ウテルス・セックス(子宮内挿入)って本当にできるの???

ウテルス・セックス(子宮内挿入)って本当にできるの???

最近話題(?)の、ウテルス・セックス(子宮内挿入)

ネット上には、「子宮の方からペニスを呑み込んでせり出してくる」だの、「女性が絶頂に達さない限り、ペニスが外れない」だの、「互いの恥骨と恥骨が擦れ合って、何時間でもイキっぱなしになる」等の、すごい効果が報告が寄せられています。

その実践についても、「屈曲位で行うことで、子宮口までの道を水平に保ち、子宮口が収縮して硬直するのを避けるために、前戯は行わない」とか(これだと、痛みでセックスどころではなくなりそうですが・・・)、「男性は、最低一時間は、射精をコントロールすることが必要」等々、様々なノウハウが紹介されています。

でも、一通り記事を読んでみて、どうしても拭えない疑問がありました。それは・・・

子宮の位置と膣口から、また、膣壁との角度から考えても、ペニスを子宮に挿入するのって無理じゃないのか?

・・・ということです。

ペニスの子宮内への挿入は、そもそも無理

膣壁の一番奥の部分で、子宮はL字型というか、場合によっては、レの字型に折れ曲がるような感じでつながっているのです。ですから、ペニスが途中から、Lやレの形に折れ曲がらない限り、子宮内に挿入することなんて、できないはずなのですが・・・

ただ、バルーン現象といって、性的快感が高まったときに、膣壁がふくらみ、子宮が降りてくると、一時的に子宮の角度が変わって、L字、レの字の角度が、緩やかになることはあります。それでも、オーガズムを感じているときは、子宮口は収縮しますから、ペニスを無理に挿入しようとすると、女性に激痛が走ることになるはずです。

「おかしいな」と思って、色々調べてみたのですが、某有名ブログの中で、その答えが見つかりました(転載、直リンを禁止されているので、ご紹介は控えさせていただきます)

バルーン現象で、子宮の角度が変わると、子宮頸管(いわゆる「ポルチオ」)と、膣壁の一番の奥の、「後膣円蓋」と呼ばれる部分との間に、くぼみが生まれます。どうやら、そのくぼみにペニスが挟まった状態を、子宮内挿入と勘違いしている人が多いようなのです。

確かに、その状態であれば、ペニスが何かに包まれた感じもするでしょうし、女性にとっても、ポルチオへの刺激が連続する訳ですから、うまくハマれば、快感も長く続くことでしょう。

ウテルス・セックス = ポルチオ・セックス?

そして、この説明を読んでいて思ったのですが、世の中でウテルス・セックス(=子宮内挿入)と呼ばれている行為って、実はポルチオ・セックス(=子宮頚管内挿入、あるいは子宮口内挿入)なのではないかということです。

上記の説明では、膣内にせり出したポルチオと、膣壁との間にペニスの先がはまると、あたかも子宮内に挿入した感覚になるとのことですが、実際にウテルス・セックスを実践されたという方々の体験談を読むと、亀頭全体が膣壁とは異なる「何か」に包まれた感じがするという記述が多く、それは性的興奮が高まって(ここ大事!)柔軟性を増した子宮頚管(子宮口)に、亀頭がすっぽり収まっている状態なのだという説明がなされています。

これは医学的には説明がつかない現象だということですが、人間の身体のメカニズムには未だ解明されていない部分も多いので、完全に否定することはできないと思います。

ですが、一つだけ確かなことは、ウテルス・セックスは子宮「内」挿入ではなく、もし、実際にペニスが子宮の中に入るのだとしても、それは子宮頚管(子宮口)までであるということです。

一般的には、ポルチオ・セックスは、ポルチオに刺激を与えながら行うセックスの意味で使われますから、子宮頚管(子宮口)内挿入も、ポルチオ・セックスの一つであると考えられます(これについては、異論があろうことは理解しています)

ウテルス・セックスを目的にしないことが大切

このように、ウテルス・セックスについては、どちらかといえば慎重な意見を持っている僕ですが、実は、一度だけ体験者とのセックスで、亀頭が「何か」に包まれたような、不思議な感覚を得たことがあります。そのときは、相手の女性はイキっぱなしになりましたし、僕自身の快感もとても強かったことを覚えています。

あれがウテルス・セックスだったのかは、正直、良く分かりません。特に、狙って行った訳ではありませんし、ただ、丁寧にセックスをしていたら、そうなっただけです。

僕自身は、ウテルス・セックスへのこだわりはありませんし、体験でもそれを目指してセックスをしてはいません。ただ、セックスというのは本当に不思議なことが多く起きる行為ですから、「そういうことも、あるのかも知れないな~」程度のスタンスでいます。

ですが、ウテルス・セックスを目的としてセックスを行う男性の中には、その達成のための意気込みが強すぎて、女性に無理を強いる方もいらっしゃると聞いています。実際、体験者の女性の一人は、パートナーが一時期ウテルス・セックスにハマって、膣内のあちこちをペニスで無理に突くので、大変痛い思いをされたということです。

この記事を書くために読んだ日記の一つには、数百人の女性に対して、ウテルス・セックスを試したと豪語する男性もいて、お相手の女性のことが、ちょっと心配になりました。

性技の情報は、どうしてもセンセーショナルなものになりがちですが、ちゃんと男女の身体の構造を理解して、お互いに、必要以上の負担をかけるような行為は、控えるべきだと思います。

* 2018年6月24日更新

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