フリーズ催眠とは?
一般的に催眠術では、被験者(催眠をかけられている人)の催眠の深度(催眠にかかっているレベル)を3~4の段階に分類し、それぞれのレベルでかけることのできる技を組み合わせて、施術の流れを作ります。
第1段階:運動支配(レベル1)ー 手が開かなくなる、椅子から立てなくなる、等。
第2段階:感情・感覚支配(レベル2)ー 好き好き催眠、味覚が変化する、等。
第3段階:記憶支配(レベル3)ー 名前や数字を忘れてしまう、フリーズ催眠、等。
〈第4段階:幻覚域(レベル4)ー 幻覚が見える、等。〉
僕の催眠術の師匠は、4つの段階に分けて教えられていましたが、幻覚域を記憶支配に組み込んで、3つの段階で捉えることの方がポピュラーだと思います。
上で赤字で示した部分でお分かりかと思いますが、フリーズ催眠は第3段階の記憶支配のレベルで行うことができる技です。催眠術は、第1段階から始めて、第2、第3と催眠のレベルを深めながら進めていきますので、施術の中では後半に繰り出す「大技」の一つです。
フリーズ催眠のかけ方は色々あるのですが、そのスクリプト(暗示文)の一例をあげておきましょう。
「今から私(術師)が『フリーズ』という言葉をかけると、あなた(被験者)は一瞬で凍りついたかのように動きが止まってしまいます。まるで、マネキン人形になったかのように動けなくなり、同時に時間の流れが止まります。あなたがフリーズしている間は、何も見えないし、何も聞こえないし、何も感じることができなくなる。そして、その間の記憶も失ってしまいます。
「あなたがフリーズした後、私が『GO!』という言葉をかけると、フリーズが解けて、あなたの時間が再び動き始めます」
催眠術のショーであれば、例えば、両手の上にお茶のペットボトルを置いた状態で「フリーズ」を発動し、お茶を缶ビールに置きかえてから「GO!」と声をかける。そして、「あなた、こんな真っ昼間からお酒を飲む気満々ですね。大丈夫ですか?」みたいな感じで、面白おかしくイジるなんてことをします。
このフリーズ催眠は、エッチな催眠に応用することもできます。
例えば、フリーズ状態にしてから服を脱がして、「GO!」の合図で、いつの間に裸になっている自分を発見させて羞恥心を煽るとか、僕の知り合いのドSエロ催眠術師は、勃たせたペニスをフリーズ状態のM女さんの口に含ませるなんてこともしてるそうです。
僕自身は、フリーズ催眠を「快感の大爆発」の引き金に使うことが多いです。その具体的なやり方ですが、フリーズの合図の前に、以下のような暗示を与えます。
「あなたがフリーズしている間、身体に触れられても、何をされても、あなたは何一つ感じることはありません。時間が止まって、感覚が完全に麻痺しているからです。ですが、その間に与えられた刺激や快感は、そのままあなたの身体に蓄積されていきます。そして、『GO!』の合図とともに、あなたの時間が再び流れ出すと、それまでに蓄積されたすべての快感が一気に噴き出し、あなたの『気持ち良さ』が大爆発します」
それから「フリーズ!」の合図を送って時間を止めてから、女性に愛撫を行います。催眠をかけている自分が言うのも何ですが、どれだけ激しく愛撫をされても身動き一つしない女性には毎回驚かされますし、快楽が精神と深く結びついていることを再認識します。
頃合いを見計らって、「GO!」の合図を送ると・・・その様子は動画でご覧ください。
体験動画
動画の解説
実は、この動画は一連のフリーズ催眠の後半部分を切り取ったもので、前半部分(の一部)は、X(旧Twitter)の方にアップしています。
そちらの動画の終わりで、僕が「フリーズ!」と暗示を与えているのが見て取れるかと思います。さーやさんの動きがピタッと止まり、マネキン人形のようになっています。
その後に、胸やスペンス乳腺尾部、膣内に愛撫を行っているのですが、そちらはちょっと生々し過ぎるのでカットしました(笑) こちらに掲載している動画は、愛撫を終えて、再度フリーズ状態を解除する場面からになります。
一つ、注意しておきたいのが、この時は「GO!」ではなく、指ぱっちんの音でフリーズが解除するように暗示を入れています。
Xにアップした前半よりも、後半の方が痙攣が激しく、オーガズムも強くなっているのがお分かりになろうかと思います。これは、愛撫が重ねられたことが主な理由ですが、フリーズを挟んだことによる、焦らしの効果もあります。僕の経験では、フリーズからの解除を繰り返せば繰り返すほど、女性のイキ方が大きくなる傾向があるように思えます。
フリーズ催眠にかかるには
こうした深い催眠にかかるためのコツというものは確かにあって、それについては改めて別の記事の中で書かせていただきますが、かいつまんで説明すると、自分に起きている小さな変化と感覚を受け入れて、それを育てていくということになります。
実はそれは、中イキ開発のプロセスととても良く似ている・・・というか、僕自身は、「深い催眠にかかれる=中イキができる」と言っても過言ではないと考えています。それを裏付ける事実として、さーやさんをはじめとして、これまでに僕が催眠をかけさせていただいて、第3段階より上のレベルに達した方で、中イキができなかった女性は皆無です。
今回は、さーやさんのご協力のもと、フリーズ催眠の実際について動画でご紹介することができたことを、とても嬉しく思います。催眠=「中好き!」のセラピーという訳ではありませんが、重要な要素であることは間違いありません。
僕は、2016年からこうしたセラピーを行っていますが、最近になって、ますます中イキ開発における催眠や精神面の重要性に注目するようになりました。今後も、この方面での研究と実践を深めていきたいと考えておりますので、少しでも催眠にご興味を持っていただけたら、セラピーをお試しになることもご検討いただければ幸いです。
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