妊娠が怖くて、エッチに集中できない
女性の中イキを阻害するものとして、メンタル面の影響があることは、このブログの記事内でも何度も書いたことですが、そうしたメンタルブロックの一つに、「妊娠が恐くて、エッチに集中できない」というものがあります。
自らが絶頂を迎えることは、同時に男性も絶頂へと至り、ペニスから精子が大量に放たれることを意味しますから、妊娠を極度に心配する女性が、その瞬間を前に、性的快感に集中することがし難くなるということは、当然あり得ることです。
コンドームの装着は丁寧に
よく、セックスの指南書などに、「コンドームをつける行為は格好悪いので、できるだけすばやく、さりげなく装着すること」なんて書かれてますよね。こうした記述を真に受けた、特に若い男性が、焦ってゴムをつけようとして、避妊に失敗することは多いと思いかと思います。
確かに、ゴムを装着するのは、決して格好の良い仕草ではありませんが、多少時間がかかったり、手間取ったからといって、それを嫌がったり軽蔑する女性は少ないはずです。それ以上に、正しく避妊をしているということを女性に示すことで、安心感と、精神的なリラックス感を与えることができます。そして、それが、中イキ達成の大きな要因になることもあります。
僕はエッチのときには、割と早い段階でコンドームを装着します。そのときは、「今から、ゴムつけるからね〜」と、一言女性に告げることが多いです。あるいは、フェラチオをしてもらった直後に、「じゃあ、コンドームもつけて」と、女性に手伝ってもらうこともあります。これは、きちんとゴムを装着していることを、女性に確認してもらうと同時に、挿入への期待を煽る意味もあります。
さて、日本において日常的に手に入れることのできる避妊具は、コンドームに限定されますが、これは、使用法さえ誤らなければ、非常に安全な避妊具です。
ですが、実際は、射精直前の装着、空気が入ったことによる破損、サイズが合わないことや、激しすぎる動きが原因の、膣内への置き去りなどにより、避妊率が低下することがあります。
とはいえ、ピルもペッサリー(避妊リング)も、コンビニでは買えませんし、かつてドラッグストアで売っていた、マイルーラ(殺精子剤フィルム)も、今は個人輸入でしか購入できません。そのため、現状においては、やはりコンドームを正しく使用するというのが、一番の避妊方法であることは間違いありません。
殺精子剤入りのコンドーム
さて、そのコンドームですが、今は殺精子剤入りのものも売られています。オカモトさんが販売している、【LOVE DOME】 ラブドーム ガールズガードがそれです。これはゴムの先、いわゆる精液溜めの部分に、精子を殺すゼリー(メンフェゴールと呼ばれる、非イオン界面活性剤)が塗られているものです。射精の瞬間に、精液溜めの中で精液とゼリーが混ざることで、精子の受精能力を奪いますので、万が一の精液の漏れや、膣内への置き去りがあったとしても、妊娠のリスクを下げることになります。
ちなみに、体験では、こうした女性の妊娠への不安をできる限り少なくして、性的な体験を思う存分楽しんでいただくため、挿入時のコンドームの使用はもちろん100%行いますが、ゴムは、ホテルに置かれているものは使わず、持参した殺精子剤入りのものを使用します。
避妊は、女性にはっきりと分かる形で行うのが大切
いずれにせよ、避妊というのは、お相手の女性にもはっきりと分かる形で行うことが大切です。避妊とは、女性を尊重し、いたわり、お二人の関係を未来へとつなげるための、愛情に満ち溢れた行為です。そこに恥ずかしさや、後ろめたさを持ち込むこと自体が間違いです。
特に、若い男性への僕からのアドバイスですが、避妊をしっかりとする男は、間違いなくモテます! 女性に安心感を与えられる男が、モテないわけがないのです。
その安心感は、お二人のセックスの質を確実に高めます。そして、もし妊娠への恐怖が、お相手の女性の中イキへのメンタルブロックにつながっているのだとしたら、ちゃんと避妊をすることだけで、彼女が絶頂に達することだって、当然あり得ると思います。
* 2018年7月15日更新
* 体験談をお読みになりたい方は、こちらへどうぞ →「体験者リスト」
* 体験にご興味のある方は、「体験お申し込みフォーム」からご応募ください。
* 記事が気に入ったら、下のSNSボタンを「ポチッと」押してくださいね。