中イキ開発がうまくいかなかった事例について

中イキセラピー

はじめに

ここまで数回のコラムを通じて、「中イキ達成のために一番大切なコツは性的に興奮すること」というお話をさせていただきました。

今回は、「じゃあ実際に、性的に興奮が起こらない状態で中イキ開発を受けるとどうなってしまうのか?」ということについて、僕の苦い経験をもとにお伝えしたいと思います。

フラペチーノテスト

僕が主宰する「中好き!」ではかつて、施術当日の待ち合わせ時の最終的な意思確認を「フラペチーノテスト」と名付け、その時点でキャンセルをご希望の方には、最寄りのスターバックスでフラペチーノを一杯おごっていただくことでキャンセル料の代わりとさせていただいてました。

当日キャンセルへの精神的負担を減らす意図で始めた試みでしたが、ご利用者様にアンケートを取った結果、「仕組みが分かりにくい」、「キャンセルという言葉を使わないので、逆に断りにくい」、「キャンセル後に、スタバまで一緒に移動するのが気まずい」等の否定的なご意見が少なからずあったので、現在はキャンセル料をご負担いただく形にシステムに変更しています。

最終意思確認の具体的なやり方は、施術当日の待ち合わせ場所で僕の方からお声がけする際に、「お相手が僕で大丈夫ですか?」と尋ねるというものです。このとき「この人とは無理だ」と感じたら、必ずその場でキャンセルを申し出るようにお願いしていて、その場合、交通費込みのキャンセル料として現金で2,000円をご負担いただいています。なお、最終意思確認後もホテルにチェックインする前の時点であれば、キャンセルは可能ということにしています。

どうして僕がここまで最終意思確認にこだわっているのか・・・その理由は、性的興奮が起こらないことによる中イキ開発の失敗を事前に回避するためです。「この人とは無理だ」と感じてしまった男性をお相手にエッチなことをしたところで、女性には性的興奮は絶対に起こりません(もちろん、そうした状況に逆に興奮するという方は別ですが)。そして、性的興奮が起こらなければ中イキの達成はほぼ不可能です。

9年間のセラピスト活動の中で、待ち合わせの時点でキャンセルとなったのが2回、ホテルにチェックインする直前が1回、部屋に入ってからのキャンセルが2回ありました(入室後は室料をご負担いただくことになっています)。

数としては多くはないかと思いますが、それでもキャンセル案件は実際にあります。

キャンセルされるということは、女性から「ごめんなさい、あなたとは無理です」と言われていることと同じですので、一人の男としてはそりゃあ傷つきます。ですので、キャンセルを喰らった後は、キャンセル料を使って美味しいご飯を食べに行って心の傷を癒すことが多いです(笑)。

ですが、一人のセラピストとしては、心の中で「勇気を出してキャンセルしてくれてありがとう」とクライアントさんに感謝しています。なぜなら、無理を押して中イキ開発に臨み性的興奮が起こらなかった時の施術は、セラピストにとってもクライアントさんにとっても「地獄」でしかないからです!

そんな地獄絵図(!)に終わったセラピーの様子を、次に紹介することにしたいと思います。

地獄のセラピー

これはまだフラペチーノテストを行っていた頃のお話です。24歳の女性から中イキセラピーのご依頼を受けました。「彼氏とのエッチでどうしてもイクことができないので開発をお願いしたい。催眠にも興味があります」ということで、施術をお引き受けすることになりました。

それから施術当日までの間に、彼女から何度か「事前にケンタロウさんの画像を送っていたくことは可能ですか?」ですとか、「誰かに似ているとか言われたりしますか?」といった、僕の見た目を気にするような質問がメールで届きました。身バレ防止のために、自分の顔が分かる画像の公開はしていないためお断りしましたが、その際に「僕の見た目が好みでなかったら、当日、遠慮なさらずにキャンセルしてください。フラペチーノはおごっていただくことなりますが、お気持ちが乗らないまま開発をしてもお互いに不幸なことになりますので」とお伝えしました。

施術当日、待ち合わせ場所で彼女と出会った瞬間、表情がこわばるのが分かりました。「ああ、これはフラペチーノ案件だな」と直感しましたので、「どうしましょうか? このままスタバに向かいましょうか?」と僕の方から促しました。すると彼女は、「大丈夫です」と答えたのですが、その口調は硬く、声も冷ややかです。「これは、ホテルに入る前にもう一度確認しておいた方が良いだろうな」と思い、入口で再確認しても「大丈夫です」の一点張り。

チェックインを済ませ、ホテルに入室してからも彼女の表情は硬いままで、カウンセリングの最中も心ここにあらずといった感じでした。彼女がようやく笑顔を見せたのは、催眠体験の中で「腕が曲がらなくなる」という催眠が成功した時のみで、それ以外の時間はずっとこわばった表情のままでした。

中イキ開発に入っても、心も身体も冷え切っているという印象がして、僕が何をしても反応が起こりませんでした。「おもちゃを使ってオナニーすることが好きです」と事前に交わしたメールに書かれていたので、ウーマナイザーを使いながら指を膣に入れて刺激を与えようとしたところ、「痛いのでもういいです」と告げられ、そこで施術を終えることになりました。

後日、彼女から感想(?)メールが届きました。そこには、こう書かれていました。

先日はセラピーをしていただきありがとうございました。

正直、お会いした時に想像していたよりもずっと年上に見えて、見た目が自分の好みと全然合いませんでした。あと、喋り方が苦手で失礼ですが「きしょい」と感じてしまいました。催眠に興味があったのでそのままセラピーを受けましたが、催眠は楽しかったです。でも、開発の方は全然気持ち良くなかったです。見た目が好みでないと興奮が起こらないのは本当なんだって分かったのは良かったです。ありがとうございました。

・・・なんとも反応がしにくい内容ですが(苦笑)、「だったら初めからキャンセルしてよ!」と思わず口に出してしまいました。

今思い出しても、しんどい時間でした。彼女はモデル体型の美人さんでしたが、それゆえに、失礼な言い方になってしまいますが、生身の人間ではなく人形を相手にしているような感がしました。「きしょい」男から受ける愛撫で性的興奮が起こるはずもなく、快感も得られずに、彼女にとっても苦痛の時間であったことでしょう。本当に、お互いにとって不幸な結末となってしまいました。

おわりに・・・勇気を出してキャンセルをしよう

このクライアントさんは、普段なかなか受ける機会のない催眠を優先してキャンセルを選びませんでした。そのお気持ちは分からなくもないのですが、僕が提供しているのはあくまでも中イキ開発で、催眠がメインではありませんので、その辺りをもう少しお考えいただきたかったです。

ですが、ここまで極端でなくとも、中イキへの思いが強いために、セラピストが好みのタイプでなくても、とりあえず施術を受けてみようと考えることはあろうかと思います。それでも、何らかのきっかけで性的興奮が起こりさえすれば、そこから中イキへとつながることもありますし、「好みでない男性にエッチなことをされる」ことに被虐的な興奮を感じる女性もいらっしゃいます。ただ、一度でも「きしょい」と感じてしまったら、そこからの挽回は難しいと思いますし、良い結果は得られないはずです。

読者の中で、これから中イキ開発にチャレンジしようとお考えの方へのアドバイスですが、セラピストの見た目も含めて「自分がこの人との好意の中で性的に興奮できるのだろうか?」と問うことは、とても大切なことだと思います。そして、その答えが「NO」であれば、勇気を出してキャンセルを選んでいただきたいのです。

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