体験者:じゅんさん 年齢:39歳 職業:会社経営 パートナー:あり
ご応募の動機:指での中イキの経験はあるが、もっと気持ち良い所があるの
じゅんさんの体験談
ケンタロウからのコメント
通常のコメントでは、お申し込みの動機から、体験当日にお会いした時の印象、そして、体験の具体的な内容を、時系列で書いていくことが多いのですが、今回は、いつもとは違う形を取ろうかと思います。
体験をお受けいただいた、じゅんさんは、39歳の経営者。
一見すると、思わず、こちらが、たじろいでしまう程の美人さんですが、実際にお話をさせていただくと、とても気さくな方です。
じゅんさんには、現在、パートナーの方がいらっしゃいますが、その男性とのセックスや、ご自身の指を使ったオナニーでも、中イキの経験があるとのことです。
ですが、セックスの中でも、イケないときには、ついつい演技をしてしまうことがあり、もっと楽にイけるようになりたいと願っての、ご応募でした。
じゅんさんとの体験は、いつもの通り、カウンセリングから始まって、催眠体験(中催眠のレベルまでは、入ることができました)、性感セラピーと進んでいったのですが、そのハイライトは、膣内マッサージを行ったときに、起こりました。
そこでの出来事は、これから体験をお考えの読者の方にも、大変参考になろうかと思いますので、その部分にフォーカスして、コメントを書くことにいたしました(その他の部分について触れると、じゅんさんの身バレにつながってしまうかも知れないので、書きにくかったという理由もあります)
・・・繰り返しになりますが、体験では、性感セラピーの中で、クンニリングスを行い、いよいよ、膣内マッサージを試みることになりました。
ところが、指を挿入して、膣奥に刺激を加えた途端、じゅんさんが、「ダメ、おしっこ出ちゃう!」と叫びました。
正直、これには違和感を覚えました。
Gスポットや、その他の膣内の性感スポットに刺激を加えたときに、尿意を訴える女性は、確かにおります。
ですが、それは、性的興奮が足りなかったり、あるいは、必要以上に強い刺激を与えた場合に起こることがほとんどです。
じゅんさんの場合、膣内マッサージに入る前に、クンニで十分に性的興奮は高まっていたと考えられますし、何といっても、指を挿入した途端に尿意が出ることは、ほとんどあり得ません。
そこで、様子を見るために、そのまま続けて刺激を加えてみたところ、やはり、同じような反応をされます。
僕は、膣内マッサージの最初には、出来る限り尿意が出にくい箇所を刺激することが多いのですが、今回もそうしていました。ですから、試しに、他のより刺激が強い箇所に指先を進め、そこでの反応を確認してみました。
そのスポットに刺激を入れると、じゅんさんは、「ああっ、気持ち良い!」と、声を上げます。ですが次の瞬間、「やっぱりダメ。おしっこ出ちゃう」と、なってしまいます。
この時点で、僕は、じゅんさんの反応の裏にあるものが、分かった気がしました。そこで、その確認のために、あえて、彼女の訴えを無視して、少しだけ激しく愛撫をしてみました。
すると、やはり、じゅんさんは大変興奮されて、「気持ち良い」という反応を、まずはされます。そして、そのすぐ後に尿意が出るのです。
そのまま、愛撫を続けていると、「ダメ・・・本当にダメ。許して、本当に出ちゃいそうだから・・・」と、辛そうな様子になってきたので、一度、指を抜いて、お手洗いに行っていただきました。
すると、じゅんさんが驚いた様子で、「おしっこが、ほとんど出ないの・・・どうして?」とおっしゃいます。
まさに予想通りの反応でしたが、あえて、そのことには触れず、今度は、挿入して様子を見ることにします。
ここでも、じゅんさんは、膣内マッサージを行ったときと、全く同じ反応を示されました。つまり、性感が高まってイきそうになると、尿意が出るのです。
色々と体位を変えて試してみましたが、一番、気持ち良さを感じる姿勢を取ると、すぐに尿意を感じてしまいます。
ぎりぎりのところまで試してみましたが、最後は、膣に軽い痛みが生じてしまったので、そこで終了となりました。
その後、お手洗いに行っていただきましたが、やはり、おしっこは出ず。
ベッドで少し休憩してから、僕の考えを、じゅんさんにお伝えします。
膣内マッサージでも、挿入してからも、じゅんさんは、中イキができそうになると、必ず尿意を訴えています。
つまり、尿意によって、オーガズムに達することを拒否しているということです。
セックスの最中に、女性が尿意を感じることは、決して珍しいことではありません。ですが、本当におしっこがしたい場合(つまり、膀胱に尿が十分に溜まることで起こる尿意)を除いて、ほとんどの場合、それは性的興奮が足りない状態で、強い刺激が膣内に与えられることで起こります。
じゅんさんのように、性的興奮が大変強まっている状態で、少しの刺激があっただけで尿意が起こるということは、ご自身の潜在意識が尿意を利用して、中イキを阻止しているということが考えられます。
実は、じゅんさんは、同様のことを、パートナーの男性から指摘されていました。
ですが、それが信じられなかったことに加えて、パートナーの方は、今日の僕のように、限界ギリギリまで、あえて刺激を与え続けるということをしないので、その考えを受け入れることが難しかったようです。
そこから、改めてカウンセリングを行いますと、じゅんさんには、幼少期に、父親が原因となった、あるトラウマ事象があったことが分かりました。
そのことがきっかけとなり、彼女は、心の奥底で男性を信じることができなくなり、その後も、男性に負けない、男性に頼らない生き方をされてきたということです。
これは、あくまでも、僕の個人的な見解ですが、じゅんさんは、セックスで中イキすることで、男性の支配下に入ることを、恐れているのではないかと感じました。
じゅんさんには、かつて、大好きだった彼氏がいらして、その彼とのエッチの中で、お尻をスパンキングされた瞬間に、一気に冷めて、その後すぐに別れてしまったという出来事がありました。
これも、彼氏がSM的なプレイを行ったことで、主従関係がイメージされ、防御機能が働いてしまったことが、考えられます。
こうした見解を、じゅんさんにも、お伝えしたのですが、「言われてみれば、そうかも知れません」と、神妙な表情でおっしゃられました。
そこで、僕からのアドバイスとして、今後は、こうした体験や女性向け風俗に頼るのではなく、信頼の置ける、現在のパートナーとのエッチの中で、中イキ開発を進めていくこと(彼女は、彼の膣内マッサージでは、イケた経験があります)をお勧めしました。
そして、もう一つ、大切なマインドセットをお伝えしました。
「中イキしたくらいで、男性の支配下に入るなんて、そんなバカげた考えは捨ててください。なぜなら、あなたのこれまでの頑張りは、男性とのセックスでオーガズムに達したくらいで、決して否定されたり、その価値が下がることはないからです!」
これをお伝えすると、じゅんさんは、ほろりと涙を流されました。
「だから、その時が来たら、パートナーさんの愛撫で、おしっこを出しちゃってくださいねww」と、伝えると。
「はい、頑張って出します!」と、お応えになり、二人で大笑いしました。
このように、思いがけない形で体験は終了しましたが、僕にとっても、「中イキ開発とは、メンタル開発である」という持論がはっきりと表れた形になりました。
性に対する好奇心も旺盛で、実は、大変感度の良いじゅんさんのことですから、今後もパートナーさんと間でセックスを重なる中で、必ずイケる日が来るはずです!
じゅんさん、大変興味深い体験の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。
今後の、ご検討をお祈りいたします!
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