はじめに
「中イキ達成のために一番大切なコツとは?」と題したコラムの最後で、「別のコラムでどうすれば性的興奮を起こしたり、高めたりすることができるのかについて書いてみたいと思います」と記しました。今回は、そのお約束を果たしたいと思います。
性的興奮のスイッチを入れよう
中イキ達成のために一番大切なコツ、それは自分の内に性的興奮を起こすことです。そして、その性的興奮のスイッチがどこにあるのかは、人それぞれです。
ある人は、キスを交わした瞬間にスイッチが入ります。またある人は、イケボに反応して濡れてしまいます。ムードのあるシチュエーションに弱い人もいれば、「乳首を責められたら、訳が分からなくなってしまいます」という女性もいらっしゃいます。
そうしたスイッチをすでにお持ちで、その入れ方をご存じであれば、それを利用すれば良いだけなのですが、性的興奮が起こりにくい女性のほとんどは、このスイッチの在りかが分からないままでいるのです。
ケンタロウのスイッチは?
僕自身の話になりますが、10代の頃は同級生の女の子のブラ紐がチラリと見えただけでスイッチが入り、興奮MAXになっていました(笑)。ですが、童貞を捨てセックスの経験値が上がれば上がるほど、そうしたアオハルなスイッチは消滅していきました。
今では、全裸の女性を前にして興奮はしますけど、むしろ「ああ、女性の身体って本当に美しいな」と、愛でる気持ちの方が強く出るようになりました。
さらに、僕は中イキ開発のセラピストですので、施術の最中は女性の反応に集中しています。そのため、理性が優位になり興奮は抑えられがちになります。
それでも、セックスでフィニッシュを迎える際には興奮が最大に高まるわけですが、その時に入る僕の中にあるスイッチの一つが、正常位で動いている時の女性の「ある反応」なのです。
それは、女性が気持ち良くなった時に、喘ぎながら頭を左右に振る動きです。僕はこの反応を見ると、めちゃくちゃ興奮してしまいます! 特に、僕から見て左側に顔が向くと、より興奮度が高まりますっ(`・ω・´)キリッ
え、きしょいですか? はい、それは否定しません(笑)。自分でも変態だと思いますし、どうしてこの動き(特に左)に興奮するのかよく分かりません。でも、女性がこの反応を見せてくれた時は、僕は120%興奮します。興奮のスイッチというのは、こうしたマニアックでフェティッシュで得体の知れないものが多いと思います。
あるクライアントさんとの思い出
この興奮のスイッチに関して、忘れられない思い出があります。その女性は中イキセラピーのクライアントさんでしたが、有名な大手雑貨店の店長を務めておられる方でした。普段から数字と向き合い、業務を仕切るお仕事をされていることもあってか、理知的な雰囲気を纏っておられて、最初お会いした時には、「あ、今日は厳しい戦いになるかも」と思いました。
このコラムを通じて僕を初めて知ったという読者の方はご存じないかと思いますが、僕は催眠術師であり心理セラピストでもあります。中イキ開発に催眠という心理技法を用いることが、「中好き!」で提供するセラピーの特徴の一つになっています。
このクライアントさんからは事前に、催眠を使って、あるシチュエーションの中で性感開発をお願いしたいという依頼を受けていました。それは「触手に犯されたい」というものでした。
彼女は幼い頃から、いわゆる「触手モノ」と呼ばれるジャンルのアニメ作品をずっと好んで観てきました。これは、架空の生物が、頭足類(イカとかタコのような軟体動物)の触手や触腕に似た器官によって女性を犯すという「触手責め」を主題とするものです。催眠術では深いレベルのトランス状態に入ると、幻覚といって、術師によって指示されたシチュエーションに自分が本当にいるかのような臨場感を持つことができるようなります。そこで、この幻覚の世界で「リアルな」触手に思いっきり犯されてみたいというのが、彼女の願望でした。
