中イキ開発をパートナーに相談した話

中イキセラピー

先日、大変印象的な出来事がありましたので、シェアさせていただきます。

20代の女性から、中イキ開発のご依頼を受けました。パートナーがいらっしゃる方で、これまで、中イキの経験がないので、どうしても一度体験してみたいとお考えになってのことでした。

ご縁を感じさせていただきましたので、体験をお引き受けし、具体的な日程の調整に入りました。

すると、しばらくの間、ご連絡が途絶え、次にいただいたメールには、次のようなことが書かれていました。

この件につきまして、改めてパートナーに相談してみましたが、どうしても承諾を得ることが出来ませんでした。私からご依頼したのにも関わらず申し訳ございませんが、体験をキャンセルさせていただけますでしょうか?

正直、大変驚きました。

体験を受けることを相談するということは、パートナーの方に、自分が身体を他の男性に委ねるということをお伝えするということです。そりゃあ、相談を受けたパートナーの方は、面食らったことでしょう。承諾を得られなかったのも、当然だと思います。

ですが、この話を、僕は、どこか微笑ましく、そして、希望を感じつつ捉えることができました。

まず、彼女がこのような相談が出来たという背景には、パートナーの方とのコミュニケーションが親密である、つまり、お互いに思っていることを、比較的自由に伝えあうことができる関係性が築かれているということがあります。さらには、こうした性に関するデリケートな話題に触れても、大丈夫なのだということを意味しています。

もちろん、うがった見方をすれば、彼女がパートナーの方への「当てつけ」として、僕との体験を利用したという考え方もできなくはないのかも知れません。ですが、もしそうであったとしても、そこから生まれてくる議論は、決して無駄ではないと思えるのです。

彼女の相談を聞いて、パートナーの方は、ショックであったに違いありません。僕も、元カノから、「実は、これまでのあなたとのセックスでイケたことはなかったの」と告白されたときは、本当に落ち込みました。ですが、そこから二人で真剣に話し合って、どうすれば良いのかということを考え、実践し、半年後に彼女がようやく中イキを達成したときには、二人して号泣しました。

ですから、この若いお二人にも、今回のことをきっかけに、二人の性の問題について、しっかりと向き合う時間を作っていただければ、とても嬉しく思います(そうしたことを、彼女への返信の中でお伝えしました)

もちろん、今回の事例を紹介することを通じて、僕は、パートナーに何でも相談するということを、無条件に推奨しているわけではありません。むしろ、それをしてしまうことで、お二人の関係性が崩壊してしまう可能性の方が、はるかに高いでしょう。ですが、こうした関係性を築くことも、男女関係の一つの選択肢であるのではと思いました。

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