催眠について、僕が最近考えていること
今日は、催眠について、僕が最近考えていることを、思うがままに記してみたいと思います。
体験では、ほとんどの女性に、催眠誘導をさせていただきます。
通常は、女性を催眠状態へと誘導してから、一般的なショー催眠でも行われる、「組んだ手が固まってしまう」、「椅子から立てなくなってしまう」、「自分の名前が、きゃりーぱみゅぱみゅになってしまう」といった、楽しい現象を起こしていきます。そして、そこでの反応を見極めた上で、エッチな催眠(エロ催眠)へと移行していきます。
体験で、エッチな催眠をかけるのには、いくつかの目的があります。
エッチな催眠をかける三つの目的
まず一つ目は、「催眠を通じて、女性をエッチな気分にさせて、性的興奮を高めていく」という目的です。これは、精神的な前戯といっても良いかもしれません。
二つ目は、「催眠を、肉体的な前戯の補助として利用する」という目的です。
この「補助」というのが、ちょっと分かりにくいかもしれませんね。例えば、「あなたの胸の感覚が、手のひらに移ってしまう」という暗示を入れたとします。すると、その女性は手を握られただけで、まるで胸を揉まれているような感覚になります。
この状態で、胸を愛撫するように、優しく手のひらに触れていくと、それだけで声を上げたり、びくびくと身体が反応してしまう女性がいます。
この場合、直接、胸を愛撫しているのではないのですが、まるでそうされたかのような「感覚」が、女性の中で生まれます。
すると、女性の中で、実際に胸を愛撫されることへの期待感が高まり、感度も増してきます。
これが、「前戯の補助」という意味です。
三つ目は、「自己の解放」という目的です。
催眠状態のことを、精神医学や心理学の世界では「変性意識状態」というのですが、これは、簡単にいえば、「いつもとは違う自分になっている状態」ということです。
催眠を通じて、普段とは違う自分になってもらい、思う存分エッチな行為を楽しむ・・・女性が羞恥心を捨て去り、自らの殻を破り、本能のままにセックスをする・・・そのための手助けとして、催眠を利用するのです。
これまでの僕は、この三つの目的を意識した上で、催眠をかけてきました。ですが、これらの目的を達成するためには、被験者である女性が、深い催眠にかかることが必須となります。
ところが、実際は、女性によって、催眠へのかかりやすさは異なります。
これまでの体験の中でも、催眠状態で擬似セックスをして、そのままイってしまった女性もいれば、逆に、ほとんど何の反応も起こらない女性もいらっしゃいました。
後者のケースでは、そこで催眠を中断して、性感セラピーへと移行するということがほとんどだったのですが、最近になってこの考えを改めるようになりました。
催眠には、もう一つの目的がある
それは、催眠には、もう一つの目的があることに気づいたからです。
「催眠で、肉体と精神のリラックスを生み出し、女性の性感を高める」・・・これが四つ目の、重要な目的です。
体験を重ねていく中で、分かったことなのですが、催眠状態で現象を引き起こさなくても、ただ深い心身のリラクゼーションを女性に味わっていただくだけで、その後の性感セラピーの反応が、格段に良くなるのです。
心と身体をリラックスさせることで、女性の性感が高まることは、分かってはいたのですが、これまでの僕は、催眠で現象を起こすことにこだわり過ぎていて、大事なところを見落としていました。
人は、誰でも催眠状態に入ることができます。ですが、催眠状態に入った後の、暗示に対する反応には個人差があります。
実は、「催眠のかかりやすさ」とは、どれだけ深い催眠状態に入れるかのレベルのことではなく、暗示をどれだけ受け入れられるかのレベルのことなのです。
ですから、暗示への反応があまり良くない女性でも、深い催眠状態に入ることは可能ですし、その状態に入っていただくこと自体が、性感を高め、中イキの達成にもつながってくるのです。
そのため、最近の体験では、現象を起こすことができなかった女性にも、催眠状態で深いリラクゼーションを、味わっていただくようにしています。
繰り返しますが、深い催眠状態に入ることは誰でもできます。そして、それはとても気持ちの良いことなのです。
ある女性は、催眠状態でリラックスすることがあまりに好き過ぎて、予定していた中イキ開発の時間を、そちらに充ててしまったほどです(笑)
中イキ開発はもちろんですが、この催眠によるリラクゼーションだけでも、普段なかなか味わうことのできない素晴らしい体験になるはずです。是非、一度お試しください!
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