「パートナーが疲れているから・・・」と、つい、中イキの演技をしてしまうあなたに知っておいて欲しいこと

「中好き!」では、パートナーがおられる女性にも、体験を提供させていただいております。

そのため、彼氏や旦那さんとのセックスについてのご相談を受けることも多いのですが、次のようなお悩みを抱えていらっしゃる女性が、実に多くいらっしゃいます。

エッチをしていても、相手が疲れているんじゃないかと、気になってしまうんです。特に、仕事帰りの平日の夜に、あるいは、翌朝早くから仕事が入っているのに、そういう流れになると、「早く終わらせてあげないと」と、つい、イった演技をしてしまいます。けれども、自分は満足できないので、それがものすごく辛いんです。

そして、こうした女性の中には、エッチが終わり、パートナーが寝てしまった後で、声を抑えながらオナニーをされているという方もいらっしゃいます。

フェイク・オーガズム(FO)について書いた、こちらの記事でも警告しましたが、イク演技は、百害あって一利なし。

あなたが、真剣にイキを目指すのであれば、絶対にやってはいけません!

ですが、だからといって、「(パートナーが)疲れているから・・・」と、相手を慮るあなたの優しい気持ちを自体を、否定するつもりはありません。

問題は、セックスと疲労について、あなたが誤った認識をしている可能性があるということ。

もしそうであれば、この記事が、その認識を改め、あなたとパートナーとのセックス・ライフを、より良いものにするきっかけになるかも知れません。

まず、考えてみたいのが、「そもそも、セックスって、そんなに疲れるものなの?」という疑問についてです。

「セックスは疲れるもの」だと考えるからこそ、仕事でお疲れのパートナーに、追い打ちをかけるようなことはしたくないという意識が、あなたに働くわけです。

一説には、およそ1時間のセックスで、男性なら150kcal、女性でも100kcalくらいと、マラソンを30分続けたのと同じくらいのカロリーを消費するなんていわれています。

ですが、この数字、僕はちょっと怪しいと考えています。

なぜなら、ここで示されている「およそ1時間のセックス」の内容が、全く分からないからです。

もし、息が切れるほど激しく動くセックスを、きっちり1時間行ったのであれば、それは、フルマラソンに匹敵するくらいの運動量になるでしょう(笑)

ですが、実際のところは、前戯~挿入~射精~後戯まで含めての1時間であると考えるのが自然だと思います。

もしそうだとしたら、そこまで酷い肉体的疲労を生じさせるようなことにはならないでしょうし、セックスのやり方次第では、さらに疲労度を低くすることも可能です。

僕は、「セックスは疲れるもの」という認識には、一流アスリートたちが、試合に臨むにあたって、自らに「禁欲」を科すことが多かったことが、何気に影響していると思っています。

つまり、「セックスが、人間のパフォーマンスを阻害する」という考え方です。

これは、古代ギリシアの時代にはすでにあった考え方で、かの哲学者プラトンも、オリンピアンたちの、試合前の性行為をたしなめています。

これが、後の古代ローマ帝国の時代には、「禁欲は、男性のパワーを高める」という「常識」にまでなったといわれています。

その当時の常識は、現在においても、未だ強い力を有していて、これに男性ホルモンの一種で、テステステロンの筋肥大の作用とを絡めて、禁欲→テステステロン増加→筋力アップ→パフォーマンスの向上、という考え方がなされることがあります。

ですが、最新のスポーツ科学の研究によると、実は、セックスは、競技のパフォーマンスに悪影響を与えないことが分かってきたのです。

イタリア・フィレンツェ大学スポーツ医学部のラウラ・ステファニー助教授らの研究チームが、生理学系学術誌 ”Frontiers in Physiology”(電子版)の2016年6月21日号で発表した研究では、少なくとも試合開始から10時間以上前であれば、セックスは、何ら競技のパフォーマンスを低下させるものではないことが結論付けられました。それどころか、場合によっては、むしろよい結果を招くことさえあると、示唆されています〈出典:仲田しんじ 「SEXが健康にいいとされる8つの理由」@DIME 2018年9月27日。〉