幻覚レベルの催眠は、誰でも入れるものではありませんが、彼女はすんなりと催眠暗示を受け入れて、幻覚の世界で乱れに乱れました。「あなたの全身の穴という穴すべてが同時に触手に犯されます」という暗示(指示)を与えると、呼吸ができなくなるような様子を見せ(触手が鼻や口やのどの奥まで侵入していると思い込んでいるからです)、涙と鼻水とよだれをダラダラと流しながら「イグ、イグ、イググゥヴヴヴ~」と声にならない声を出し、連続イキをされました。自分が触手に犯されている時の反応を見てみたいということで、事前に彼女から施術の撮影を依頼されていたのですが、後でその映像を確認されて、「これ、明日からのおかずにします!」と、とても嬉しそうでした(笑)。
彼女にはパートナーがいるのですが、普段の彼とのセックスはノーマルで、イクことはできるけどここまで乱れることはまずないし、どちらかと言えばエッチの最中はいつも気持ちが冷めているとのことでした。彼女の興奮のスイッチは触手の側にあって、セックスではスイッチが入らないのです。
性的興奮のスイッチの探し方
ここまで極端なものでなくとも、自分の性的興奮のスイッチを見つけることはとても大切です。それさえあれば、とりあえずは中イキ開発の一番大きなハードルを跳び越えることができるからです。ですが、自分のスイッチが見つからない、つまり「自分が何に興奮するのかが分からない」という人は少なからずおられます。
その場合は、まずは普段の自分の生活を見つめ直してみましょう。どんな些細なことでも構いませんので、自分がドキっとしたり、ムラムラしたり、そこまで行かなかったとしても「ああ、これちょっとエッチに感じるかも」と思えるような対象やシチュエーションを探して、見つかったらスマホにでもメモを取っておきましょう。
例えば、マンガを読んでいて、あるシチュエーションや登場人物の台詞や表情等に少しでもドキッとしたら、それをメモっておきます。それを続けていると、同じポイントに自分が反応していることが分かってきます。すると、「私って、実は男の人が汗をかいている姿が好きなんだ」といったようなことに気付けたりします。
この気付きを得られたら、(もしパートナーがいるのであれば)実際のセックスの中でそれを再確認する作業を行います。エッチの最中に、パートナーの肌を流れる汗に意識を向けるようにします。この時「今日はちょっと寒いかも」と告げてエアコンの温度を上げてもらい、汗を出やすくしても良いかも知れません。あるいは、キスする振りをして彼氏の汗を舐めるなんてことを試してみても良いでしょう。そうすることで、自分の性的興奮が高まったり、普段よりセックスに集中や没頭がしやすく感じられたのだとしたら、「男の人の汗」はあなたにとってのスイッチの一つだということになります。
さらにそこから派生して、実は自分が「汗まみれでセックスすること」に強い興奮を感じるのだということに気付くかも知れません。スイッチは一つだけ存在するわけではありません。複数であったり複合的であったりと様々な形を取ります。
マンガや映画、音楽といったメディア、香水やアロマ、あるいはお酒や食べ物と、スイッチはありとあらゆる場所に隠されているのですが、それらを試してもスイッチが見つからない場合は原点に戻ってセックスの中でスイッチを探すようにしてみてください。エッチの際に、自らの五感を働かせて、視・聴・嗅・味・触のうちどの感覚が自分に一番刺さるのかを探していきます。ただし、あまり探すことに集中しすぎると、理性が強くなり過ぎて興奮できなくなってしまうので、適度にアンテナを張るくらいの意識で大丈夫です。
自分が一番好きな感覚が分かったら、次はそこに意識を向けてセックスをしてみます。例えば、触覚が好みだということであれば、エッチの最中にパートナーの身体やベッドのシーツ、自分の身体等々、色々なところに色々な触れ方をしてみます。そこで仮に「自分は男性の身体のゴツゴツしたところが好きなんだ」ということが分かったら、そうした部分に積極的に触れながらセックスをするようにします。
おわりに
中イキの感覚もそうですが(これは別のコラムで記すことにします)、性的興奮のスイッチも漫然と待っているだけでは見つけることができません。受け身ではなく、自ら積極的に関与することが大切です。中イキ開発の施術を受ける場合も、せっかくですから普段はできないプレイ等を試してみて、ご自身のスイッチを探してみても良いかも知れません。
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