐしていけば、もともと柔軟性と弾力性のある膣が、サイズにフィットしてくれるはずです。
愛撫のために、もう少しだけ、膣内のスペースに余裕が欲しかったので、ペニスを挿入して様子を見たいと思い、それをご提案すると、ご了承いただけたので、ローションをたっぷりと塗りつけてから、ゆっくりと中へ入って行きました。
挿入することだけでは、多少のキツさを感じるものの、痛みはさほどないご様子でしたが、少しでも動かすと、痛みと尿意が出てきてしまいます。
尿意が出てしまっている時点で、すでに、痛みによって、性的興奮が低下していることが伺えます。
南月さんから、「トイレ行ってもいいですか?」とリクエストが入ったので、一度、身体を離し、お手洗いに行っていただきます。その間、この先、どうしようかと、ずっと考えておりました。
戻ってこられた南月さんに、この続きをしたいかどうか、ご意識を確認させていただきます。しばらくの間お考えになられた上で、継続することをお選びになったので、リドカイン(局所麻酔)が配合された、デリケートゾーン用のクリームを膣に塗り、再度、挿入します。
そのまま、できるだけ、ピストンにならないように腰を動かし、膣をほぐしながら、少しでも気持ち良さを感じていただけるようにしてみました。
南月さんは、気持ち良さと痛みがない交ぜのご様子でしたが、僕の方は、恥ずかしながら、締まった膣内の刺激に耐えられずに、果ててしまいました。
ですが、身体を離してから、再度、指にローションを塗り、膣内の状態を調べます。そうすると、挿入で拡張されたのか、指がスムーズに入るようになっていました。
そこで、膣内のいくつかの性感スポットを愛撫してみましたが、どうしても、痛みは出てしまうようです。
膣内の形状に問題がない場合に出る性交痛は、自発的な筋性防御や、意図しない筋緊張が一部の骨盤底筋に発生すると、起こりやすくなります。そして、そうした緊張の原因となっているのが、メンタル面であることが多いのです。
そこで、南月さんには、心理セラピーを提案させていただきました。
プライバシー保護の観点から、その詳細については、ここに記すことはいたしません。ですが、初体験のお相手であった彼氏さんとのセックスを通じて、南月さんがセックス、特に、挿入に対するトラウマを抱えていらっしゃることが分かりました。
それを解消するセラピーを終了した時点で、タイムアップとなってしまいました。
そのため、今回のセラピーが、南月さんの心と身体にどのような影響を及ぼすに至ったのかについては、確認することができませんでしたが、少しでも緊張を緩和することにお役に立てば良いと願っております。
性感セラピーの方は、前半部分は順調でしたが、後半は、性交痛という課題が出てきましたので、中イキ開発よりも、カウンセリング&心理セラピーが主になりましたが、南月さんからは、「大きな1歩だった」と仰っていただけたので、今回の体験は、これで良かったのではないかと思えました。
南月さん、遠方からお越しいただきまして、本当にありがとうございました。そして、チョコのお土産も嬉しかったです!
追記: 後日、南月さんから、体験後に新しいパートナーができ、その方とのセックスでは、痛みをほとんど感じることなく、行為を楽しめているとの、嬉しいご報告をいただきました。
ご自身の心と身体に大きな変化が起きていることを実感しており、今後も引き続き、「小さく、軽くイク」ことの実践をお約束くださいました。
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