*2021年度より、「体験」を「中イキ講座」、「体験者」を「受講者」、「体験談」を「中イキ講座・受講者のご感想」と、それぞれ名称変更いたしましたが、昨年度の体験談となりますので、文中では旧名称を使用しております。
受講者:かな
さん 年齢:22歳 職業:学生 パートナー:あり受講の動機:中イキできるようになりたいと
かなさんのご感想
ケンタロウからのコメント
2020年度、最後の体験をお受けくださった、かなさんは、22歳の学生さんです。
パートナーとのセックスで中イキができないことに悩まれて、改善策を求めていたところ、偶然、Google検索で「中好き!」の体験談をご覧になり、「ここなら、中イキのきっかけを掴めそう」と直感を得て、ご応募くださったそうです。
体験当日、待ち合わせ場所には、少し緊張した面持ちの、かなさんが立っておられました。
ご挨拶をさせていただき、かなさんからの「フラペチーノ・テスト」を受けますが、無事クリアできました。
今年最後の体験で、当日キャンセル喰らったらどうしようと、内心ビクビクしておりましたが、マスク越しの笑顔で、「こちらこそ、よろしくお願いします」と言っていただき、心底ホッとしました(笑)
ホテルの部屋にチェックインすると、コロナ対策を行い、ガウン姿で改めてご挨拶を交わします。
マスクを外した、かなさん。めちゃくちゃ可愛らしいです!
体験は、カウンセリングからスタートします。
かなさんは、オナニーでクリイキをすることはできるのですが、彼氏さんとのエッチの中で中イキをすることができず、いつもイったふりをしてしまい、そのことが辛くてたまらないというお悩みを明かしてくださいました。
このブログでも繰り返し記していることですが、イったふり、つまり、フェイク・オーガズムを続けていると、少しずつ、自尊心・自己肯定感が低くなっていくので、精神的にダメージを受けてしまうことがあるのです。結果として、自分に嘘をついてしまうことになるので、そのことがキツくなってしまう女性も多いのです。
そうした、フェイク・オーガズムを止めるためのノウハウも、「レクチャー」には含まれています。と、いうことで、この流れで、体験の中核である意識改革プログラムをお受けいただくことにいたします。
カナさんは、文字通り、目を輝かせながら、レクチャーを受けてくださいました。そして、終了後には、「内容にはびっくりしましたけど、めちゃくちゃ面白いです!」と言ってくださいました。
レクチャーの次は、催眠をご体験いただきます。運動支配の暗示の入りも良く、幻覚域への挑戦も可能かと思えましたが、感情支配の暗示への反応が今一つでしたので、下手に粘らずに、そのまま、「リラクゼーション催眠」を楽しんでいただきました。
催眠を半覚醒すると、身体を温めるために、一緒に入浴いたします。ローションプレイで、軽く遊んだ後、お風呂を出ると、チョコレートタイムに入ります。
チョコを食べ終えると、いよいよ、性感セラピーからの中イキ開発に入って行きます。
セラピーは、まずは、パウダーマッサージからスタートします。くすぐったがりだという、かなさんでしたが、マッサージの刺激は大丈夫であったようで、特に、背中から脇腹にかけてのソフトな刺激には、大変良い反応を示されます。
そこから、お腹、下腹部、脚の隅々までをマッサージしてから、スペンス乳腺尾部の開発に着手します。
スペンス乳腺尾部へのマッサージは初体験だという、かなさん。「何か、変な感じです」と笑いながらも、官能の声が、口から思わず漏れてしまうようです。
それにしても、かなさんは、素晴らしいスタイルをお持ちで、特に、胸の美しさは、特筆すべきものがあります。
その形の良い乳房と乳首を、じっくりと攻めながら、スペンス乳腺尾部を、さらにほぐしていきます。
この部分でのオーガズムは、かなり軽いものになりましたが、それでも達することができたので、次は体外式ポルチオの開発に挑みましたが、こちらも難なくクリア。かなさんの性的興奮も、性感も、かなり高まっているご様子です。
クンニリングスで、何度か軽くイっていただき、指を膣内に滑り込ませ、膣内マッサージを施します。膣内のある場所を刺激したところ、一瞬、尿意が出てしまいましたが、そこを避けて別のポイントに圧を入れたところ、尿意が収まり、強い快感を得ることができたので、そこを重点的に攻めていきます。
