「催眠音声を聴いても催眠にかかれません!」【ケンタロウのお悩み相談室】

Q. 催眠音声を聴いても催眠にかかれません!

Dナントカsiteで催眠音声を購入して聴いているのですが、かかれたことがありません。サイトとかで調べると催眠にかかるかかれないには個人差があるとのことでしたが、あきらめた方が良いのでしょうか?

A. ケンタロウからの回答

催眠音声というのは、数ある催眠の中でも、かかるのが難しい形態であると、僕は考えています。

カウントダウンで意識レベルを下げていって、

(音声)「5.4.3.2.1...はい、落ちた」
(ワイ)「落ちてないやん!」

催眠音声あるあるの一つですが、ご質問者様も経験がおありではないかと思います。

こうしたことが起こる理由は、そもそも催眠音声が、術者が聴き手(被験者)に一方的に言葉を投げかけるシステムになっているからです。なので、音声の催眠暗示と聴き手の心身の状態とが一致しないことが、起こりやすいのです。

これが対面での催眠の場合、術師は被験者の身体に表れる様々な反応を見ながら、スクリプト(暗示文)を変化させます。例えば、カウントダウンであれば、被験者の「落ちていく感」が弱いと判断すれば、数字を数えるスピードを遅くしたり、呼吸に合わせてカウントしたり等々、細かい調整を加えていきます。

催眠音声においては、こうした術師側の調整が出来ないため、聴き手側がスクリプトに合わせていくことが要求されます。これは簡単なことではありません。

とは言え、大前提として、催眠にかかれるかどうかの度合いには個人差があります。これは、ご質問者がお書きになっている通りです。一度、音声を聴いただけで、スコーンと深い催眠レベルにまで入れる人は、確かにおられます。そうした方に、催眠に入るコツを尋ねたとしても、「いや、コツとかよく分かんないけど、普通に入れた」といった答えが返ってくるのがオチでしょう。

では、ご質問者様のように、自分で頑張ってはいるものの、どうにもならないという人がどうすれば良いかということですが、先程、僕が「聴き手側がスクリプトに合わせていくことが要求されます」と書いたことを思い出してください。これは催眠音声のシステム上、避けては通れないことです。

スクリプトに合わせるためには、何度も繰り返し音声を聴くことが不可欠です。そして、音声からの呼吸や意識に関する指示に、自分の心身を少しずつ合わせていくことをしなければなりません。

このように書くと、特にエロ系の催眠音声の愛好者からは、「繰り返し聴くと新鮮味がなくなって、刺激を得られなくなるのではないか?」という疑問の声が上がるかも知れません。ですが、これは心配ご無用です。AVとは異なり、催眠音声はその場その場の刺激ではなく、「深み」や「落ちた感」を味わうことが主な目的だからです。同じエッチ系の刺激でも方向性が異なるのです。そのため、繰り返し聴いても、飽きる可能性は低いのです。

また、催眠の特性の一つに、「催眠に入ったり出たりを繰り返すと、催眠状態が深くなる」というものがあります。ですから、繰り返し催眠音声の誘導を受けることで、催眠の深さが増し、そこから得られる気持ち良さも深まっていきます。

人が催眠にかかる度合いのことを「被験性」とか「被暗示性」と言います。これは、その人が持つ素質に左右される点もありますが、それ以上に催眠への慣れ、別の言葉で言えば「習熟度」ですとか「熟練度」に影響されます。

ですから、ご質問者様には、先ずはお気に入りの催眠音声を一つ選んでいただき、それを繰り返し聴いてみることをおススメいたします。ただし、漫然と聴いているだけでは進展はあり得ません。例えば、リラックスを深めるための呼吸法は、ほとんどの音声に入っていると思いますが、術師が与える呼吸のタイミングに自分の呼吸を合わせてみることから始めてみてください。最初は合わなくても、繰り返すことで少しずつ同調してきます。

また、音声によっては、身体に現象を起こすための暗示を与えるものもあります。例えば、「右腕を前に伸ばして掌を上に向け、そこにおもりが乗せられることをイメージすると、腕が重さを感じて下がっていく」といった具合の暗示がありますが、もし暗示を聴いたのに腕が下がらなかったとしても、がっかりする必要はありません。その場合、ただ、自分の右腕が下がるイメージを持つだけで大丈夫です。それを繰り返していると、やがて腕は下がるようになります。

こうした訓練を行っても、やっぱり催眠に上手く入れないということであれば、そのタイミングで催眠音声の作品を変えてみることをおススメします。特に、エロ系の催眠音声の場合、自分の性的な嗜好性や声優さんの声の好み、シチュエーション等々が、催眠へのかかり具合に大きく影響しますので、「自分の好みにぶっ刺さる作品」を見つけ出すことが大切です。

催眠音声を聴くときの環境等、細かい注意点を上げればキリが無いのですが、作品を繰り返し聴いて同調していく訓練に勝るコツは無いと、僕は考えています。

決して簡単なことではありませんが、催眠状態はとても気持ちが良く、探求する価値のあるものだと思います。是非、頑張ってください。

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