世界最高のサッカー選手の一人であるクリスティアーノ・ロナウドも、「集中力を高めてくれる」と、試合前のセックスに肯定的だったりします(確かに、C. ロナウドは、試合前だろうが後だろうが、めちゃくちゃセックスしているイメージがありますねww)

また、大リーグのニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツで指揮を執った名監督ケーシー・ステングルは、「問題は選手が試合前夜にセックスをすることではない。セックスを求めて夜通し起きていることだ」という言葉で、それはむしろ、睡眠とパフォーマンスの問題であるのだと断じています〈出典: J-CASTヘルスケア 「試合前のセックスは「オッケイ」だった サッカー・ロナウドも「集中力高まる」 Amebaニュース 2019年10月22日。〉

人気AV男優の森林原人さんも、「女子SPA」の「性活相談」のコーナーで、「彼がセックスの後、ひどく弱っています。そんなに疲れるのでしょうか」という女性からの相談に対して、「正直、ここまで引きずるほど疲れるといったケースは聞いたことがありません」と回答されています。

同じ回答の中で、森林さんが「セックスと疲労」について書かれていて、そこに重要なことが示されているので、引用したいと思います。

僕がセックスして疲れたと思う時は、特別長い絡み(挿入時間が40~60分)の時か、変な体勢(玉を避けるマトリックスや爪先立ち)で腰ふらされた時か、頭を使って無理やり勃たせたり発射した時です。
〈出典: 女子SPA 「AV男優・森林原人の性活相談 第144回」

森林さんは、AV男優の中でも「肉体派」として知られる一人ですから、筋力やスタミナは一般人よりはるかに強いはずです。ですが、その部分を差し引いて考えてみても、長時間や変則的な絡みでない限り、セックス自体が激しい疲労につながるということはなさそうです。

それよりも、僕は、「頭を使って無理やり勃たせたり発射した時」に疲れを感じるのだという、森林さんの言葉が、気にかかりました。

相手から求めてくるセックスであれば、「疲れ」を心配する必要はなし!

この言葉を聞いたときに、僕は、以前、テレビで見たことのある、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身医師のインタビューを思い出しました。

「脳疲労」のエキスパートとして知られる、梶本先生は、現代人の疲労は、筋肉などの体組織の疲れではなく、脳の疲れが原因だということを、様々なメディを通じて主張されています。

過度な仕事や運動、メンタルの悩みなどを脳はすべて『ストレス』として受け取り、対処するためにさまざまな指令を体に送ります。強いストレスが続くと脳内の処理が増大して活性酸素が発生し、脳が酸化ストレスにさらされ本来の働きができなくなる。そのとき脳は『疲れた』というシグナルを体に送るのです。〈出典: NIKKEI STYLE 「すべての疲れは『脳の疲れ』 脳疲労をためない新習慣」

森林さんがおっしゃられているとおり、余程激しく変態的な動きでもしない限り、セックスに伴う運動自体が「疲れ」の原因となることは少なそうです。

ですが、「頭を使って無理やり勃たせたり発射した時」には、それは脳にとって「ストレス」となり、「疲れた」というシグナルを身体に送ってしまうのです。

ですから、もしパートナーの男性が、義務感等から無理にセックスをしようとしたり、そうしたセックスの最中に、ストレスを感じてしまうようなことがあれば、それは「疲れ」につながる可能性があります。

と、いうことは、逆に、相手の男性から求められたセックスであれば、そこにストレスが生じる可能性は低く、あなたが「相手を疲れさせてしまうかも」と心配する必要もないと、僕は考えます。

それでも、心配なあなたに、できることがあります

以上のことからもお分かりかと思いますが、相手から求められたセックスを、「普通に」している限りは、パートナーの「疲れ」への影響はほぼないと考えてよさそうです。
ですが、それでも心配なあなたに、できることがいくつかあります。

