ちょっと、面白いニュースが流れてきました。
英国の “The Sun” というタブロイド紙に先週(5月11日付)掲載された記事なのですが、イキにくい女性が、セックスの直前に「あること」をするだけで、オーガズムに達する確率が大きく跳ね上がったということです。
その記事がこちらです → ”Women ‘are more likely to have an orgasm’ if they blow their nose before sex”
”Women ‘are more likely to have an orgasm’ if they blow their nose before sex (Updated version)”
「あること」をするだけでイキやすくなる
これらの記事によると、その方法とはなんと、「鼻をかむ」ことなんだそうです!
ドイツ・ドレスデン工科大学の Johanna Bendas 博士を中心とする科学者チームが、70人の成人女性に対して、性生活と嗅覚との関連性に関する調査を行いました。その結果、嗅覚が強いと判断された女性グループでは、7人中 6人がセックス中にオーガズムに達していたのに対し、嗅覚の弱さが指摘されたグループでは、7人中1人しかイケなかったことが明らかになったそうです。
Bendas 博士は、「嗅覚の鋭さは、より気持ちの良いセックスの体験と、オーガズムの頻度に深いかかわりがある」と結論付けています。
そして、この調査結果を受けて、セックス・セラピーの専門家でもある心理療法士の Phillip Hodson 氏が、セックス直前に鼻をかむことで、性的反応が良くするという方法を提唱しました。
Hodson 氏によると、鼻が通ることで、女性はパートナーの体臭やホルモンをより多くかぐことができ、性的に興奮し易くなるのだということです。確かに、女性は、男性ホルモンの一種であるテストステロンをかぐことで性欲が高まるといわれていますから、この説もさもありなんという感じです。
女性用バイアグラとの関係
この記事を読んでいて、ふとあることを思い出しました。
LaLaさんのご利用者様のご感想のところにも書いたのですが、僕との体験では、興味を持っていただいた女性に「女性用バイアグラ」を飲んでいただくことがあります(注:現在は行っておりません)
以前、中イキ開発の研究のために購入したもので、その場で試していただくか、そのつもりがない女性にも、体験の「おみやげ」として、1錠お持ち帰りいただくことがあります(笑)
さて、これまでの体験で、この女性用バイアグラを、その場で試していただけた女性は4人ほどいらしたのですが、そのほぼ全員が、服用後に「鼻が詰まる」感覚を得ました。その中のお一人は、体験当日、花粉症の症状が強く出ていらしたのですが、それが一時的に緩和してしまったほどです。
女性用バイアグラには、添加物を除いては、男性用バイアグラと同じ成分(シルデナフィル)が含まれています。シルデナフィルを服用すると、男性の場合、ペニスの血管が拡張し、勃起がし易い状態になります。女性の場合は、クリトリス周囲の血管が拡張することで、濡れやすくなり、感度が高まるとされています。
血管が拡張し、血流が良くなると、鼻詰まりは起こりにくくなる感じがしますが、どうやら鼻の粘膜が充血することによって、逆に鼻が詰まってしまうようです。
もし、今回の記事の説が正しいのだとしたら、女性用バイアグラの使用は、中イキには逆効果になってしまいます。これまでの体験から判断しても、この薬は、愛撫をしても膣が濡れにくいという女性には絶大な効果を生みだすのですが、感度を高め、中イキしやすくするという部分については、期待薄ではないかと思います。
最近、あるご利用者さんとお話する中で、最強の女性用媚薬とは、感度を高めるものではなく、性欲を高める効果があるものであるということを確信しました。こちらの分野でも、さらなる研究を続けていきたいと思います。
* * * * * *
* ご感想をお読みになりたい方は、こちらへどうぞ →「ご利用者様リスト」
* 中イキセラピーにご興味のある方は、「お申し込みフォーム」からご応募ください。
* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。


コメント