前回の、あんりさんの体験談の中で、彼女の初体験の、破瓜(はか:性交によって処女膜が敗れること)の痛みを軽減させるための、「秘策」を施したと書きました。
今日の記事では、その「秘策」を公開しようと思います!
とは言っても、実は結構良く知られている方法なんですが・・・
それは、挿入の少し前に、膣の中に「フェミニーナ」(小林製薬)というお薬を塗りこむというものです。
これは、「デリケートゾーンのかゆみ・かぶれに」というキャッチフレーズでよく知られたお薬ですが、この薬に含まれているリドカインという成分に、破瓜の痛みを軽減する効果があるのです。
それもそのはず、実はリドカインというのは、局所麻酔成分で、歯医者さんで使用する麻酔薬と同じものなのです。つまり、フェミニーナは、麻酔をかけることで、痒みを抑えているということですね。
さて、このフェミーナですが、現在市販されているのはクリームタイプの「フェミニーナ軟膏S」と、ジェルタイプの「フェミニーナジェル」の2種類です。僕が普段使うのは、ジェルの方です。さらっとした使用感で、クリームタイプより膣の中に塗りこむのがしやすく、挿入の際の潤滑効果もあります。また、愛液と混ざって、ベタベタすることもありません。
実際の使い方としては、膣をしっかりと濡らした後で、まずは、小陰唇の部分にジェルを塗りこみます(このとき、クリトリスには塗らないように、十分に気をつけてください) それから、指の先に、少し多めにジェルを塗って、ゆっくりと膣の中に入れ、痛みを感じないように気をつけながら、膣内の粘膜に、塗りこむ感じで指を動かします。
粘膜からすぐに成分は吸収されますので、無理に指を回したり、こすったりする必要はありません。もし、指を入れることで女性が強く痛みを感じるようでしたら、例えば、小指全体にジェルを塗ってから、指を膣内にゆっくりと挿しこんで、少し置き、それから戻すだけでも大丈夫です。
麻酔の効果はすぐに出るということなのですが、数分経ってから挿入をする方が良いような気がします。もちろん、これだけで、破瓜の痛みが完全になくなるということはありませんが、かなり痛みが軽減する女性もいらっしゃいます。
フェミニーナは、膣の中に塗りこんで使用するために作られた薬ではありませんが、もともとデリケートゾーン用のお薬ですので、安全性は高いと思います。ですが、麻酔薬でもありますので、大量に膣内に塗りこむということは、避けた方がよいでしょう。また、麻酔薬に対してアレルギー反応を示す人もいらっしゃいますので、これまでに歯医者等で、麻酔を受けた経験があるかどうかを確認することも大切です。
フェミニーナ以外にも、リドカイン(あるいは塩酸リドカイン)が成分として含まれているお薬(例えば、痔の薬)を使うことも可能ですし、リドカイン成分そのもののジェル(商品名キシロカイン)を塗っている人もいると聞いています。
ですが、僕は、いつでも薬局で手に入ることと、デリケートゾーンへの使用を前提に作られているという安全性を考慮して、フェミニーナを使っています。
もちろん、破瓜の痛みを軽減するための最大のコツは、ゆっくりと優しく前戯をして、膣内をしっかりと濡らすことです。こうしたお薬の使用も、それが前提であることを、男性はよく覚えておいてください。
*薬品の使用は自己責任で行ってください。その効果や使用した結果について、当ブログおよび管理人はその責任を負うことはいたしません。
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