セックス自体が「疲れ」に及ぼす影響は少ない、とは申し上げましたが、実は、セックス後のあなたの行動一つで、パートナーに疲労を生じさせてしまう可能性があります。

その最たるものが、あなたの方から、無理に、セックスを再び求めることです。

ご存知かと思いますが、男性には、いわゆる「賢者タイム」と呼ばれる現象があります。これは、射精後に、男性の性欲が急激に低下する状態のことを指します。

この状態に入ると、男性は、まるで抜け殻になったかのように、ボーっとしてしまったり、逆に、思考がクリアになったりします。

ただ、射精後に、賢者タイムを全く感じない人もいるなど、その反応には個人差があります。

賢者タイムの時間は、平均すると、射精後1時間ほど続くと言われていますが、長い人では、2~3日もの間、その影響力が及ぶこともあります。

賢者タイムの間は、性欲はゼロ、もしくはマイナスになり、場合によっては、性欲自体を汚らわしく感じたり、射精したことに罪悪感を抱いたりと、自分の行為を後悔することもあります。

また、人によっては、それまで欲望の対象であった相手が、一瞬にして、性的に無価値な存在になり、相手が自分に寄せる好意を暑苦しく感じたりもします。

そのタイミングで、あなたが必要以上に甘えたり、再度、セックスを求めたりすると、そのことで男性にストレスを感じさせてしまうことがあります。

 

このため、一流アスリートの中には、大きな試合の前夜にパートナーとセックスした後は、別室に用意したベッドに移動し、そこで一人で眠るということをしている人も、いるのだそうです。

ですから、もしあなたが、パートナーの翌日の仕事への、セックスの影響を心配されているのであれば、交接の後で、できるだけ相手のことを放っておいてあげてください(笑)

そのまま、相手が賢者タイムから寝てしまったら、むしろ好都合。それが、最高の疲労回復の手段になります。

もちろん、相手から再び求められて、それに、あなたが応じる気分であれば、そうすれば良いのです。

ただ、いずれの場合も、あなたが望まない場合は、無理をする必要はありませんし、「早く終わらせてあげよう」という配慮も余計です。

あくまでも、お互いの心と身体が求めあう形でのセックスであるからこそ、ストレス・フリーになり得るのです。

セックスとは、性エネルギーの交換

僕が尊敬し、実際に師事したこともある、アダム徳永先生は、セックスの本質は、男女間の「性エネルギーの交換」にあるとおっしゃいます。

先生が提唱される「スローセックス」とは、ただゆっくりと行うセックスのことではなく、男性が「イク」ことにこだわらず、射精をゴールとしないセックスをすることで、女性との間で、性エネルギーを交換することを目的とします。究極のオーガズムとエクスタシーは、その副産物として得られるものに過ぎないのです。

性エネルギーも、人が持ち、使うことのできる原始的かつ根本的なエネルギーの一つです。そのエネルギーを交換するということは、セックスを通じて、あなたの元気をパートナーに分けてあることができるということです。

さらに、性エネルギーは交換(というよりは、むしろ『循環』という言い方をした方が良いと思いますが)、男女間を巡らせることで、どんどんパワーが増していきます。

ですから、セックスにおいては、パートナーからあなたに一方通行でエネルギーが移動するのではなく、結局のところ、パートナー自身の活力も増していくことになるのです。

だから、心配をせずに、ちゃんとセックスしよう!

ここまで書いてきたことからも、お分かりかと思いますが、セックスすることでパートナーを疲れさせてしまうのではないかというのは、杞憂に過ぎません。

ましてや、相手から求められたのであれば、尚更です。

そして、せっかくセックスをするのであれば、イク演技などをせずに、十分にエッチを楽しんでください。それが、パートナーを元気づけ、翌日の仕事のパフォーマンスを上げることにもつながるかと思います。

もし、あなたが中イキができるのであれば、時間を気にせずに、ちゃんとオーガズムに達するところまで、セックスを続けてください。相手女性を絶頂まで導けたという喜びが、パートナーをさらに元気にしてくれるでしょう。

逆に、あなたが現時点で、中イキができない状態であるのならば、男性のペースで射精をさせてあげましょう。ですが、あなたは無理にイク必要はありません。

ストレスもまた、伝搬するものなのです。ですから、あなたがストレス・フリーであることで、パートナーのストレスも解消されます。

余計な心配はせずに、大好きなパートナーに元気を分けてあげるつもりで、セックスを楽しんでください。

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