かなさんの気持ち良さが高まったタイミングを見計らって、催眠カウントを使い、その場で「軽く」イっていただきます。それを繰り返すことで、オーガズムを深めていくのが、マルチオーガズム理論の真骨頂です。
これを実現するには、女性の側のご理解とご協力が不可欠なのですが、かなさんは、ちゃんとついて来てくださいます。これは、施術者冥利に尽きます。
膣内で、何度か達していただいた後、挿入して、さらなるオーガズムを目指します。いくつかの体位を試す中で、座位のある一つの形を取った時に、かなさんが、「あ、そこ、さっき気持ち良かったところにあたってる!」と仰ったので、その姿勢のまま、奥に押し込むように腰を動かすと、「これ、気持ちいい!」と高い声が上がり、そのまま達してしまわれました。
その後、騎乗位や寝バックでも、何度も達していただき、最後は、正常位でフィニッシュしました。
ですが、お若い、かなさんのこと。まだまだ、体力的には大丈夫だと思いましたので、続けて、体験前から「興味がある」と仰っていた、玩具を試してみることにいたします。
吸引式クリトリスバイブ・ウーマナイザーや、膣内用のバイブ等で攻めてみましたが、ウーマナイザーが、一番お身体に合っていたようです。
目隠しをした状態で、ウーマナイザーの刺激に助けを借りて、何度も何度も、繰り返しイっていただきます。
女性の心身の状態に合ったイキ方ができれば、一度のオーガズムで興奮が冷めてしまうことは起きず、このように、繰り返し達することができるようになるのです。
かなさんの、あまりのイキっぷりに、僕も興奮を抑えきれず、思わず2回戦に入ってしまいました。この時のセックスでも、かなさんは、連続して達してしまわれました。
フィニッシュの後、かなさんが、「声を出そうとしてないのに、声が出ちゃったのは初めてです」と、恥ずかしそうに仰いました。そして、「レクチャーで教わったことが、実際にやってみて、良く分かりました」とも。
このように、見事に中イキを達成された、かなさんでしたが、これでも中イキのレベル的には、まだまだ浅く、ようやくスタートラインに立てた程度なのです。
ここが中イキ開発の難しくて、逆に面白い点でもあるのです。傍から見れば、かなさんはイキまくっています。「イクっ! イっちゃう!!」と何度も絶叫され、身体を緊張された後に脱力して、下半身がガクガクと連続して痙攣しているのですから。
ですが、ご本人の口からは、「自分でも、イケたことは実感できましたけど、まだまだ軽くて、『これで大丈夫なのかな?』と思っている部分もあります」という感想をいただきました。
この外側と内側との認知のギャップを擦り合わせていくことが、中イキ開発の本質です。実は、中イキすること自体は、決して難しいことではありません。ただし、それを深めて、認知(自覚)に至るまでには、それなりの努力と時間が必要になります。それができた時に初めて、エクスタシー状態と呼ばれる、至福の快感を得ることができるのです。
レクチャーでは、そのやり方と道筋をお伝えしますが、それをどう活かし、どう扱うのかは、女性次第になります。かなさんは、この後も、その努力を続けることをお約束くださいました。
少し体力が回復してから、拘束具を使って、軽くソフトSMっぽいプレイを楽しんでみました。かなさんは、「こういうのハマるの、ちょっと分かる気がします・・・悪くないです(笑)」と、笑顔で仰っていましたww
あっという間に、体験の時間は終わり、シャワーを浴びてから、体験談用の写真を撮影して、ホテルをチェックアウトし、かなさんを最寄り駅までお送りしました。その道中でも、「これからも、今日教わったことを参考にして、自分磨きを頑張ります!」という力強いお言葉をいただきました。
前述した通り、今回が年内最後の体験でしたが、施術の方針を大きく転換させた年度の最後を飾るのに、ふさわしい内容となりました。
僕が提供させていただく施術は、女性の側の努力が必要不可欠です。それは決して簡単なことではありませんが、それをご理解した上で、前向きに取り組んでいただける女性に出会えた時、素晴らしい変化が起こるのだということを、僕自身も確信することができました。
かなさん、本当にありがとうございました。
*ご感想はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。
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