【脳イキ】カウントダウンについて

お知らせ

ある読者さんから、いわゆる「脳イキ」の開発を行っている方の中には、「カウントダウン」を使用する人が多いというお話を伺いました。

「カウントダウン」という技術については、僕も色々と思うところがあるので、これを機に自分の考えを整理してみたいと思います。

「カウントダウン」の話に入る前に、改めて、僕の中での「脳イキ」の概念を定義しておきたいと思います。

僕は、「脳イキ」を、「いわゆる性感神経が密集していない場所への刺激を、脳が性感として感じることができるようになること」と捉えています。例えば、膣内やスペンスの乳腺尾部といった部位への刺激や、体外式ポルチオなどによる子宮への間接的な振動を、脳が「気持ち良い」と感じられるようになること、それを「脳イキ」と定義しています。

ですが、「脳イキ師」、「脳イキカウンセラー」、「脳イキマスター」と称する開発者の多くは、「脳イキ」を、「直接、脳に性的快感を積み上げようとする技術」として捉えていらっしゃいます。このタイプの「脳イキ」については、こちらの記事の中で詳しく説明していますが、どちらが正しい(良い)という話ではなく、あくまでも考え方の違いだということです。

こうした技術には、様々なやり方があるのですが、「カウントダウン」は、その中でも「言語誘導による脳イキ」、つまり、被験者(=オーガズムに達したい人)に文章を読ませる、あるいは声を聴かせるなど、何らかの形で言語を用いてオーガズムを誘発することの範疇に入るかと思われます。

「カウントダウン」とは?

「カウントダウン」というのは、数字をカウントすることで、性的興奮を高めたり、あるいはオーガズムを誘発する技術です。カウント「ダウン」ですから、本来は「5,4,3,2,1」のように数字を下に数えていくのですが、逆に数字を数え上げていくやり方(カウントアップ)も「カウントダウン」と呼ばれることがあります。

数字を下に数えていく、文字通りの「カウントダウン」の場合は、目標(例えば、オーガズム)に向けて時間を進めていく目的で使われます。具体的には、「数が1になったら、あなたはイってしまうよ」と指示を与え、そこからカウントダウンしていくようなケースです。

数字を数え上げていく場合は、性感の感度を高めていくといった、量や質を増大していくことを目的とする際に用いられることが多いようです。例えば、「一つ数を数えるごとに、あなたはもっと感じやすくなる」と言葉をかける感じです。

「言語誘導による脳イキ」を行う開発者は、こうした「カウントダウン(アップ)」を利用して、女性の性感を高め、最終的には絶頂へと導くことを試みます。もちろん、しっかりとした技術を持った開発者であれば、巧みにそれを達成されることでしょう。ですが、何人かの読者のお話を伺う限り、本人の思い込みとは別に、その試みが、実はうまくいっていないケースも多いようです。

実は、失敗している「カウントダウン」

そうしたケースの中で、僕が直接耳にしたものを、いくつか紹介しましょう。

ある開発者は、女性とベッドに入るや否や、いきなり「カウントダウン」を始めたそうです。また、別の開発者は、一度「カウントダウン」を行い、女性の反応が今一つであることを認めると、そこから繰り返し、何度も何度も「カウントダウン」を行ったそうです。

電話での「脳イキ」開発を提供している某施術者は、カウントダウンをした後、急に大声で「イケっ!!!」と叫び、遠隔で「脳イキ」を達成させられると豪語する、ある開発者は、「自分が心の中でカウントダウンするだけで、女性はイケるようになります」と真面目にメールで返答したそうです。

こうした「カウントダウン」をされた女性の多くが、どのような反応を示すのか、賢明な読者の皆さんならもうお分かりですね。そう、一瞬びっくりして戸惑った後で、イケたフリをしてしまうのです。

そうやって「フェイク」をした女性のほとんどが、「せっかく一生懸命にやってくださっているから、イケないと申し訳ないと思った」と仰られます。確かに、そうしたお気遣いは尊いものではあるのですが、それは同時に、開発者に「勘違い」をさせてしまう要因にもなっているのです。

「カウントダウン」を成功させる必須条件

「カウントダウン」は、使い方によっては、大変効果のある技法です。僕自身も、体験の中で普通に使っています。ですが、これは決して簡単な技術ではないと、個人的には思います。

この技法を成功させるためには、必須条件があります。それは被験者の心身の状態と反応を、しっかりと見極めるということです。

僕は「催眠使い」ですから、「カウントダウン」も催眠の観点から見る訳ですが、この技法を成功させるには、被験者がある程度深い催眠状態に入っていることが必要であると考えます。

つまり、催眠なら催眠、性的興奮なら性的興奮といった、基本となるコンディションが達成された段階に至って、はじめて「カウントダウン」の効果が表れるのだと、僕は考えています。

「カウントダウン」は、あくまでも「きっかけ」であって、それ自体に女性をオーガズムに導いたり、性感を高める作用はないということです。だからこそ、「カウントダウン」を使用する開発者は、どんなコンディションの上で「カウントダウン」を使うのかを考え(僕の場合は催眠)、それが達成できたのを確認してから、数字を数えていくべきです。

無茶な「カウントダウン」の問題点

もちろん、単に僕が未熟なだけで、それだけで「脳イキ」を誘発させる「カウントダウン」のやり方をマスターされている開発者もいらっしゃるのかも知れません。ですが、少なくとも、僕がお話をお聞きした女性のほとんどが、唐突に行われる、無茶な「カウントダウン」に戸惑いを感じられていました。

「脳イキ」に興味を持たれる女性の多くは、中イキができないという悩みを抱えていらっしゃいます。こうした女性たちの中には、これまでに、パートナーに配慮して「イったフリ」をしてこられ、そのことで苦しんでいる方もいらっしゃいます。

だとしたら、「脳イキ」の施術の中で、再び女性に「イったフリ」を強要することは、開発者としては避けるべきだと、自省を込めて、僕は考えます。

* * * * * *

* ご感想をお読みになりたい方は、こちらへどうぞ →「ご利用者様リスト」

* 中イキセラピーにご興味のある方は、「お申し込みフォーム」からご応募ください。

* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました