その開発者さんたちは、いずれも、体験動画の撮影を開発の条件とされていて、当然、その女性も、同意の上で、撮影に臨まれました。
最近は、無料で開発を提供されている開発者を中心に、動画の撮影と公開が行われることが増えているようです。
僕が、このブログを始めた当時は、動画コンテンツをメインに開発をされている方は、関東と関西で、お二人ずつ程度しかおりませんでした。
Twitterでオフパコ系の裏垢が増えてきた時期と、体験動画の公開が増えてきた時期も、重なっていたような気がしています。
体験動画の公開ついての、ケンタロウの考え
さて、こうした体験動画の公開について、ケンタロウはどのように考えているかというと・・・
体験動画は公開してみたいけど、やらない、というか、できない
・・・です(笑)
実は、以前、一度だけ体験動画を公開したことがあります(参照:【体験動画あり】「催眠で体外式ポルチオのスイッチを入れる」 *現在は動画を削除しております)
体験者のプライバシー保護を考えて、加工に加工を加えた結果、とんでもなく「粗い」動画になってしまったのですが(笑)、それでも反響はものすごく、一時的に、ブログへの訪問者数が、信じられないほど増えました。
そのとき、改めて、動画コンテンツへの関心・需要の高さを認識しました。
また、その頃、体験をお受けいただいた女性に、体験動画というコンテンツについて、どう思うのかについてお尋ねしたところ、「自分を、動画の中の女性に重ね合わせて、『私も、こんな体験してみたい』と感じる人は少なくないと思う」というお答えをいただきました。
僕個人としても、体験談の信憑性をさらに高めることと、自身の技量の一端をお見せすることで、体験を検討されている女性に安心感を与えられることへの期待から、動画の公開には、むしろ肯定的な考え方を持っています。
そうしたこともあって、一時期は、真剣に、体験動画の公開を考えたことがありましたが、結局のところは、断念するに至りました。
体験動画の公開を断念した理由①:プライバシーの保護
その第一の理由は、プライバシーの保護です。これは、体験者の女性と、僕自身の両方にかかわることです。
実際に、動画を公開してみて分かったことですが、どれだけ加工をしたところで、動画には、そこに映っている人間の「痕跡」が残ってしまいます。
女性の場合、髪型や、体つき、声の特徴であったり、あるいは、喘ぎ方でも、個人が特定される可能性は否めません。
僕自身のことをいえば、催眠誘導の際の言葉遣いや、間の取り方一つとっても、見る人が見れば、催眠の系統が分かってしまいますし、そこからの身バレにつながらないとも言い切れません。
現在、「中好き!」の体験談には、ホテルで撮影した女性の画像を掲載しておりますが、身体の特徴が出にくいように、基本はガウン姿のままで、さらには髪型や顔の輪郭が分からないようにボードで覆い、ネイル等に特徴がある女性の場合、それが絶対に移り込まないようにした上で(必要があれば、加工もします)、わざわざ「雑」に撮影しております(て、手抜きじゃないんだからね!ww)
画像一つとっても、そこまで気を配ってやっているのにもかかわらず、それを飛び越えて、動画公開によってプライバシー侵害のリスクを高めることは、僕にとっては、本末転倒にしか思えなかったのです。
必要以上に、恐怖心を煽るつもりもないのですが、ネット上に、自分のあられもない姿が公開されるということには、相当のリスクが伴います。自分のことだけならともかく、そうした体験者のリスクまで背負えるのかと考えたとき、僕には、そこまでの自信がありませんでした。
他の開発者の方と比べて、僕のプライバシーのリスクに対する「ビビり方」が尋常でないと思われた方もいらっしゃるかと思います(笑)
その理由の一つが、仕事柄、絶対に身バレが許されないということにあるのですが、それ以上に、カウンセラー時代の「守秘義務」の考え方が、身に付いているからなのだと思います。
体験動画の公開を断念した理由②:体験のクオリティを高めるため
二つ目の理由が、体験のクオリティを高めるためです。
動画撮影を行うためには、ある程度の光量が必要となります。ましてや、女性の身体を美しく撮るためには、部屋の照明を、相当明るくしなければなりません。
そんな状況で、中イキの経験のない女性が、果たして、セックスに集中することができるのでしょうか?
もちろん、明るいところで、自分のセックスが撮影されるという非日常の状況に、強い興奮を覚える女性もいらっしゃるかと思います。ですが、多くの女性は、そこに強い恥ずかしさを感じたり、施術に集中することが難しくなってしまうのではないのでしょうか。
実際、最初にご紹介した女性も、「納得はしていたけど、照明が明る過ぎたのと、撮影されていることに緊張して、エッチに集中できませんでした」と、おっしゃっていました。
このブログの中でも、繰り返し書いていることですが、中イキの達成には、メンタル面の影響がとても大きいのです。
そのことを考えると、明るい照明の下での撮影が、開発に「プラス」になるとは、僕には考えられません。
また、身体面から言っても、オーガズムの誘発には、副交感神経が優位な状態(リラックス状態)から、交感神経が優位な状態(性的な興奮状態)へと持っていくことが不可欠です。
ですが、煌々とした灯りの下での撮影で、副交感神経優位に持っていくことは、なかなか大変なことであると思うのです。
さらに、個人的なことをいえば、動画の撮影を行うと、自分自身の集中力も欠けてしまいます。
カメラの位置が気になったり、体位を変えたときに、カメラを移動させたりすることが必要であったりと、目の前の女性の開発に専念することが難しくなります。
それだけ、「ハメ撮り」というのは難しいわけで、それを難なくこなしている開発者さんの技量や精神力には、ある意味敬服するところはあります。ですが、自分にそれができるのかといえば、やはり、できないということになってしまうのです。
これもまた、ご縁なのです
以上が、現時点における、体験動画についての、僕の考えです。
あえて、「現時点における」と記しておいたのは、当然、状況の変化によって(例えば、仕事が変わったりすれば)、考え方も変わる可能性があるからです。
ですが、今の僕にとっては、動画を公開するメリットとデメリットを比較すると、デメリットの方が、はるかに上回ります。
誤解のないように申し上げておきますが、僕は、動画を公開されている開発者の方を否定したり、非難している訳ではございません(盗撮をするような、こういう輩には、軽蔑の気持ちしかありませんが)
なぜなら、先述した通り、動画の公開にはいくつかのメリットが存在するからです。
ですが、今の僕には、それができないというだけのことです。
この記事を読まれた女性の中で、「それでも私は、動画のアップがある人の方が、より信頼できるんです」という方がいらっしゃれば、そうした開発者の方にお願いするのが一番だと思います。
逆に、プライバシー保護を重要視する方であれば、僕との体験を、是非、選択肢に入れていただければ幸いです。
有料、無料、動画撮影あり、なし、等々、開発の世界にも色々な形式が存在しています。それだけ選択肢が多くなったということは、女性にとっては良いことだと思います。その中から、ご縁を感じられた開発者に、依頼をすれば良いのだと、僕は思います。
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